パブロ・ミラネスのお嬢さんアイデー、ということで、当店としては偏見なきにしもあらずでしたが(真面目なキューバ音楽ファンの皆さん、ごめんなさい!)、>こちら09年作は結構ハジけた今様のフィーリンPOP?(フリーソウルならぬフリーボレロ!?)アルバムでした。が、いっそうイイですねえコレは、フェミニンで素直な歌い口はそのまま、しっとりとした Jazzyボレーロ&& …
続きを読むパブロ・ミラネスのお嬢さんアイデー、ということで、当店としては偏見なきにしもあらずでしたが(真面目なキューバ音楽ファンの皆さん、ごめんなさい!)、>こちら09年作は結構ハジけた今様のフィーリンPOP?(フリーソウルならぬフリーボレロ!?)アルバムでした。が、いっそうイイですねえコレは、フェミニンで素直な歌い口はそのまま、しっとりとした Jazzyボレーロ&& …
続きを読む1980年代から活躍するスペインのポピュラー系女性歌手ですね、どちらかというと大人の女の恋とか別れとかを、いかにもスペインの人気歌手らしく、秘めるべき情熱(東洋人的には?)をひけらかすような(悪意なし)歌い方で聞かせて大人気、これまでに five million albums を売っているという人だそうです。が、当店的にはあんまり興味の湧かない人、でした。で …
続きを読む01. Las Mananitas 02. Amorcito De Mi Vida 03. Corazon 04. En Tu Dia 05. Las Golondrinas 06. Mananitas Tapatias 07. Que Seas Feliz 08. Serenata De Amor 09. Deja 10. Maldita Sea Mi S …
続きを読むメキシコなどでも活躍したキューバのボレロ歌手ルイス・ガルシアのストレート・リイシューCD-R。1950~60年代に活躍したということで、当然フィーリンのフィーリングを持った歌手です。しかしこのアルバムでは、フィーリンはフランク・ドミンゲス、アルバロ・カリージョの曲ともう1曲の3曲のみ。他は、メキシコ的なバルス(ワルツ)系の曲を歌っています。フィーリンの3曲も …
続きを読むキューバ東部ガンタナモ出身、幼少の頃からラジオで歌い活躍、革命前後はハバナのキャバレーの華やかなステージで活躍したボレロ歌手のデビュー・アルバムと思われます。 60年代の早い時期にUSAに移住後は歌手としての活動が低調になったようで忘れ去られた存在となったようです。それ故このリリースは貴重かと思います。 名音楽監督アドルフォ・グスマンの指揮の下、ストリングス …
続きを読む50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの60年代初頭にリリースされたと思われるアルバム、LPA-1026のCD化です。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。 オマーラ・ポルトゥオンドの良きライバルである彼女が、ラファエル・ソマビージャ、ア …
続きを読むキューバの著名作家カブレラ・インファンテの作品のモデルともなった伝説の女性歌手の唯一の作品、60年作、61年没。 男のような太くハスキーな声でジャズやボレロ~フィーリン・ナンバーを歌います。ブルース歌手のような声質により歌われるラテン的な感情表現は、唯一無二。マルタ・バルデスやエラ・オ・ファリルのキューバの名作曲家のナンバーが特に素晴らしく各曲の代表的名唱と …
続きを読む1933年生まれのメキシコの女優/歌手マリア・ビクトリアは、メキシコ映画黄金期から、80歳を超えても活動を重ねてきました。本作は、RCAビクターへの50年代の録音のストレート・リイシューCD-R。バックは、ベニー・モレーとの録音もあるラファエル・デ・パスのオーケストラと、チューチョ・サルソーサのオーケストラの名がクレジットされていますが、大ヒット曲「エスクー …
続きを読む★ラサロ・バルデス / デリアのためのボレロ バンボレオを率いるラサリート・ヴァルデスが、ボレロのスタンダードを収めたアルバムを作った。愛する祖母デリアがいつも好んで聞いていた曲が集められ、現代キューバを代表する歌手たちが歌っている。何よりもアレンジがすばらしい。情熱を秘めた甘く悲しいボレロ、という懐かしいテイストを残しながら、抑制の効いたロマンチシズムを漂 …
続きを読むマリア・ルイサ・チョレンスは、夫トニー・アルバレスとのコンビ、オルガ・イ・トニーで知られ、ソノーラ・マタンセーラとの共演歴などある著名な女性歌手/女優、オルガ・チョレンスの姉妹歌手。1955年にラジオ&テレビ女王に選出されるなど、人気を博しました。本作は50年代末ごろのものと想われる録音のCD-Rリイシュー。オーケストラをバックにしてボレロ系主体に歌われます …
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンドが、彼女本来の姿であるフィーリン、ボレロなどの歌曲歌手(ポピュラー・ヴォーカリスト)としての魅力を余すところなく発揮した1995年のNUBANEGRA録音傑作アルバムの国内盤日本語解説付。バックはピアノやギターを中心にした、キューバとスペインの混合ミュージシャンたちによる小編成ユニットで、キューバの伝統とヨーロッパのセンスが程良くミッ …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読むキューバ人男性歌手タタ・ラモスが、エルネスト・ドゥアルテ率いるオルケスタをバックにした録音のCD-Rリイシューです。ドゥアルテ自身のレーベルからリリースされていたもので、1950年代後半の作品かと思います。フェルナンド・ムレンス作の「アバーナ」他フィーリン調のボレロや同じくムレンス作の「ソイ・ラ・ルンバ」のようなルンバ、アルゼンチンのソングライターによるナン …
続きを読む1922年生まれのキューバ人バンドリーダーで、ベニー・モレーが歌った名曲「コモ・フエ」の作者としても知られるエルネスト・ドゥアルテ。本作は、男性歌手タタ・ラモスをメインとする50年代後半のものと思われる録音のCD-Rによるリイシューです。ジャズのビッグバンドを手本としたオルケスタで、アグスティン・ララの「クアンド・ブエルバス」やアルベルト・ドミンゲスの「ペル …
続きを読む