ZUCCHERO/ LA SESSION CUBANA

1983年にデビュー。以後30年間に渡ってイタリアのロック/ポップス・シーンの中心的存在として活躍してきた男性歌手ズッケロが、突如ユニークな試みを行いました。なんとキューバ・ハバナに飛んで現地の音楽家らとセッションを行い録音したという作品です。取り上げているのは自身のヒット曲ほか、グァヒーラの名曲「グァンタナメーラ」など、もちろんキューバ風味溢れるアレンジで …

続きを読む>

RENATO CAROSONE / MADE IN ITALY

  レナート・カロゾーネ(1920-2001) 〜ナポリ生まれのエンターテイナー、 ジャイヴやジャズ、ラテンを取り込み、 いまにもナポリターノらしいコンボ・ スタイルで歌ったピアニスト / 歌手 / 作曲家! 1950年代から活躍しました。洒落てます!

続きを読む>

ACQUARAGIA DROM / ROM KAFFE

●ヴォーカル、ギター、クラリネット、ツィンバロム、バイオリンを操る五人組として、サルタレッロ(13世紀のナポリで流行ったダンス)、タランテッラ、タムリアテス(フォークダンス)といったイタリアのロマ・コミュニティにも古くから伝わるスタイルを取り入れ演奏。と同時に、最近のジプシー・キャラバンの新しいグルーヴ/リズムも追求。●今作は彼らのスタイルにふさわしい豪華ゲ …

続きを読む>

ZINA / AFREEQUE

イタリアの奇才チェザーレ・デッランナ主催のマグレブ/地中海系ユニット=ジィーナのセカンドが届きました!またまた謎めいたジャケットですねえ、ピストルにブラシがついてます…。で、この09年作でもモロッコ、パレスチナ、チュニジアと北アフリカ/アラブ系のシンガー&ミュージシャンを中心にした音作りがされているわけですが、う~ん何というか、良かった頃のシンク …

続きを読む>

LAURA VILLA / BOSSA NOVA

  イタリアのボサ女性シンガー、ロウラ・ヴィラ~ ブラジルのシヴーカとも親交のあった女性歌手ということで、本作は1962年のフランス・ポリドールのレアー・アルバム~デザフィナード / ワンノート・サンバ / シェガ・デ・サウダージほかの有名曲を本格的に歌い綴っています。マニア待望のCD化!

続きを読む>

SILVIA MALAGUGINI, MAURIZIO RINALDI / VAGA LUNA

  中世イタリア歌曲、伝承民謡、ヴェルディのアリアなど、シルヴィア・マラグジーニ(歌)とマウリツィオ・リナルディ(ギター)というヴェテラン男女による18 曲です。地味ながらいかにもイタリア古謡らしい典雅な趣きが、情熱的な歌い口&端正なギターとともにダイレクトに伝わる得難いCDとなりました。ダブルディジパック装。歌詞(伊語-仏語-英語)ブックレット付 …

続きを読む>

AMIRA KHEIR / VIEW FROM SOMEWHERE

これは聴いたことないタッチ。イタリア生まれ、現英国在住のスーダン人女性SSWアミーラ・ヘイルの11年デビュー作。スーダンのスアド・マッシとでも言いましょうか。スーダン~ヌビア音頭的なヨナ抜き音階を用いながらも洗練されたジャズ~アコースティックソウル化した女性ヴォーカル作品です。ウードやコラ、ダルブッカなど民族楽器が散りばめられ、アーシャやヤエル・ナイムよりも …

続きを読む>

MASSIMO RANIERI / PER UNA DONNA

MASSIM RANIERI / HOLLYWOOD 1998年、ナポリ出身の俳優でありカンタトゥーレ、マッシモ・ラニエリによるPOPオペラ?OSTとなります。フランク・シナトラを敬愛するマッシモらしい、オールドファッションな曲が並び、古き良きハリウッドに憧れたナポリの人々の憧れを舞台化~そして歌曲化したアルバムと言えるでしょうか?品切れ 以下関連商品〜 M …

続きを読む>

ENZO GRAGNANIELLO / RADICE

70年代後半デビューのナポリターノ/ヴェテラン・カンタトゥーレ / あのロベルト・ムローロに歌を提供したこともあるエンツォ・グラニャニェッロの新作です。で、渋いですねえ~先のエウジェニオ・ベンナート名作“スポンデ・サウディ”あたりと共通するつくりでしょうか?淡々と南を歌いあげています!

続きを読む>

go top