ホセ・アントニオ・メンデスの再評価やグユンの世界初復刻などで、俄然注目され始めたキューバのフィーリン。1950年代前後にキューバで興った主にコード感を進化させたモダーンな音楽ムーヴメントで、特にヴォーカルものを中心に発展しました。ホセ・アントニオ・メンデスやセサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスなどのシンガー・ソングライターと共に、代表的なアーティストと言われ …
続きを読むホセ・アントニオ・メンデスの再評価やグユンの世界初復刻などで、俄然注目され始めたキューバのフィーリン。1950年代前後にキューバで興った主にコード感を進化させたモダーンな音楽ムーヴメントで、特にヴォーカルものを中心に発展しました。ホセ・アントニオ・メンデスやセサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスなどのシンガー・ソングライターと共に、代表的なアーティストと言われ …
続きを読むワールドやラテン・ファンにはもう何の説明も不要だと思われる、世界的な女性歌手オマーラ・ポルトゥオンド。あのブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブで紅一点の存在としても多くの音楽ファンに名を知られることとなったのは記憶に新しいところです。彼女は、女声コーラス・グループ、クアルテート・ラス・デ・アイダで人気を掴み、1967年から、ソロ歌手として本格的にデビューし、現在 …
続きを読むメキシコなど中南米でも活躍したキューバのボレロ系歌手で作曲家でピアニストでもあったルイス・ガルシアが1959年に録音発表したファースト・アルバムのストレート・リイシューCD-Rです。メキシコ録音で、バックのオーケストラは、ルイス・ゴンサーレス指揮。このファーストを聞くと、ルイス・ゴンサーレスもやはり、フィーリン・ムーヴメントに影響をおおきく受けた歌手だという …
続きを読む☆マルタ・バルデース / イメージのフィーリン 遅れてやってきた“フィーリンのミューズ” マルタ・バルデース。彼女が1991年に残していた幻のソロ・アルバムを、リマスターで蘇らせました。 ●ホセ・アントニオ・メンデス、セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルス、グユンらの単独アルバムや好コンピレーションの発売により、キューバ~ラテン・ファンからジャズ・ヴォーカル・ …
続きを読むキューバ歌謡フィーリンの名盤復活! 森田潤さんによるリマスター盤(音源も差し替えています)。 (音質ワルッ!と、言われ続けて早7年..?) …今度はきっとご満足いただける音になっているかと思います。 *以前のプレスよりも音に奥行きが出ていること、ヴォーカルが前に出て聞こえること、 そして、音の輪郭もハッキリしているんじゃないかと、その辺を是非お楽 …
続きを読む50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの多分1970年代頃の録音を集めたCD-Rです。多分アルバムで発売されたものではなく、その頃のシングルやコンピに収録された音源を集めたものではないでしょうか。最初の曲は、オルケスタ・アラゴーンとの共演で、スパニッシュっぽい曲調のユニークなナンバー。 …
続きを読むレイ・ティコ(1928-2007)は、コスタリカを代表するシンガー・ソングライターで、外国人で唯一キューバの「フィーリン」の誕生時にハバナでそれを体験したとされていますが、海外での活動が多かったことときちんとした録音が発表されていなかったことから、コスタリカ本国でも「伝説の人」となっていました。そんな彼のレパートリーを初めて本国で録音し発売されたのが本作です …
続きを読む←ジャケ変更されました〜50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケ。『未発表曲集』と題された1枚です。伴奏オルケスタ・エグレム、ギター奏者は、フロイラン、アレンジ/音楽監督は、オルガ・リベーロ & ペペ・レジェスのフィーリン・アルバムでアレンジを担当していたピアニスト、エンリケータ …
続きを読む70年デビューのキューバのベテラン女性歌手ベアトリス・マルケスの90年前後のアルバムと思われます。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。オマーラ・ポルトゥオンドのような名歌手の系譜に入る正統派、キューバを代表する歌手として恥ずかしくない堂々とした歌いっぷりです。プロデュースは現在はカナダでラテン・ジャズの代表ア …
続きを読むルーシー・ファベリーは、「ラ・ムニェーカ・デ・チョコラテ(褐色のお人形)」の愛称でも知られる、1931年プエルトリコ出身のジャズ / フィーリン系シンガー。本作は1960年代にメキシコRCAレーベルに残したレアーLPのリイシューCD-Rです(ジャケット&アルバム・タイトルは ANSONIA 盤LPを流用〜なぜにタイトルまで?)。バックは、メキシコのピアニスト …
続きを読む偉大なトレス奏者であり、アレンジャーとしても多くの業績を残したニーニョ・リベーラが1958年にパナルト・レーベルに残したアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。ニーニョ・リベーラは、フィーリン・ムーブメントの重要なメンバーとしても有名ですが、ここでもボレロの他、ミディアム、アップ・テンポの曲においても、フィーリンらしいコード感~構成を聞かせ、ひと味違っ …
続きを読む1924年サンティアゴ・デ・クーバ出身の歌手ミゲル・デ・ゴンサロは、42年に首都ハバナへと出てアルマンド・バルデ スピのオルケスタで歌うなどした後、40年代半ばからはフィーリンの代表的な歌い手の一人となりました。本作はその時代の録音のCD-Rリイシューで、ス トリングスにエレクトリック・ギターやヴィブラフォンなども配したウンベルト・スアレスのモダンなオルケス …
続きを読む今は在バルセロナ、キューバ女性バンド/アナカオーナの元メンバーで、トラディショナルからポップまで、多才な歌い手として活躍し続けているルクレシアの2005年リリース作。この人の作ではコレがやっぱり一番!?すべてのボレーロ・ファンへ贈る、ソロ・ヴォイス、ギター&ダブルベース、打楽器のみのクラブ・ライヴ録音です。歌うはホセ・アントニオ、パンチョス、M.シルバ、A. …
続きを読むフィーリン・ムードのギターで聞く、キューバ、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、スペイン、フランス、U.S.A.の名曲の数々。 キューバの街を歩いていると、そこら中から音楽が聞こえてきます。ホテルやレストラン、バーやカフェには、必ずと言っていいほど生演奏がつきもので、ソンやボレロなどのキューバ音楽から欧米のポップスまで、演奏ジャンルも様々。 このアルバムのギタ …
続きを読むプエルトリコ、サンファン1931年の生まれですから83歳、さすがに往時の声の張りやツヤは望めませんが、違うものがあります。声の深さ、とでも言いますか、深夜、こんなのが流れて来たら、二日酔い間ちがいナシ!ジャジーなピアノ、ウッドベース、スネアドラムに簡易な打楽器、そしてウンベルト・ラミレスのミュートの効いたトランペットをバックに、生涯イイ女であり続けるルーシー …
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