JUANITO MARQUEZ Y SU COMBO / ARRIMATE PA’CA

1960年代初頭の革命後キューバで興った新リズム・ブームをページョ・エル・アフロカーン、エンリーケ・ボンネなどと担ったフアニート・マルケスの珍しい音源の復刻です。彼のヒット・リズムは『パカ』。モサンビーケをもっと軽快にした感じです。彼はエレクトリック・ギタリストとしても活躍し、リバーサイド、ベボ・バルデースからフリオ・イグレシアス、グロリア・エステファンまで …

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FRANTZ CASSEUS & BARBARA PERLOW / HAITIANA

1915年にハイチに生まれたギタリスト/作曲家のフランツ・カソーズ。彼の数少ないレコーディング作品がフォークウェイズのカタログには残っています。1940年代半ばに渡米し、以降アメリカを拠点に活動するフランツは、ハイチのフォークロアと西洋クラシック音楽の教養をミックスさせた独自のギター音楽を確立しました。50年代始めにフォークウェイズへ吹き込みを行った後、当時 …

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FRANTZ CASSEUS, Guitar / HAITIAN DANCES

>ロリータ・クエヴァスのフォークウェイズ10インチLPのバックでギターを弾いていたのがこのフランツ・カッスゥ(1915 – 1993)、このCDRは同じくフォークウェイズから1954年にリリースされた自作曲をソロで演奏した10インチLPの復刻ですね。このカッスゥという人、ハイチ生まれながら、成人してからは主に米国で過ごしたようで、あのマーク・リボ …

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CECILIA ZABALA / EL COLOR DEL GILENCIO

セシリア・サバラは、2013年から2014年いっぱいまで掛けてフランス在住のフィリップ・バーデン・パウエル(p)との往復書簡的なデュオ作を制作、本年になってお目見えしたばかりですが、2015年の12月にレコーディングとミキシングを行った8枚目のアルバムが到着しました。テーマは「静寂の色」。 最初はクラリネットとのデュオ作、そしてフルート奏者とのインスト・タン …

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ROBERT ROBI SVARD / PA’KI PAKA

★ロベルト・ロビ・スヴァルド/パキ・パカ 凄腕スウェーディッシュ・フラメンコ・ギタリストが鮮烈にデビュー! クラシック・ギターを幼い頃から学んできたスウェーデン人ギタリスト、ロベルト・ロビ・スヴァルドは、いつしかフラメンコ・ギターに心を奪われ、本場スペインのセビージャに向かいフラメンコの世界に飛び込んだ。その後彼の演奏を観た人気フラメンコ歌手アルフレッド・テ …

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RICARDO MOYANO / EN JAPON

★リカルド・モヤーノ / エン・ハポン 「久保田麻琴と友だちになると悪いことはありません。またすごいギタリストを教えてくれました。テクニックも素晴らしいですが、リカルド・モヤーノのよさはそれを越えたところにある気がします。アルゼンチン生まれ、イスタンブル在住、それだけでも好奇心が湧くものです。スタイルが多様で、心を打つギターです。ぜひ聞いてください。」by …

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U TIN / MUSIC OF BURMA, Burmese Guitar

ビルマギターの第一人者 、ウーティンのギター独奏を記録したCDを作りました(ミャンマーで絶対の信頼を得ている制作のエンジニア / プロデューサーの井口寛さん FACEBOOK より転載させていただきました)。 鹿児島在住のビルマギター奏者、柳田泰さんを介して2015年8月にお会いすることができたウーティンは、既に年齢80代半ばを越えていますが、おそらく現在の …

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KEVIN SEDDIKI & SANDRA RUMOLINO / TRES LUCEROS

アル・ディ・メオラのパートナー、地中海楽団オネイラの超絶ギタリストであるケヴィン・セディッキ とアルゼンチンの歌姫サンドラ・ルモリーノのデュオ・アルバム。ラテン・アメリカへの旅へと誘う〜ベネズエラ、ペルー、コロンビア、アルゼンチンのレパートリー。ギターとザルブ(ビージャン・シェミラニ直伝)の超絶プレーに支えられた、官能と繊細の歌唱によるタンゴ、サンバ・デ・ア …

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OLETAR / FINGERSMILE

  Baicha Songからの2011年作品初入荷。アコースティックギター(時にクラシックギターやウクレレもまじえつつ)一本でタイの伝統メロディーを弾きこなすオレタルのソロアルバム。ブルースやカントリー&ウェスタンからの影響も聞き取れる我流プレイは、「タイの濱口祐自」とでも呼びましょうか。

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笹久保伸 / OU BOIVENT LES LOUPS 狼の泉

笹久保伸ギターソロ作品 秩父でのアート活動の中から生まれた『Hyper Chichibism』思想による即興演奏アルバム ●2004年~2007年の3年間のペルー滞在中に、アンデスの農村で音楽を採集調査しながら演奏活動をおこない、ペルーで13枚のCDをリリース。帰国後もアンデス音楽と現代音楽を往き来しながら、11枚のアルバムを製作するなど、精力的に活動を続け …

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TOHPATI ETHNOMISSION / MATA HATI

トップ・ギタリスト、トーパティの最新作はギター、ベース、ドラムズのパワー・トリオにスリン(竹笛)、クンダン(太鼓)のインドネシア伝統楽器を加えた5人編成のバンド、エスノミッション名義。この名義でのアルバムは6年振り2作目となります。編成から判るように、このバンドではエスニック・フュージョン/プログレど真ん中の王道サウンドを聴かせ、変拍子だらけのテクニカルかつ …

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LUCHO GUEDES / SOY UNA TARADA

フィクションの悲喜こもごも、物語をアコースティックなアンサンブルに載せ多くのゲスト・シンガーが歌い談るというスペシャルな二枚組。リリアナ・エレーロ、フアン・キンテーロ、エドガルド・カルドーゾ、ホルヘ・ファンデルモーレ、リディア・ボルダ、ナディア・ラルシェル、マリア・デ・ロス・アンへレス・レデスマ、ロレーナ・リッソがゲストvoで各曲に参加。演奏陣にはルーチョ・ …

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