1925年創立の老舗楽団が聴かせるクロンチョンの伝統と現在 世界で最も古い歴史を持つポピュラー音楽と言われているインドネシアのクロンチョン。東南アジアに最初にやってきたポルトガル人が持ち込んだ音楽が基になったとされるクロンチョンは、その後インドネシア独立時に〈国民音楽〉と呼ばれた。そのクロンチョンを今も奏で続ける現役最古参の楽団のひとつが、クロンチョン発祥の …
続きを読む1925年創立の老舗楽団が聴かせるクロンチョンの伝統と現在 世界で最も古い歴史を持つポピュラー音楽と言われているインドネシアのクロンチョン。東南アジアに最初にやってきたポルトガル人が持ち込んだ音楽が基になったとされるクロンチョンは、その後インドネシア独立時に〈国民音楽〉と呼ばれた。そのクロンチョンを今も奏で続ける現役最古参の楽団のひとつが、クロンチョン発祥の …
続きを読むアンボンに近いハルク島にルーツを持つヴォーカリスト、モニカ・アキハリーとオランダ人ギタリストとのユニットBOI AKIH 〜マルク諸島の民謡を題材に、ジャズをベースに現代的に再構築した2005年作。2003年のEnja盤に続きチェリスト、エルンスト・レイスグルが参加。 Monica Akihary (vo), Niels Brouwer (g), Sean …
続きを読むありそうでなかったエスノ・エレクトロニカ・デュオ 〜女性ヴォーカルと男性トラックメイカーによるエレクトロニカ・デュオ、パリスデの2013年作。エレクトロニカ~ヒップ・ホップ/トリップ・ホップ系のサウンドをベースに、ガムラン・ゴングなどの伝統楽器や五音音階のメロディーなど、インドネシアのエスニックな音楽要素を大胆に導入しているのが特徴。ポップ感とエスノ感の折衷 …
続きを読む異色のエスニック・ジャズを作ったドラマーの最新作〜2013年の『プトリ・チェニン・アユ』でジャズ・ドラムズ&ベースにバリ島の伝統楽器リンディック(竹製の木琴)というトリオでバリ伝統音楽をモチーフにするユニークな音楽を打ち出したドラマーのグストゥ・ブラマンタが、新たなバンドで帰ってきました。今回はドラムズ&ベースにギター、フルートのカルテット。前作と比べれば普 …
続きを読むクールな60’sブリティッシュ・サウンドを奏でる若手バンド!1世紀前の急進的政治組織の名を掲げるインディシュ・パーティは、女性ドラマーを含む4人組。2013年に初作をリリース、その後アビー・ロード・スタジオでのシングル・レコーディングを経ての2作目がこちらです。そのサウンドはブリティッシュ・インヴェイジョンの完全再現!と言うと多くのバンドが連想さ …
続きを読むインドネジアン・ジャズ・シーン屈指の凄腕ベーシスト、ビンタン・インドリアントの最新アルバム。ジャケットは可愛らしいんですが、これが驚きの内容!かつてガムラン楽団チョンドン・ラオスを率いたワヤン(人形影絵芝居)界の巨匠キ・ナルトサブドが遺した名曲の数々を様々な音楽スタイルでアレンジ、コーラス・グループ&民俗楽器とともにワヤン音絵巻を紡ぎ出す異色作〜まるで、ヴ …
続きを読むインドネシアはボルネオ島、東カリマンタンの州都、サマリンダをグループ名とするエスニック・ジャズ4人組、ギターのユスフ・コーエン、ほかベース、ドラムス&キーボード。トンコリにも似た現地民族楽器も駆使しつつ、ボルネオのリズムとメロディーをフュージョン化!
続きを読むディスコ・ダンドゥットの人気女性歌手ですが、 31歳、2度の離婚経験あり、スキャンダル多し、 う〜ん、でもこのジャケの正面顔、 肝座ってる感じですねえ、 ちなみに巨乳です。 ポケモンのダンドゥットも歌ってます。 (って、こんなイイ加減な商品説明で、 イイんだろうか?) 参考マグレブサトーさん▽これ観て、買うことを決めたソーです。
続きを読む現在、インドネシア最大のスターのひとりがロッサ。近年では隣国のマレイシアやシンガポールでの活躍も著しく、特にマレイシアでは外国人歌手ながら国民的な人気を獲得しているそう。そんなロッサが発表した3年ぶりとなる新作(2017年作)がこちら。例によってインドネシアのKFCでチキンを食べないと買えないCDということで、限定盤!う〜ん、KFCブランドが彼の地の音楽シー …
続きを読む初CD復刻! インドネシアの伝説的プログレ・バンドのデビュー作! インドネシアの伝説的プログレ・バンド、ジャイアント・ステップのファースト・アルバム(1975年作)が遂にCD化された。バンドは73年に結成、後に鍵盤奏者デディ・ドレスが加入するようになると、よりハードな音楽性を目指すようになった。そんな時期に発表された本作は70年代初頭のブリティッシュ・ハード …
続きを読むインドネシア出身の歌手 / ヴォイスパフォーマーのモニカ・アキハリー率いる”BOI AKIH” による2016年録音7作目となるアルバム〜ジャズ、即興スタイルの演奏を通じてマラッカ海峡の声を表現。日本人女性と思われるリョーコ・イマイが各種パーカッションで参加。 Monica Akihary (vocal) Niels Brouwer …
続きを読むメロウ&スウィートなレイドバック・サウンド!! シンガー・ソングライター/ギタリストのアンドレ率いる4人組のミニ・アルバム。ミディアム・テンポのメロウな楽曲を、トーンを絞ったアンドレのギターとツボをおさえたシンプルな演奏で聴かせます。ゆったりした聞き心地はサーフ・ロック(ジャック・ジョンソンetc…)が好きな方に好まれそう。日本劇場公開が実現したイコ・ウワイ …
続きを読むボルネオ、カリマンタンの人口わずかに1000人という “the Dayak Benuaq” と呼ばれる人々の音楽をフィールド・レコーディング、最近のサブライムF、昔の Ocora みたいになっちゃってますね!アナログLPのみのリリースであることは、最近の現地録音と同じ、 A1 Ngerangkau (First Version) A2 …
続きを読む「HARRY ROESLI といえば、インドネシア人も日本人も血眼になってレコやカセットを探している。その彼がシンガポールのLIONというレーベルに残した73年デビュー作がレコでリイシューされた。」by レコオヤジさん twitter より無断転記 – 感謝! というわけで、ハリー・ルスリ(1951-2004) 一筋縄じゃないですね、祖父が有名な …
続きを読む★Melayu Funk & Rare Groove From South East Asia どこの国でもこうしたUSブラック影響下のコンテンポラリーPOPはあるもんですが、今に至っても、R&BテイストのPOPヴォーカルに人気が集まるインドネシア&マレイシアのこと、堂に入ったものですねえ。で、やっぱり聞きどころは微かに漂うムラユー・テイストとでも言 …
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