★エンリッキ・カゼス＆ファミーリア・ヴィオローン／ショーロがショーロだった時から

現代ショーロの最高のカヴァキーニョ奏者であるエンリッキ・カゼスが自身のグループ、ファミーリア・ヴィオローンとともに96年に発表した１枚。なんと、ジャズより古い起源を持つと言われるショーロの長い歴史を振り返った意欲作だ。と言っても、難解な作りではなく、ショーロ特有の爽やかなサウンドはそのままに、弦楽器の響きをタップリ楽しませてくれる。しかもカリブ海音楽とも呼応するような楽曲まで聞かせてくれるから、すばらしい。ショーロをこれから聞いてみたい人にまずお勧めしたいアルバムだ。（メーカーインフォより）

1 Um a zero 2:28
2 Saudosa 2:01
3 Yara 2:45
4 Revendo o passado 3:11
5 Escovado 3:43
6 Língua de preto 2:53
7 Interrrogando 2:50
8 O rasga 2:50
9 Cinco companheiros 3:17
10 Choro no. 2 1:50
11 Aguenta seu Fulgêncio 2:33
12 Migalhas de amor 4:07
13 Chorinho em Aldeia 2:17
14 Eu quero é sossego 1:59
15 Choro negro 3:17
16 Chorinho prá ele 2:31