ORCHESTRA BAILAM E COMPAGNIA DI CANTO TRALLALERO / GALATA

中世には海洋都市国家として栄えたイタリア北西部のジェノヴァの楽団〜その中世、ジェノヴァの植民地だったコンスタンティノープルの音楽を幻視し再現しようという試み〜ジェノヴァの中世音楽をベースに、トルコ、ギリシャ、ペルシャ、アルメニア、クルド、アラビア、バルカンの文化が交差したコンスタンティノープルの中世音楽という名の下にユニークな汎地中海音楽を演じています。

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ENZO AVITABILE / SACRO SUD

ナポリのトラッド派サックス&金管&ラウネッダス奏者/サウンドクリエイターのエンツォ・アヴィタビーレ07年作です。国内リリースもあったで前作は、マヌ・ディバンゴ、ハレド、ヒュー・マセケラ等々がゲスト参加していましたが、今作は純・南イタリア・マナー作品、タランテッラやピツィカ・ピツィカ。コルシカン等の民謡を、この人らしい、どこかフリー・スタイルな演奏で聴かせてく …

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SILVIO PERON / ESCHANDIHA DE VITA

オック語圏でもある北イタリアのピエモンテで活動するアコーディオン奏者にして歌い手、シルヴィオ・ペオンの新作です!南仏&北イタリア連合総勢18名によるゴージャスなメンツで、アコースティックで祝祭っぽい、海の匂いのする古き良きオクシタンTRAD.ソングを快演!今春来日決定のル・クール・デ・ラ・プラーノのヴォーカル、マニュ・テロンも参加しています。 Silvio …

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ALICE / SAMSARA

イタリア1954年生まれ、今年60歳なんですが、こちらは2012年作ということで、58歳の録音〜今のところ最近作となります。デビューは1975年、プログレマニアにも評判の静謐なイタロ・ユーロPOP路線で当時、一世を風靡しました。近年は、その低音から高音まで自在、いかにもイタリアらしい節まわしの歌声がトレードマーク、今作でも変わりありませんね。こちら19作目の …

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LA MAXIMA 79 / REGRESANDO AL GUAGUANCO

    イタリア産サルサ楽団、初耳のグループですが、70年代末から80年代前半あたりのNJプエルトリカン・スタイル?っぽい渋いところを淡々としながらもゴージャスに聴かせます。>こちらで当方のサルサの師匠が2013年ベスト10に入れていらしゃったので初入荷!  

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FRANCA MASU / ALMABLAVA

サルディーニャ生まれの女性歌手、今年52才の熟女です。もともとジャズを歌ってデビューした遅咲きの人だそうですが、その歌声の裏には地中海の旋律と発声が息づいていることは確かですね。こちら7作目ということで、アコーディオン、ピアノ、ギター、コントラバス、そしてパーカッションという、シンプルな編成において、サルディーニャ〜地中海っぽい音感を前に出すのではなく、ジャ …

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MATILDE POLITI E CAMPAGNIA BELLA / VACANTI SUGNU CHINA, Sicilian Folk Songs

パレルモ生まれの女性歌手マチルデ・ポリーティは1992年より舞台活動を始め歌うようになったとのこと。しだいに故郷、シチリアの音楽を再確認、あらためて魅了されるようになり、フィールドワークを繰り返し、海外含む多くのフォーク・フェスティヴァルに参加、自らのシチリア音楽のかたちを獲得し、このアルバムにたどり着いたそうです。 *Matilde Politi &#82 …

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ANTONIO RAMBERTI / IL TRENO IN FONDO AL MARE

イタリアのトム・ウェイツ~なんて風にも言われたりするのは、ピアノ弾き語りのSWWで、そのヨレヨレのルックスのせい?あるいは、その演技過剰の音楽性ゆえ?とは言え、オルタナティヴなパオロ・コンテという感じのその歌、その音楽性、十分に気に入ってしまいました!ベースはイタリア民謡、そこにラテンあり、タンゴあり、ロックンロール、フリー・ジャズ、フェティッシュ、お笑い、 …

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NOUVE TRIBE ZULU & GYPSIES FROM RAJASTAN / NOMADIC ORCHESTRA OF THE WORLD -NOW, BANJARA !

イタリアのミクスチュアー系ユニット “NOUVE TRIBU ZULU” がフィーチュアーするラジャスタンのジプシー音楽家集団のスタジオ録音CDです!07年にインドを旅行中にジプシーの音楽に魅了されそのまま数ヶ月をラジャスタンで過ごし、演奏を重ねることで意気投合した両者は2年後にイタリアで共演ツアー、その後、インドもツアーして回ったと …

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NIDI D’ARAC / TARANTA CONTAINER

なかなかイカシてるじゃないですか!南イタリアサレント地方出身のタランテッラ~ピッツィカ・ピッツィカをベースにロック~エレクトロニカ的感覚を取り入れた4人組の11年作。その名も「タランタのコンテナ(船)」。全編タランッテラ~ピッツィカ・ピッツィカの最新型。とは言え、タンバリンとアコーディオン、ヴァイオリン、そして歌は伝統的なままにオルタナ・ロック的なサウンドで …

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TERESA DE SIO / SACCO E FUOCO

しだいに南部イタリア〜地中海志向を高めながら、熟年を迎えたテレサ・デ・シオの07年作がデジパック装で再発!ま、その初期ムジカノーヴァ参加時、デビュー当時へと回帰する雰囲気でしょうか…。で、この07年作でもナポリのカンタトリーチェらしいアクの強いヴォイスを聞かせます。が、比較的にすっきりとロックっぽいアレンジが成されていて、そこら辺、親しみやすいと …

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MUSICA NOVA / BRIGANTE SE MORE

タランテッラやピツィカピツィカなど、南イタリアならではのフォークロア・リズムを活かした~地中海アコースティック・アンサンブルと、カルロ&テレサのいかにも南イタリアっぽい通りよく伸びのあるヴォーカルが魅力的!たとえて言えば、やや遅れてやって来たナポリ版フェアポート・コンベンション?もっともっと聴かれてしかるべき今はもう解散してしまったトラッド・グループの遺産で …

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NUOVA COMPAGNIA DI CANTO POPOLARE / CANDELORA

1970年代初めから、メンバー交代を重ねつつナポリを拠点に活動して来た老舗・音楽芸能集団=NCCP、4年ぶりの作です!90年代以降の彼らの作品中でも、最も完成度の高い南イタリア系トラッド作品になった、と思います。オリジナル・メンバーのファウスタ・ヴェテーレを中心とする男女歌手の、ナポリならではの歌謡ソロ&コーラスを、マンドリーノ、ブズーキ、ギターほかの弦楽器 …

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PIETRA MONTECORVINO / ITALIANA

前作に続いてエウジェニオ・ベンナートの制作になる南イタリアのディープな女性歌手、ピエトラ・モンテコルヴィーノの09年ソロ作/5作目がやっと入荷しています!エウジェニオとの共作曲やルチオ・バティスティのナンバー、懐かしいサルヴァトーレ・アダモの有名曲!やカンツォーネ ・ナポレターナの数々を、相変わらずのハスキー・ヴォイス&アコースティックな地中海サウンドで綴っ …

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