ARLT / LA LANGUE

曰く「アールトは女性ヴォーカル、エロイーズ・ドゥカーズと男性ギターリスト、シング・シング(大半の楽曲の作詞作曲も彼による)からなるフランス・パリの二人組。歌は男女混声フランス語で歌われ、伴奏は見事に削ぎ落とされているが、2~4分の曲に織り込まれた曲展開は実にニュアンスに富んでいる。とてもシンプルな伴奏ながら英米仏の様々なフォーク/ロックの面影が浮かび上がりは …

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JULIETTE / NO PARANO

初夏あたりに来日が決定しているというジュリエット(2011年当時)は、当代一の実力シャンソン歌手です by (無断リンク&無断引用すみません!)。この人の真価はステージにあるそうです。だから、テレビに出演することやレコードCDの売上には興味がない、という種の発言もしているそうです。「私の人生なんてつまらないものだし、友だちと一緒にプレイステーションで遊ぶよう …

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SERGENT GARCIA / UNA Y ORTA VEZ

ガルシア軍曹ことブルーノ・ガルシアはフランス生まれのシンガー・ソングライター/DJ~80年代にはオルタナ/パンク・ロックのバンドで活躍した彼は90年代よりソロへと転身~南米コロンビアの音楽クンビアをはじめ、サルサ、レゲエ、スカなどのカリブ系音楽に、ヒップホップやパンク・ロックなどの要素を加えた斬新なミクスチャー音楽〈サルサマフィン〉を標榜しています!5年ぶり …

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MALICORNE / CONCERT EXCEPTIONNEL AUX FRANCOFOLLIES DE LA ROCHELLE

トラッドファン随喜の涙。あのマリコルヌが復活!2010 年7 月,ラ・ロッシェルで行われたフランコフォリー・フェスティヴァルにてガブリエル・ヤクーブが旧友ローラン・ヴェルカンブル,ユーグ・ド・クールソン,オリヴィエ・コヴァルスキーとともに夢の再結成! ダルシマー、ニッケルハルパ、クロモルヌなどリバイバルされた伝統楽器を持ち寄り、往年の名曲を再演しています。ク …

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OUSMAN DANEDJO / ENELMEDIO

「ウスマン・ダネジョ」になる前、この青年はフランソワ・グロヴァンスキというフランス人でした。17歳でアフリカを“発見”、アフリカに心酔し、そしてこの青年は自分をアフリカ人として生まれ変わるような大変革をしてウスマン・ダネジョとなりました。ウォロフ語、バンバラ語で作詞作曲し、コラ、ンゴニ、伝統打楽器を演奏し、類希な歌唱力で「彼自身のアフリカ」を歌う驚くべきマル …

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V.A. / BRASSENS CHANTE PAR

ジョルジュ・ブラッサンス作品カヴァー集!近年活躍中のオルタナティヴとマヌーシュ・スウィング系、ヌーヴェル・セーヌ系のアーティスト6組(イヴ・ジャメ、レ・ゾーグル・ド・バルバック、アニエス・ビール、ドゥブー・シュル・ル・ザンク、アルドベール・ウィーパース・サーカス)による11曲! 1. Les passantes / Debout Sur Le Zinc 2. …

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YOM & THE WONDER RABBIS / WITH LOVE

ジャケットデザインも秀逸!フランスのクレズマー系クラリネット奏者YOMの新作“With Love”!曰く「僕はモグワイとドゥー・メイク・セイ・シンクのポストロックが大好きだし、クラフトワークは全アルバムを持っている。ブライアン・イーノは天才だ!それからマッシヴ・アタック、トリッキー、ポーティスヘッドも !!!  レイディオヘッドとシガー・ロスの名前も出すべき …

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TAO RAVAO & VINCENT BUCHER / VAZO

マダガスカルのトラッド・アーティスト=タオ・ラヴァオ(ヴァリハ / カボシー / クラール / ラップスティール他&ヴォーカル)と、ブルースハープ奏者ヴァンサン・ビュシュの共演アルバム2作目ということで、ほかドラムス&ベースも参加し、このふたりならではのアコースティックなマダガスカル・ブルースを聞かせてくれます!奇妙かと思うとそーでもない、マダガスカルらしい …

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BARBARA / INTERPRETE BRASSENS, BREL, MOUSTAKI, BARBARA…1955-1961

バー・レクリューズ時代の録音から、ブラッサンスやブレル、ムスタキといった先達の歌をレパートリーとした50年代後半の録音集〜そして、自らのオリジナルを歌う60年代初めの録音まで、異才を放つシャンソン女性歌手、バルバラが一番良かった初期録音3CDベスト、ということになります! CD 1 BARBARA – PREMIERS ENREGISTREMEN …

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JEAN CORTI / FIORINA

20世紀パリのアコーディオンの巨匠は、まだまだ元気!~ジャン爺が帰ってきました。録音はジャン・コルティの希望で、昔と同じ一発録りのダイレクト録音で行われたそう。そのせいで、歌い手がリズムや旋律にやや遅れがあったり、振り回されたりも、ダイレクト録音ならではのスリルがあります。生のシャンソンは、生のアコーディオンと同じく真剣勝負!?機械や多重録音技術で修正される …

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EDITH PIAF / LA VOIX LA CHANSON FRANCAISE 『シャンソンの声』

『シャンソン歴史物語』に続いて、ライス・レコードから再びシャンソンのアルバムが登場~今回のテーマはエディット・ピアフ。シャンソン史上最高の女性歌手の名唱を集めた極上の1枚です。それも選曲は完全に内容重視/ワルツ重視!「愛の賛歌」も「バラ色の人生」も入ってません。初期のウイウイしい歌声から全盛期の名演まで、その録音を年代順に追いながら、ピアフを通してシャンソン …

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MOUSS & HAKIM / LIVE, VINGT D’HONNEUR 『栄光の20年』

ムース&ハキム本領発揮のライヴ2枚組・2010年作!生き生きしてますね、やっぱりライヴの方が…。で、「心の絆」と題されたCD1にはアルジェリア移民たちが愛してやまないアルジェリアの曲(ルネース・マトゥーブ、ダフマン・エル・ハラシ!スリマン・アゼム、イディールの曲等々)をまとめて彼等流儀でカヴァー/つまり『オリジンヌ・コントロレ』のライヴ版ですね。 …

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GNAWA DIFFUSION / FUCKING COWBOYS

惜しまれつつもついに解散が決まってしまったグナワ・ディフュージョン(07年4月現在、最後のツアー中と聞きます)、昨年秋の日本公演直後、11月のパリ公演を記録した11曲ライヴCDと、17曲のライヴDVDのセットが届きました(が、2012年再始動、来日もしてくれました、が、それは先のお話)。 DVDでは客席から登場するグナワの行進から始まり、ゲンブリやバンドリュ …

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ENRICO MACIAS / VOYAGE D’UNE MELODIE

アルジェリア出身のユダヤ人でありながらフランスでシャンソン歌手として大成したエンリコ・マシアス、彼の叔父はアラブ=ユダヤ系音楽の巨匠~先だって当方でも評判となった>複刻3CDの主=シェイク・レモンであり、彼の父もまたレモンと行動をともにした有名なヴァイオリン奏者でした。本作はデビュー50周年にして、そんな自らのルーツを初めてたどった新録ということになります。 …

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