さて、こちら、一部の方が再入荷熱望されていましたので、再入荷してしまいましたが…、いいんでしょうか? ま、いいですかね(知らない!)。が、これっきり、ということで、〜若旦那カルイザワ=イスタンブール・コネクションで再入荷しました。感謝! もしかしたら…、って、もしかしなくても、正直、海◯盤CDR、というか私家版風ですね、実に。で、ジャ …
続きを読むさて、こちら、一部の方が再入荷熱望されていましたので、再入荷してしまいましたが…、いいんでしょうか? ま、いいですかね(知らない!)。が、これっきり、ということで、〜若旦那カルイザワ=イスタンブール・コネクションで再入荷しました。感謝! もしかしたら…、って、もしかしなくても、正直、海◯盤CDR、というか私家版風ですね、実に。で、ジャ …
続きを読むクルド系女性歌手の意欲的なソロ作品! クルド人の血を受け継ぐ女性歌手ブルジュ・ヤンクン。本作は彼女の初めてのソロ・アルバムとしてリリースされた作品で、そのクルドの言葉/文化が作品の中核をなしています。とはいえ、伝統音楽のようなスタイルではなく、あくまでもポップ・ミュージックを軸にしている点が本作の最大の特徴といえます。ブックレットには英文の対訳がついています …
続きを読む世界的知名度を誇るクルディッシュ・シンガー! 国土を持たない民族クルドの血筋を持つミズギーンはスウェーデン生まれの27歳。8歳より歌いはじめた彼女は2008年にスウェーデンのテレビ番組に出演したことがキッカケで注目を集めるようになりました。その後アメリカでも録音を残すなど、世界を舞台に活躍を続けてきた彼女が2018年にトルコで発表したのがこのアルバム。伝統楽 …
続きを読むクルディスタンの偉大なシンガー・ソングライター、ハサン・ズィレク(Hassan Zirak 1921-1972)のアルバムです。迫害を受けつつも、独学で音楽を学び自作の他に、古い曲も蘇らせたというクルド人にとって、まさに魂の歌手ということになります。スピード感あるバックの演奏に乗って、張りのある声で吐き捨てるように歌うその歌唱は、“クルドのハウリン・ウルフ” …
続きを読む国を持たない世界最大の少数民族と呼ばれるクルドの人々。彼等はトルコ、イラク北部、イラン北西部、シリア北東部等、中東の各国に広くまたがる形で分布しながら、各地で多くの迫害による辛酸をなめてきました。 本作は数世紀前にクルディスタンから北ホラーサーン州にやってきたコルマンジの人々のダンス音楽です。doholというタイコをバックに、sornâというチャルメラ、qo …
続きを読む西アジア各国に散らばるクルド人音楽家らが紡ぎ出す新・伝統音楽! 〈国なき民族〉クルドの音楽家たちで結成されたニシュティマン・プロジェクト。2013年に発表した『クルディスタン』(サンビーニャ・インポート INSI-5342)では〈空想のクルド伝統音楽〉を聴かせた彼らが、さらに高いモティヴェイションを持って新たな作品に取り組んだ。カマンチェやタンブール、ダフ、 …
続きを読む★チーデム・アスラン/千羽の鶴 古いレンベーティカのスタイルを現代に蘇らせた女性歌手が再び意欲作を発表! エーゲ海のブルース〈レンベーティカ〉の古いスタイルを現在に再構築させ大きな話題となった『モルティッサ』を2013年に発表した女性歌手チーデム・アスランが、さらにスケールアップして戻ってきた。チーデム・アスランはクルド系のトルコ人だが、イギリスに渡り東欧音 …
続きを読むクルド音楽とペルシャ音楽、アゼリーのムガーム・ジャズの共存! イランを代表するケマンチェ奏者カイハン・カルホールが、トルコのクルド人女性歌手アイヌール、タンブール奏者のジェミル・コチグリ、アゼルバイジャン人ピアニストのサルマーン・ガンバロフとドイツのオスナブルックの音楽祭で共演したアルバム。 カイハン・カルホールの圧倒的な演奏、アイヌールの壮絶な歌声が同時に …
続きを読むカナダ在住のイラン・クルド系タール奏者アルジャング・セイフィザーデと、女性歌手サラング・セイフィザーデ、そして楽団Vesal Ensembleによる2012年作。イランに伝わる伝説の英雄「射手のアーラシュ」をテーマにしたアルバム。すべて新曲オリジナルですが、クルド民謡、イラン古典を元にした濃密な曲想と、楽器と歌のインタープレイをたっぷり楽しめます。
続きを読むクルド系アルメニア人歌手ザラが2009年にリリースした大ヒット・アルバム。ロシアの音楽賞ゴールデン・グラモフォンを4年連続受賞した内の2曲を収録したベスト盤の趣で、彼女のポップ・スターとしてのキャリアの絶頂期を切り取ったアルバムになっています。 ダンス・ポップと哀愁のロシア歌謡路線が主軸ですが、要所要所でオリエンタル色濃いアプローチが聞き所。
続きを読むクルド人男性二人、女性一人の民謡三人組ミラーズ・トリオの2016年初アルバム。サズ、タンブール、セタールなど弦楽器に加え、エルバネと呼ばれる大型のフレームドラムを抱え、トルコ東部からカスピ海、ホラーサーンに至るクルド民謡を歌います。こうなるとトルコ音楽というよりも、イラン音楽のように聞こえますが、女性も交えた三者三様の歌声が立体的で、最後まで緊張感を保ったま …
続きを読む1983年ドイツ生まれのコチギリ人(クルド系少数民族)美人歌手ラーレ・コチギュンの2016年初アルバム。若いのに、サバハット・アクキラズにも似た渋めの歌声で、トルコ東部シワス地域に伝わるクルド〜アレヴィーの民謡、新曲をギターとサズを抱えて歌っています。
続きを読むカラン傘下の新興 “Z” から、ドイツ生まれのクルド系女性歌手、デヴリム・カヴァリ、こちらがファースト・アルバムです。クルドはもちろん、アルメニアやザザ人のいにしえの古謡に材を求め、霧煙る深い森を彷徨うような、ミスティックなナンバーを歌い綴ります。サズ、竪琴、カヌーン、ネイ、ドゥドゥーク、ギター等によるバッキングも、単な …
続きを読む☆オルジャイ・バイール/アナトリアの娘 地中海世界をうたうクルド系トルコ人女性シンガーがデビュー トルコの東側、小アジアともよばれるアナトリア(半島)は先史時代よりいくつかの文明の発祥地となり、現在でも多くの遺跡が残る。そんな歴史ある土地で、〈国家の持たない民族〉として有名なクルド人として生まれ育ったこのオルジャイ・バイールの父は、トルコの吟遊詩人=アーシュ …
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