CARMEN SOUZA / PORT’INGLES

ポルトガルの人気歌手がカーボ・ヴェルデとイギリスの繋がりを模索! ソウルフルな歌声とジャジーな音楽性で多くのファンを魅了してきたポルトガル人女性歌手カルメン・ソウザ(1981- )。彼女はリスボンの生まれですが、ご両親はかつてポルトガルの植民地だったカーボ・ヴェルデの出身なので、当然モルナやフナナー、コントラダンサ、マズルカといった音楽にも親しんできました。 …

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VERO HERMANN SAMBIN / SKY LOOM

Véronique Hermann Sambin 〜ヴェロニーク・エルマン・サンバン 1974年グアドループ生まれ、幼い頃から、 カダンスやズークを聴きながら歌い踊っていたそう。 2012年にデビュー・アルバムをリリース。 というわけで、デビューは遅いんですが、 早くに渡仏し、ライターや脚本家、詩人、 或いは、イヴェント企画みたいなことを、 生業としていた末 …

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MIREIA ESPELT / ELEGIA

スペイン、カタルーニャのシンガー・ソングライター、ミレイア・エスペルのファースト・アルバムです。2005年生まれということなので、まだ17歳?(2023年現在)というわけですが、自分自身と、父親、母親、愛する人、亡くなった友人の姿との対話をテーマにした作品と言うことで、封入されたブックレットにも曲毎に、そのイメージを表した一連の写真が載せられていて、コンセプ …

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AMELIA ONG

70年代ジャズを彷彿とさせるメロウで洗練されたサウンドにのせて,驚くべき美声を聴かせるインドネシアの実力派女性SSW! 中央ジャワ出身のアメリア・オン(1990- )は、ハイセンスな作曲・編曲テイストと天性の歌唱力を併せ持つ若手実力派SSWだ。ジャズ愛好家の父親の影響により幼い頃から音楽を学びはじめ、やがて世界をリードする芸能スクールのひとつとして知られる西 …

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BIGRE ! & CELIA KAMENI / TUMULTE

洒落てますねえ、嵐の海の中、赤い傘さしてたたずむ大きな女性?遠くに雷も落ちてますよ!フランスはスイスにほど近いリヨンを拠点に活動する総勢20人のビッグバンド(サックス x4,トランペット x4,トロンボーンx4)〜バンド名の “ビグル!” は感嘆詞で「何てこった!」というような意味だそう。で、名に恥じない、実に何てこった!なジャケですねぇ…。今作では、フラン …

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AFRIKKANITHA / AINDA SONHO

1974年アンゴラ生まれ、幼い頃から歌好きでしたが、1990年初めにはブラジルのセルジオ・リカルドやジョアン・オリヴェイラに出会い、ステージで歌ったということです。その後、様々なPOPアフリカ、R&Bやジャズ・ヴォーカルに親しみ、南アフリカでの音楽活動を経て渡仏、レイ・レマのバンドに専属、そして2007年にアフリカニータと名乗った初作 “Waza …

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V.A. / AMOR A LA MARENDA, Homenatge A Teresa Rebull

スペイン内戦期の人民戦線派のアクティビストにして、1960年代からはカタルーニャのノバ・カンソ(新しい歌)のシーンで歌手として活躍したテレーザ・レブイ(1919-2015)。彼女に捧げた2019年のライヴを収めた20年リリース作です。05年からポップ・バンドのロンブレ・デ・トン・チエンを率い活躍するアンナ・ロイグ、57年生まれのジャズ系シンガー、ラウラ・シモ …

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MELANIE DAHAN / LE CHANT DES POSSIBLES

フランスの女性ジャズ・ヴォーカリスト、08年デビュー作リリースの、メラニー・ダーハンの4作目となる2020年作、1作目はシャンソンをジャズで歌い、2作目はブラジリアンやラテンをジャズで歌い、3作目は5人のピアニストと向き合いアメリカン・スタンダードを歌い綴りました。 そしてこの作、フランス人ピアニスト、Jeremy Hababou がフランス語の詩に曲をつけ …

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MINGUNOS / OPUS II

ピアノ奏者アンドレス・マリーノとのデュオ作で澄んだ歌声を披露してくれた女性シンガー – ルシア・ボッフォもメンバーで参加。アルゼンチンらしい繊細でキメ細やかな解釈のビッグバンド・アレンジのもと、ジャズの巨匠チャールズ・ミンガスをトリビュートしようというプロジェクト、前作から間髪入れず2018年のコンテンポラリーな視点で制作されたミングノス第二作目 …

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