1938年の結成で、50年代のキューバ・バンド音楽黄金時代にフル・バンドのゴージャスなサウンドで一世を風靡したオルケスタ・リベルサイド(リバーサイド)。本作は、ブラボ・レーベルからのアルバム『ア・ディベルティールセ・コン・ラ・オルケスタ・リベルサイド』(同タイトルのSirena盤10曲に、Suave盤『オルケスタ・リベルサイド』から2曲を追加したアルバム)を …
続きを読む1938年の結成で、50年代のキューバ・バンド音楽黄金時代にフル・バンドのゴージャスなサウンドで一世を風靡したオルケスタ・リベルサイド(リバーサイド)。本作は、ブラボ・レーベルからのアルバム『ア・ディベルティールセ・コン・ラ・オルケスタ・リベルサイド』(同タイトルのSirena盤10曲に、Suave盤『オルケスタ・リベルサイド』から2曲を追加したアルバム)を …
続きを読む1928年ハバナ生まれ、2004年に米国で亡くなった“エル・トロバドール・エスピグル”ことギタリスト/コンポーザーのエドゥアルド・エスピグル率いるトリオ・エスピグル・デル・バジェ。本作は、60年代前半のリリース作かと思いますが、クリスタルからリリースしたアルバム『ハイ・チコ』(K5-2005)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 エ …
続きを読むキューバの人気バンド、コンフント・カシーノから独立しさらに人気を掴んだ、1950年代~60年代初頭のキューバの大スター、ロベルト・ファス。当時ベニー・モレーなどと人気を分け合うほどのスターぶりで、特にテレビ番組などにも出演し、幅広い層に人気がありました。本作は、『ROBERTO FAZ Y SU CONJUNTO』(PUCHITO MLP-516)がオリジナ …
続きを読む40年来のフェイヴァリット・ソング!オールド・キューバンでDJやらせていただく時には、 この曲でスタート▽ で、>この曲がラストと決めています(って、数回やっただけですが)。 ロベルト・エスピをリーダーに「リズムのチャンピオン」と謳われた、1940年代からの大人気名門バンド、コンフント・カシーノ。本作は、60~61年録音で62年にマイペからリリースされたアル …
続きを読むキューバから出て、ラテン・アメリカ中で長きにわたり全世代に愛され続けてきたソノーラ・マタンセーラ。セリア・クルースなどラテンの有名歌手たちが多く在籍したことでも有名です。 本作は、ラ・ソノーラと様々な歌手たちとの組み合わせを愉しめる、アンソロジー形式の全20曲入りのリイシューです。 セリア・クルースをはじめ、アルゼンチン出身のカルロス・アルヘンティーノ、コロ …
続きを読むカスカリータことオルランド・ゲーラは、ミゲリート・バルデースと共に、オルケスタ・カシーノ・デ・ラ・プラヤの黄金期を支えた歌手。特に、ペレス・プラードがピアニストとしてカシーノ・デ・ラ・プラヤで腕を振るっていた時期に、軽快かつ少しコミカルな歌い口で、プラードのトリッキーなピアノと共に音楽的に面白い相乗効果を上げ一時代を築きました。その他も、フリオ・クエバス、エ …
続きを読むキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …
続きを読むUNIキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていま …
続きを読むキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …
続きを読む1959年に、『Como reía Cuba – Luis Santí y su conjunto』(Kristal LP-1104)として発売されたLPから、マイナス3曲でのリイシュー盤です。オリジナル・アルバムのミュージシャン表記は、LUIS DSANTÍのみでしたが、B面は、マリオ・フェルナンデスであった(本CDでは、トラック1からトラック5まで)とい …
続きを読むコンパイ・セグンドの先輩にあたるようなグアラーチャの巨人ニコ・サキートの曲12曲を本人の歌と、サンティアーゴ・デ・クーバで1992年に結成され、トラディショナル・ソンを代表するバンドとなったエコス・デル・ティボリの演奏で聞き比べるという、興味深い企画アルバムです。CD1には、ニコ・サキートがアカペラで歌った音源を収録。いつどんな経緯で録音されたものか不明です …
続きを読む1940~50年代を代表するキューバのバンド、コンフント・カシーノを経て、自身のコンフントでさらなる人気を掴んだスター歌手ロベルト・ファス。さまざまな音源を組み合わせて復刻したものと思われる、全12曲入りCD-Rです。 ロベルト・ファス名物のボレロ・メドレー「モサイコ」のシリーズをはじめ、ボレロ系を主体に収録。「モサイコ」は5種を収めていますが、シンセの入る …
続きを読む1911年生まれのキューバのグアヒーラ系重要人物で、プエルトリコなどでも人気を博したギジェルモ・ポルタバーレス。67年のヘマからのアルバム『アケージャス・リンダス・メロディーアス・エン・ラ・ボス・デ・ポルタバーレス』(LPG-1184)から、全12曲中10曲を収めるリイシュー盤です。 自身の代表曲「エル・カレテーロ」や、ニコ・サキートの「アル・バイベン・デ・ …
続きを読む1927年にキューバのマタンサスでセプテートとして結成され、その後ソノーラとなったキューバの歴史ある人気グループ、グロリア・マタンセーラ。本作は、ネノ・ゴンサーレスやリバーサイド、カシーノなど、人気バンドで活躍し、セネン・スアレスから引き継いだコンフント・コロニアルも率いていた名ヴォーカリスト、ネロ・ソーサが50年代後半にグロリア・マタンセーラを従えリリース …
続きを読むトリオ・マタモロスと共に歴史的にも有名なキューバのトリオ・グループ、トリオ・セルバンド・ディアス。1937年に、リーダーでトップ・ヴォイスのセルバンド・ディエス、第一ギターで第3声のオティリオ・ポルタル、セカンド・ヴォイスでマラカスのクソ・メンドーサ(後に、マリオ・レシオに交代)の3人によって結成され、キューバ国内はもとより全ラテン・アメリカで人気を博し、ニ …
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