ルドヴィコス・トン・アノイオン、1951年生まれ、クレタ島の山間の村で育ったそうです。珍しくもマンドリン(マンドーラのようにも見えますが)を弾き語るSSWで、デビューはマノス・ハジダキスがクレタを訪れた際に歌を聞いてもらい認められたところからスタート、1985年にデビューアルバムをリリースしていますが、こちら2作目となる1988年作、ミノス録音LPの復刻CD …
続きを読むルドヴィコス・トン・アノイオン、1951年生まれ、クレタ島の山間の村で育ったそうです。珍しくもマンドリン(マンドーラのようにも見えますが)を弾き語るSSWで、デビューはマノス・ハジダキスがクレタを訪れた際に歌を聞いてもらい認められたところからスタート、1985年にデビューアルバムをリリースしていますが、こちら2作目となる1988年作、ミノス録音LPの復刻CD …
続きを読むすべての曲をハリス自身が作詞作曲した唯一のアルバム、かと思います。全体、落ち着いたグリーク・バラードを生ギター弾き語り風のシンプルなバックにおいて、淡々と歌い綴っています。1995年リリースのオリジナルCD は歌詞&写真集付 BOOK ジャケでしたが、こちらは1995年の通常プラケースの再発盤です。ジャケ写もやや青味を帯びたセピアな色合いに変わっています。 …
続きを読むギリシャのポピュラー音楽の源流となった20世紀前半のレベーティカ~そのSP音源コレクション決定盤かつ廉価盤4CDボックス、再入荷しています。クロガネーゼさんのブログで取り上げられ、一部で話題を呼んでいたコレクションですが、“ギリシャのブルース”とも呼ばれる窮民街の哀歌~西アジアからの移民の歌、娼婦の歌、ハシシの歌、ギャングの歌…レベーティカを、英国の北米戦前 …
続きを読むギリシャのポピュラー音楽の源流となった20世紀前半のレンベーティカ~そのSP音源コレクション決定盤かつ廉価盤4CDボックス、再入荷しています。クロガネーゼさんのブログで取り上げられ、一部で話題を呼んでいたコレクションですが、“ギリシャのブルース”とも呼ばれる窮民街の哀歌~西アジアからの移民の歌、娼婦の歌、ハシシの歌、ギャングの歌…レンベーティカを …
続きを読むエーゲ海の擦弦楽器リラの魔術師、ステリオス・ペトラキス率いる四重奏団のクレタ島ヘラクリオンでのライヴ。CD+DVD(NTSC) 〜 STELIOS PETRAKIS(lyra, laouto, vo), THANASSIS MAVROKOSTAS (dance, mandura, lyra cello), ANDONIS STAVRAKAKIS (mand …
続きを読むギリシャ女性歌手=アンゲリーク・イオナトスの2000年作〜ギリシャ古代詩に現代風の曲をつけ、地中海海風味たっぷりに歌うその音楽は、欧米では大きな評価を得て来ました。アコースティックなエーゲ=クレタ風アンサンブルに透明な歌声が映えるその過去作品群、ユーロ・トラッド・マニアには、是非オススメです。 1 I Aria Tis Rosas 3:52 2 O Glar …
続きを読むマリア・スピロプル 2005年の3作目です!デビュー作は>こちら、2003年作でした。イイ歌声です。本作以来リーダー作が無いのが残念です。 本作では、ダラーラス、スタモス・セムシス、マノリス・パポスがバック・ヴォーカルをつとめています。作曲はヴァイオリニストでもあるスタモス・セムシス、歌詞はミハリス・ブルブリスが担ったアルバムです。 1 Για Το Χατ …
続きを読む1 Αλλάχ (Double Voice Mix) 2 Περιμένω 3 Τίποτα 4 Της Θάλασσας Νανούρισμα 5 Κάιρο 6 Μέχρι Το Πρωί 7 Δωμάτιο-Δωμάτιο 8 Aida 9 Δεν Μου Φταίς 10 Και Τι Έγινε Λοιπόν 11 Μάθαινα Να Ζω 12 …
続きを読むハリスに劣らぬキャリアの持ち主、ヴェテラン女性歌手=グリケリア2006年作です!ライカはもちろん、レベーティカ、ニシオーティカ、デモーティカを縦横に歌いこなす実力派~今作では、トラッドな感触を散りばめたギター・バンド&打ち込み使いのバックでモダーン・ライカを中心に披露!じっくりハスキーなギリシャ女声を聞かせてくれます。ちょっと若作りなジャケともども、なかなか …
続きを読む1 Στη Φωτιά 3:40 Accordion – Tákis Farazís Baglama – Manólis Páppos Guitar – Bámpis Papadópoulos Percussion, Contrabass – Kóstas Theodórou Vocals – Thanásis Papakonstantínou 2 Φεϊρ …
続きを読む>こちらで試聴可!ということで、カナダのカルガリーで活動するレベーティカ・グループです(カルガリーといえばダイナマイト・キッド!?という話はまた別の話…いや、カルガリー・ハリケーンズか)。それにしても何でまたカナダでレベーティカ?不思議だ…、ということもなくて、実は北米にはギリシャ系移民、もしくはその2世3世が、合衆国には130万人、 …
続きを読むテッサロニキ生まれの男性SSW、1959年生まれのヴェテラン、サナシス・パパコンスタディヌウ / デビュー作は1992年リリースでした。この新作が13作目になるそうです。自らブズーキやバグラマーといった伝統楽器を作ってしまうというくらいですから、昔はトラッド系の自作自演歌手と心得ていましたが、00年代に入って少しづつ変化し、辿りついたのがこのスタイルR …
続きを読む人気作曲家の曲を人気歌手が歌いバックを作曲家がアレンジする、という最大手ミノスEMIによる作曲家&スター組み合わせシリーズの1枚としてリリースされたヤニス・コツィーラスの2014年新作です。ヤニスに対して作曲家はサノス・ミクルーツィコス(ちなみに作中の印象的なピアノはサノスの演奏)ということで、ハリス・アレクシウとの共作もあるヴェテラン!ちなみに作詞は、やは …
続きを読む1968年アテネ生まれの男性SSW、マノリス・ファメロスのソロ11作目2014年作となります。ソロ・デビューは99年なんですが、それ以前、92年に1stをリリースし98年に3rdアルバムを発表し解散したマノリス・ファメロス&イ・ポディラテス(&“ザ自転車”の意)を経てのソロ活動ということなので、実質20年を超えるキャリアの持ち主です。 ハリス・アレクシーウへ …
続きを読むエレーニ・ヴィターリ 2008年の最高傑作!? のような気がするアルバム またまた再入荷です。 ハリスの陰に隠れていたような気もしますが、実力は迫ってますね、というか、資質がちょっと違いますが…、ある意味、ギリシャ歌謡のディープな表現の21世紀的発露においては、このエレーニの作で聞けるこの歌声は、最高かも知れませんね。 1 Απ’ Τ …
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