ブルガリア北部の都市ルーセに1971年に生まれたネリーナ、93年頃にブルガリアン・ポリフォニー系の老舗コーラス・グループで歌い始めたそうです。ソロ・デビューは1998年、これまでにチャルガ(POPフォーク)アルバムを6作、フォークロア〜伝統系アルバムを4作〜計10枚のアルバムをリリースしている人気女性歌手、で、この2015年作がフォークロア・アルバムの最近作 …
続きを読むブルガリア北部の都市ルーセに1971年に生まれたネリーナ、93年頃にブルガリアン・ポリフォニー系の老舗コーラス・グループで歌い始めたそうです。ソロ・デビューは1998年、これまでにチャルガ(POPフォーク)アルバムを6作、フォークロア〜伝統系アルバムを4作〜計10枚のアルバムをリリースしている人気女性歌手、で、この2015年作がフォークロア・アルバムの最近作 …
続きを読むもう、お顔も好きですが(若いころの小川真由美みたいで!)、歌がイイ〜、特にこの3作目はイイ!とにかく柔らかくて、滑らかで、たおやかで、自分の中の北部ベトナム女声の理想のタイプです。前作セカンド(2013)までにあった少々オペラチックな歌い方は影をひそめ、高域でも力まずサラッと裏返る感じ、これが欲しかった! 「いかにもドラマティックな展開、という感じですが、2 …
続きを読むブルガリアのギリシャ(マケドニア?)人コミュニティ出身、 アテネ在の民謡歌手2016年新作2CDです! なるほど、ちょっとブルガリアっぽい感じですねえ… ビザンティン音楽も学んだそうです。
続きを読むエグレムがリリースするCD-Rでのリイシュー・シリーズ。印刷物も最小限で、ジャケット1枚のみの簡易パッケージ版ではありますが、エグレムに残された“お宝”録音に、改めて触れる機会を提供してくれた、ファンには嬉しいアイテムです。 本作は、“グアグアンコーの女王”こと故セレステ・メンドーサがソンの再生の中心的グループ、シエラ・マエストラと共演した90年のアルバムの …
続きを読むアディス・アベバで1940年代に自らのアズマリ・ベット(民謡酒場?)をオープンし、クラール(竪琴)弾き語りを聞かせた女性メリー・アルメデイ(1928−1988)唯一のコレクションCDが再プレスされていました!ミリアム・マケバもこのメリーさんのファンだったそうですが、そのラヴ・ソング(恋愛にちなんだ民謡やオリジナルを歌ったということです)はラスト・エンペラー、 …
続きを読む美麗のタタール人歌手の甘美な子守唄集 !!〜アルスーは1999年に16歳でデビュー、翌年のユーロヴィジョンでロシア代表を務めました。英語アルバムも制作してマーキュリーからワールド・デビューを果たした国際派です。本作は彼女が結婚・出産後、2011年に出したチルドレン・ソング集。>こちらの続編、ということになるでしょうね!ともあれ常よりも澄んだ歌声で伝統的な子守 …
続きを読むソーサーダトンのライヴと銘打たれたCD再入荷品です。が、もちろん、通常のライヴ盤ではありません。スタジオ・ライヴなのかも知れませんが…。仏教歌謡らしき曲もありますが、伝統音楽折衷歌謡&POPが中心で、そのサインワイン打楽器つきのオーケストラ風のバックも良し。若き日のソーサーダトン、甘くも涼やかな歌声をお楽しみあれ!〜過日、本CDと同タイトルのyo …
続きを読むアフリカ音楽の大注目作! ワスルの歌姫が90年に残したデビュー作をアナログで再発! ウム・サンガレ(1969年生まれ)は女性歌手の宝庫といわれるマリ南西部のワスル地方の中で、もっとも高い人気と実力を誇るアーティスト。伝統的な歌声を持つ彼女は、その圧倒的な歌唱力と、アフリカ人女性の地位向上を謳った歌詞で一躍注目され、いまではアフリカ大陸全体を代表する女性歌手の …
続きを読むやっぱりイイですねえ、アイリン・センギュン・タシュチュ、とうとう信頼のレーベル KALAN からのソロ〜最初っから KALAN で出しとけばイイものを…。というわけで、余計なモノが何もアリマセン! 直球勝負のトルコ古典声楽アルバム! ただただオスマン伝来の歌心、端正に、そして淡々と綴ってくれる歌謡アルバム。
続きを読む1950~60年代にかけて活躍したタヒチの女性歌手&女優=ポーリーヌが、欧米での芸能活動から引退し、地元タヒチでのみ続けていた地道な音楽活動の成果、ともいえそうな1982年作アルバム初復刻です!ローシュ兄弟による~ウクレレ、タヒチアン・パーカッション、スティール・ギター等から成るトラッドな香り高いアンサンブルの中、ホント可愛らしい歌声を聞かせて …
続きを読むタタールスタン共和国出身タタール人系歌手のアルスーは1999年に16歳でデビュー、2000年のユーロヴィジョンでロシア代表を務めた国民的歌手。アメリカやイギリスで暮らした事もある彼女は、ネリーやエンリケ・イグレシアス、レス・ポールとも共演を果たし、ロシア語圏に留まらない活躍を見せてきました。本作は彼女が2011年に出したチルドレン・ソング集からの曲に、15年 …
続きを読む1953年中央マケドニアのセレス生まれ、74年から歌い出し、1980年に自己名義アルバムデビュー、いったい何枚アルバム出してるんでしょうね?少なくともライヴを入れると40枚以上。ライカ、レベーティカ、ニシオーティカ、ディモーティカを歌い齢を重ねた62歳(って、まだ若い若い)、この新作(ベスト盤みたいなタイトルですが、新録です)では、自らヒットさせてスタンダー …
続きを読む40 年の芸歴、20 枚のアルバムを数えるアンジェリック・イオナトス。苦悩する故国ギリシャに、閉じこもるのではなく開かれた道をと訴える緊急な1枚。ナンシーの独立レーベル ICI D’Ailleurs から。テレラマ誌 FFFF。(サプライヤー資料から) (仏語で書かれていますが、ギリシャ語の仏語訳題です)1. COUR …
続きを読むソマリアからの独立が国際的に承認されていないとは言え、海賊やテロなどで知られる無法地帯の中で武装解除し、奇跡の平和国家として機能している不思議の国ソマリランド共和国を代表する女性歌手サハラ・ハルガンのアルバム。トリオがすごい。エレキギターとドラムスはフランス人。1991 年戦乱のソマリアから逃れてフランスのリヨンに移り住んだ時に知り合った二人。ドラムスのエム …
続きを読む>こちらで紹介されています(無断リンク陳謝&感謝!)。 イイ歌い手ですねえ、やや地味な存在ながら、グッと好みのムード演歌モード、というかムーディーなサザンソウルというか、なるほどエチオピアのベティ・スワンとは、よく言ったもんですな(自分をほめてあげたい、とか、そうこうしているうちに、“エチオな西田佐知子”という形容もありましたねえ、by 松山晋也さん、それも …
続きを読む