AFOUS D’AFOUS / IMZAD

〜ウアムリアさん買付け感謝!全て紙ジャケのオリジナル / アルジェリア盤 CDです。今のところ、この2015年作が最新盤〜以下奈津江さんの解説です。 凄腕ギタリストKader Tarhanine が率いるタマンラセット出身6人組トゥアレグ系グループ。砂漠のブルース特有のしびれるリフを効かせた「Tarhanine Tegla(My Love is Gone)」 …

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KEL ASSOUF / TIKOUNEN

★ケル・アスーフ/奇妙な世界〜 砂漠のブルースから格段に進化した〈砂漠のヘヴィ・ロック〉に注目されたし!  新しい才能が次々と登場する砂漠のブルースのシーンの中で、現在最も注目を集めているのがこのケル・アスーフだ。ベルギーのブリュッセルへ亡命したトゥアレグ人ギタリスト/歌手アナナ・アルーナを中心に2006年に結成。トゥアレグの文化の伝播、そしてその差別に対す …

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BOMBINO / AZEL

砂漠のブルースの新世代を代表するボンビーノは、ニジェール北部のアガデス州にて1980年に生まれたトゥアレグ人ギタリスト/ソングライター。ティナリウェンやアリー・ファルカ・トゥーレをアイドルとして音楽を身に付けていった彼は、同時にジミ・ヘンドリックス、マーク・ノップラー、ジョン・リー・フッカーといった欧米のロックやブルースのギタリストにも傾倒し、独自のスタイル …

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ST GERMAIN

>こちらで教えていただきました(感謝!)。サン・ジェルマンことルドウィック・ナヴァーレ、ふ〜ん、全然知りませんでしたよ。一弦ヴァイオリンのソク奏者、ズマナ・テレタ&ドンソ/カマレ・ンゴ二奏者のアダマ・クリバリやバラフォン奏者まで参加しているハウス〜エレクトロニカ系アルバムなんて、それだけでも興味津々ですが、そんなマリアン・ブルース流儀の生楽器を編みこんだトラ …

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TINARIWEN / LIVE IN PARIS 2014

一昨年末パリでのライヴを収録。 トゥアレグ女性による祝祭歌、 ティンデ(太鼓&ヴォイス)を聞かせる ララ・バディ75歳参加の3曲が 実にディープで耳を引きまくります。 が、ティナリウェンならでは、いつもながらの、 ダウナーな浮遊感溢れる強烈な演奏、 歌とも申し分ないですね。 スタジオ録音に較べ遜色ナシ、というより、 ライヴでこそ濃く漂うだろう野趣が ストレー …

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V.A. / SAHRAUIS

ティナリウェン、デザート・レベルなどの活躍で、今でこそ「砂漠のブルース」としてサハラ砂漠の音楽に注目が集まっていますが、本CDは、1998年の時点ですでに西サハラ(旧スペイン領)の音楽を世界に紹介し話題となった3枚の名盤アルバムを縦長デジパック仕様でパッケージし直し、さらに122ページの興味深い写真満載のフルカラー縦長ブックレットを新たに添付された復刻アルバ …

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AMANAR DE KIDAL / ALGHAFIAT

>こちらで紹介されています(いっつも、すみません!)。 というわけで、アナログ or 配信に特化していたサヘル・サウンズが久々リリースしてくれたCDです!マリ北部の砂漠のブルース・バンド、08年と09年録音の10曲&未配信のライヴ・トラック1曲という内容だそう。ジェンベ奏者、女声含む8人編成ということですが、初期ライみたいなガスパの笛の音が聴こえるところなん …

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FARIS / MISSISSIPPI TO SAHARA

砂漠のブルースとデルタ・ブルースが邂逅 トゥアレグの血をひくギタリストの意欲作! 21世紀ワールド・ミュージック・シーン最大の発見となった「砂漠のブルース」シーンに、驚きのコンセプトを持ったアルバムが登場しました。それは、アメリカ合衆国のデルタ・ブルースを砂漠のブルース・スタイルで演奏するというもの。主役はこれが初フル・アルバムとなるイタリア人歌手/ギタリス …

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TERAKAFT / ALONE

★テラカフト/アローン 砂漠の“ブルース”から“ロック”へ! ジャスティン・アダムズが仕掛けるトゥアレグ音楽の新展開! マリ北東部に暮らす〈砂漠の民〉トゥアレグ人の音楽家らによって結成されたテラカフト。当初ティナリウェンの弟分として世界に紹介され人気を博してきた彼らだが、強いオリジナリティを発揮するようになった2012年作『ケル・タマシェック』(ライス HM …

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BAH MOODY & CYKADELIC / SAMBUU

  モーリタニア、セネガル、マリ、ギネアなどにまたがるサヘル地帯の遊牧民プール人の詩人、歌手、ンゴニ奏者バハ・ムーディとフランスの5人のエレクトロ〜ジャズロック・コンボ、シカデリックの共演・共作による、ヒプノティック・トランスを誘う砂漠のブルースです!

