アルゼンチン / 男性シンガーソングライター、ガットギター弾き語り、実にシンプルながら、意外とドラマティックな広がりを感じさせるのは、けっこう奔放な発声と旋律、ハーモニー、そしてフィンガーピッキングによるリズム感も、見事に紡がれて一体として聞こえるからで、これをバンドでやったら、けっこう難しいだろうなと感じさせる。そういう境地にたどり着くために通過した一人っ …
続きを読むアルゼンチン / 男性シンガーソングライター、ガットギター弾き語り、実にシンプルながら、意外とドラマティックな広がりを感じさせるのは、けっこう奔放な発声と旋律、ハーモニー、そしてフィンガーピッキングによるリズム感も、見事に紡がれて一体として聞こえるからで、これをバンドでやったら、けっこう難しいだろうなと感じさせる。そういう境地にたどり着くために通過した一人っ …
続きを読む1. Drume Negrita 4:58 2. Monte Adentro 2:53 3. Los Twangueros 4:40 4. Patricia 3:29 5. Caballo Viejo 3:51 6. Mambo Sinuendo 2:29 7. Bodas De Oro 4:38 8. Échale Salsita 4:26 9. La L …
続きを読む“MUSIC FROM THE STRINGS OF MALI”〜という副題がついていますが、ジャケに見る通りこの南ア白人はガットギターを弾きます。そのギター・ソロ演奏によって、トゥマニ・ジャバテのコラ曲を採譜した上で演じるという離れ業、というか酔狂というか、いかにも白人的な発想による本作です。が、その白人的ということは侮りにはつながらず、面倒な段階を踏まえ …
続きを読む1 D’Accord Dakar 4:35 2 Up On The Downstroke 4:36 3 Minuit 8:56 Guitar, Vocals – Mansour Seck Vocals – Alioune M’Baye Nder Vocals – B. Maal 4 Ala Walee 6:23 A …
続きを読む「コンドルは飛んでいく」に象徴されるペルーのシエラ(山岳地帯)系の伝統音楽の世界では、最高のギタリストとして知られるラウル・ガルシアがついに本邦デビュー。完璧なテクニックは言うに及ばず、アヤクーチョに生まれ誇り高い先住民の血をひく彼が、その力強い1音1音に万感の思いを込めて奏でる超絶ギターには、インカ栄光への郷愁と滅亡への痛恨の思いが交錯し聞く者の心を揺さぶ …
続きを読むトッキーニョの初期の名作CD化!この時期に活躍し始めたシコ・ブアルキの代表曲を含む、カーニヴァル後の哀愁漂うメドレーや、バーデンの名曲「Deixa」、エレピとギターによるシンプルでクラシカルな「Antes e Depois」等~どの曲もギタリストとしてのトッキーニョの実力をじっくり堪能できるインスト作品集です。解説:ケペル木村&オノ セイゲンによるDSD 5 …
続きを読むハリル・シャヒルはアラブの血を引く仏人ギタリスト兼作曲家。これまでオリエントな旋律を生かしたジャズ・ギター、そしてサントラ制作などで名を知られて来ました。本作ではパーマネント・クインテットによる南仏プロヴァンスでのスタジオ・ライヴ、ユーロJAZZカラーの作品となりました。
続きを読む2006年の録音〜コンテンポラリーなタンゴ&ミロンガの作曲家、 マキシモ・プヨールのギター二重奏のための作品を、 女流マリア・イサベルとのデュエットで作曲家自らが爪弾く自作集です! UN DOMINGO EN LA BOCA (2000) ÉDITIONS HENRY LEMOINE. PALERMO (1993) ÉDITIONS HENRY LEMOIN …
続きを読む膨大なワールド・ミュージックの音源を保有するスミソニアン・フォークウェイズから「ミュージック・オブ・インドネシア」のシリーズ第一作が発売されたのが1991年。足掛け7年間に渡りリリースを重ね、1999年に完結した同シリーズは最終的に計20作もの大作となり、スミソニアン・フォークウェイズを代表する作品群として大きなインパクトを放っています。伝統音楽からダンドゥ …
続きを読むジョアン・ジルベルト、パーデン・パウエルと並び称されるブラジリアン・ギタリストがルイス・ボンファー。1945年にレコード・デビューを果たし、その後人気歌手ディック・ファーニーの作曲や伴奏を担当。さらに名作映画『黒いオルフェ』のテーマ・ソングを作曲し、一躍その名が世界中に広まりました。その彼が59年に米国クック・レコードから発表したアルバムを元に未発表音源を加 …
続きを読むハワイ、西アフリカ、沖縄、レユニオンなどにギターを抱えてさすらい、各所でコラボレイションを行ってきた米国出身のギタリスト=ボブ・ブロズマンですが、彼は戦前のポピュラー音楽の学者/研究家としても有名~そんな彼がキャリアの集大成ともいえるアルバムを発表してくれました。なんとオーケストラ名義で、ジャケットのようにほとんどの楽器をひとりで演奏~コラボレイションによっ …
続きを読む2010年に解散したフランスのパンクバンド、ノワール・デジールのギタリスト、セルジュ・テッソ=ゲーがシリア人ウード奏者ハレド・アル・ジャラマニと結成したデュオ「アンテルゾン」の13年新作。西のエレキ・ギターと東のウードのシンプルかつストイックな真剣勝負。ダニエル・ラノワとハムザ・エル・ディンの邂逅、いや、それのもう少しヤサぐれた版とでも言いましょうか。フラン …
続きを読むコンゴのヴェテラン・ギター&ヴォーカリスト〜フランコ&OKジャズの全盛期にギタリストを務めたモーゼ・ファン・ファンによる1999年のソロ作です!ケケレの03年作『コンゴ・ライフ』より先を行っていたアクースティック・ルンバ・コンゴレーズ路線、というより、そのコースティックギター演奏はジャン・ボスコ・ムウェンダさえ想わせるノスタルジック路線!爽やかな生ギター・ス …
続きを読む★グユン・イ・ス・グルーポ / カンタ・エリサ・ポルタル フィーリンのサウンドのカギをを握っているのが、その独特なギター奏法~基本的に親指だけでつま弾くその奏法はアタックの強弱が非常に付けやすく、フィーリンの感情表現の幅を広げたとも言われています。本作は、ホセー・アントニオを始め、フィーリン一派であるアンヘル・ディアス、セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスら …
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