MORAIMA SECADA / MORAIMA

キューバのフィーリン・ムーヴメントの最初の15人の1人で、その仲間であったオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケ、アイーダ・ディエストロと伝説のコーラス・グループ、クアルテート・ラス・デ・アイーダを結成し活躍したモライマ・セカダが、1960年代初め頃にエグレムに録音したファースト・ソロ・アルバムの復刻CD-Rです。バックは、フィーリンのオーケストレーショ …

続きを読む>

LUIS GARCIA / MI MANERA DE SER

メキシコなど中南米でも活躍したキューバのボレーロ系歌手で作曲家でピアニストでもあったルイス・ガルシアが1963年に録音発表した(たぶん)セカンド・アルバムのストレート・リイシューCD-Rです。キューバ録音で、バックのオーケストラは、1970年以降も多くのアルバムで共演する朋友フエニート・マルケス指揮。何曲かでコーラス・グループのロス・ブカネーロスが参加してい …

続きを読む>

MARIA VICTORIA / REFGIATE EN MI

プント・グアヒーロの歌い手として名を馳せたエル・ヒルゲーロの娘で、今作が4枚目となるマリア・ビクトリア。ファーストおよびセカンドでは、トラディショナルからサルサ系の曲まできっちりとパンチのある歌を聞かせていました。サードでは、トレス奏者の中で現役最高のアーティスト、パンチョ・アマートを迎え、全編トラディショナルなグアヒーラを聞かせてくれています。そして今作は …

続きを読む>

OMARA PORTUONDO / MAGIA NEGRA

●『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の大成功で世界中で知られることとなった女性歌手オマーラ・ポルトゥオンドのファースト・ソロ・アルバムです。オマーラ・ポルトゥオンドは、『ブエナ・ビスタ』ムーヴメント以前から、キューバのトップ歌手として活躍を続け、1970年の初来日以来何度も来日し、またアルバムも多く発売されてきた、日本でもお馴染みのラテンのスターです。 ● …

続きを読む>

ホセー・アントニオ・メンデス 『フィーリンの結晶』

 おかげさまでご好評をいただいている EL SUR RECORDS 国内盤のホセー・アントニオ・メンデスの2作〜『フィーリンの誕生』(1955-56年録音)&『フィーリンの真実』(1957年録音)に続いて、彼のメキシコ時代最後のアルバムとなった “USTED… EL AMOR… Y JOSE ANTONIO MENDEZ” (1958年録音)〜こちらを『フィ …

続きを読む>

COOL COOL FILIN

アオラ・コーポレーション社主=高橋政資氏プロデュースの野心作/キューバ録音ですが、肩の力の抜けたクールな作品!1940 年代以降キューバに起こったアーバン・ラテン=”フィーリン”の復興を目指したアルバムです。ジャズをはじめとする北米黒人音楽のコード=タイム感をキューバ的な感覚において取り込み、トローバやボレーロに消化~ブラジルで言えばボサノーヴァを先取りする …

続きを読む>

V.A. / EL FEELING Y ALGO MAS, Homenaje a Jose A. Mendez

北米JAZZ&ポピュラー音楽とキューバの伝統音楽が影響し合って生まれたフィーリン~50年代に一世を風靡し世界のスペイン語圏国で流行しました。このDVDはフィーリンのオリジネーターの一人でそのスタイルの形成に一番重要な役割を果たしたホセ・アントニオ・メンデスの楽曲を歌うアーティスト達の演奏、歌唱の貴重な映像を集めたもので、全てキューバ産映像!まず動くホセ・アン …

続きを読む>

CESAR PORTILLO DE LA LUZ / UN MOMENTO CON …

 2013年5月4日にとうとう亡くなってしまたとのこと。91歳、大往生ですが…。ご冥福を祈りたいと思います。 フィーリン創始期に関わるこのジャンルの最重要音楽家/作曲家の一人、セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルス。1991年に収録された、ハバナのホテルにおける「エル・リンコン・デル・フィーリン」という催しでのライヴ録音作です。「トゥ・メ・デリリオ …

続きを読む>

ELENA BURKE

50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケが1964年に発表した『CANTA LA BURKE』のストレート・リイシューCD-Rです。バックは、ラファエル・ソマビージャとアドルフォ・グスマン指揮による、ストリングスが美しいフル・オーケストラ。キューバでフィーリンの歌手といえば、まず第一に名 …

続きを読む>

ORLANDO VALLEJO / NO PIRDAS ESE DISCO

1950年代からベボ・バルデース、コンフント・カシーノ、コンフント・クババーナ、ベニー・モレーのバンダ・ヒガンテなど一流楽団で活躍した後、1950~60年代にソロ歌手として活躍しました。ソロとなってからは、甘い落ち着いたクルーナー系の歌唱法でヒットを飛ばし、かなりの枚数のアルバムを発表したその時代を代表するキューバン・ボレロの歌手です。時代はフィーリンが芽生 …

続きを読む>

MANUEL GALBAN / BLUE CHA CHA

ポスト・フィーリンのコーラス・グループ=1960年代にドゥーワップ / R&B感覚をキューバンに取り込み人気を誇ったコーラスグループ=サフィーロスのメンバー(一番端でギターを引いていた人ですね~)マヌエル・ガルバンの遺作にして初ソロ12年作です(01年にはブエナビスタ出演がきっかけとなったライ・クーダーとの共作もありましたが、このアルバムが初ソロ、で、この作 …

続きを読む>

OLGA RIVERO Y PEPE REYES / SENTMIENTO CUBANO

★オルガ・リベーロ & ペペ・レジェス / センティミエント・クバーノ – キューバン・フィーリング 出ましたねえ…ウルトラ・レアーです。内容も最高じゃないですか….で、当方の “feeling feelin” 選曲時に、本CD収録のオルガ・リベーロ“コサス・デル・アルマ”を入れたいのでL …

続きを読む>

SILVIA PEREZ CRUZ & JAVIER COLINA TRIO / EN LA IMAGINACION

  シルビア・ペレス・クルース 初ソロ・アルバムとなった 2012年作も大好評でしたが、その前年のこの1枚、ジャズ系ベーシスト、ハビエル・コリーナ率いるピアノ・トリオ、もしくはクァルテットの伴奏となるこの1枚も、やっぱり素晴らしいのでした…。ホセー・アントニオ・メンデスやマルタ・バルデース、そしてピロート&ベラ等々によるキューバ / フ …

続きを読む>

ISSAC DELGADO / LOVE

タイトル曲“LOVE”(ナット・キング・コールのカヴァー)が示すとおり、これまでのアルバムとは趣が違い、ボレロやバラード、カンシオーンの有名曲をジャジーなバックに載せ、歌い繋いでいます。全体の雰囲気はフィーリン~1950年代風の雰囲気、といえばおわかりいただけるでしょうか。とにかくムーディーでモダーンですね。バックもブライアン・リンチ、ダフニス・プリエト、チ …

続きを読む>

go top