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MOUDOU OULD MATTALLA / MAURITANIE, GUITARE DES SABLES

  サハラの最西端~モーリタニアの古都シンゲッティ在住のギタリスト=ムドゥ・ウルド・マタラの欧州デビューCDです。交通事故により10代で足を失い、音楽を志したというムドゥのギター奏法~ピンクフロイドやスコーピオンズにも影響を受けたという!?/その現在の境地は、まさに砂漠のブルース…、地元パーカッショニスト&女性コーラス&ハンドクラッピン …

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TERAKAFT / BISMILLA, THE BKO SESSIONS

『アマン・イマン~水こそ命』(ライス IDR-5050)が大ヒットを記録しているティナリウェンの弟分ともいえるバンドが登場した。かつてティナリウェンに在籍し、それぞれ楽曲も残した名ギタリスト/ヴォーカリストの二人、ケドゥとディアラが、若手音楽家を率いて2007年に結成したばかりの新バンドがテラカフトだ。ティナリウェンが作りあげた〈砂漠のブルース〉をさらに泥臭 …

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TINARIWEN / EMMAAR, +IO:I

デラックス・エディション出ました!including 3 bonus tracks!! limited paper sleeve edition!! 〜ティナリウェンの新作です。なんと北米西海岸録音(於ジョシュアツリーの砂漠地帯)です。同じ砂漠とはいえ、サボテンあり、ラクダならぬ馬の走る砂漠がジャケットです。というのもマリ北部紛争に関連して、メンバーの一人が …

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OOLEYA MINT AMARTICHITT / LOUNGES – PRAISE SONGS

知られざるモーリタニアのグリオ女性歌手アルバム 07年作。アルディンという地域のンゴニ系楽器とハンドクラップによる簡素なバックのハチロクリズムにタルティットやティナリウェンに通じるアフロ=サハラ歌いあげ歌唱。時にエレキギターも用いられ、タダでさえヒリヒリと乾いた音がますます砂漠化してます。サハラ周辺、なんとも妖しい魅力を湛えています。 以下、サプライヤーイン …

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ETRAN FINATAWA / DESERT CROSSROADS

  砂漠のブルースの今後の展開を支える有力グループのセカンド新録がリリースされました!世界でも最も貧しい国のひとつである。西アフリカはニジェールのサハラ地域出身のギター・バンド、押し寄せる欧米文化に瀕したトゥアレグ達の伝統文化を頑なに謳歌するエトラン・フィナタワ~彼ら独特の3拍子系のリズムにのせ、泥臭いギター・ブルースに熱いメッセージを託します。前 …

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V.A. / THE FESTIVAL IN THE DESERT

西アフリカのマリで毎年開催されている<砂漠のフェスティヴァル>と呼ばれる音楽フェスティヴァル。その名のとおり砂漠の中で行われ、砂漠に住む遊牧民たちのために企画された地元密着型の野外イヴェント。2003年1月に行われた第3回目の模様を収録したCD盤『砂漠のフェスティヴァル』(TUR-534)の映像ヴァージョンこちら。いま話題沸騰中のティナリウェンをはじめ、ウム …

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MARIEM HASSAN / EL AAIUN EGDAT, EK AAIUN ON FIRE

★マリエム・ハッサン / エル・アイウンは燃えている 1975年の独立以来、モロッコに占領されたままの国、西サハラの女闘士マリエム・ハッサン12年新作は、昨年1月の「アラブの春」に先行すること4ヶ月、一昨年の秋から反政府運動が断続的に続いている西サハラの首都エル・アイウン(モロッコ名ラーユーン)をテーマに、ずばりタイトルが『エル・アイウンは燃えている』です。 …

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TAMIKREST / CHATMA

MM誌2013年World Best 10 にも入っていました。ティナリウェンのフォロワー・バンド、2013年の新作(欧州リリースのサード・アルバム)です。ジェンベ&ドラムスが入っていること、ボトルネック・ギターを多用すること、(北米サザンロック往時の手触りがすること?)、そして何より若々しさが新鮮さにつながるだけの創意というものがあること(単に若さだけで突 …

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ETRAN FINATAWA / THE ASHARA SESSIONS

メンバー4人という最小編成で、どんどん渋くなってしまうニジェールのトゥアレグ・グループ、エトラン・フィナタワの新作です。生ギターと最小限のパーカッション&手拍子がつくだけですが、その緩い複数歌声、飾りないギター重奏とも、ほとんどフィールドレコーディングによる民俗音楽みたいな様相を呈して来たと言うべきでしょうか。実際、砂漠で野外録音されたようですが&#8230 …

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