ELENA BURKE / Y SU ESTILO…

50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの60年代初頭にリリースされたと思われるアルバム、LPA-1026のCD化です。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。 オマーラ・ポルトゥオンドの良きライバルである彼女が、ラファエル・ソマビージャ、ア …

続きを読む>

FREDDY / LA VOZ DEL SENTIMIENTO

キューバの著名作家カブレラ・インファンテの作品のモデルともなった伝説の女性歌手の唯一の作品、60年作、61年没。 男のような太くハスキーな声でジャズやボレロ~フィーリン・ナンバーを歌います。ブルース歌手のような声質により歌われるラテン的な感情表現は、唯一無二。マルタ・バルデスやエラ・オ・ファリルのキューバの名作曲家のナンバーが特に素晴らしく各曲の代表的名唱と …

続きを読む>

MARIA VICTORIA / VOL.2

1933年生まれのメキシコの女優/歌手マリア・ビクトリアは、メキシコ映画黄金期から、80歳を超えても活動を重ねてきました。本作は、RCAビクターへの50年代の録音のストレート・リイシューCD-R。バックは、ベニー・モレーとの録音もあるラファエル・デ・パスのオーケストラと、チューチョ・サルソーサのオーケストラの名がクレジットされていますが、大ヒット曲「エスクー …

続きを読む>

LAZARO VALDES / BOLERO FOR DELIA 

★ラサロ・バルデス / デリアのためのボレロ バンボレオを率いるラサリート・ヴァルデスが、ボレロのスタンダードを収めたアルバムを作った。愛する祖母デリアがいつも好んで聞いていた曲が集められ、現代キューバを代表する歌手たちが歌っている。何よりもアレンジがすばらしい。情熱を秘めた甘く悲しいボレロ、という懐かしいテイストを残しながら、抑制の効いたロマンチシズムを漂 …

続きを読む>

MARIA LUISA CHORENS / NOSTALGIA HABANERA

マリア・ルイサ・チョレンスは、夫トニー・アルバレスとのコンビ、オルガ・イ・トニーで知られ、ソノーラ・マタンセーラとの共演歴などある著名な女性歌手/女優、オルガ・チョレンスの姉妹歌手。1955年にラジオ&テレビ女王に選出されるなど、人気を博しました。本作は50年代末ごろのものと想われる録音のCD-Rリイシュー。オーケストラをバックにしてボレロ系主体に歌われます …

続きを読む>

OMARA PORTUONDO / PALABRAS

オマーラ・ポルトゥオンドが、彼女本来の姿であるフィーリン、ボレロなどの歌曲歌手(ポピュラー・ヴォーカリスト)としての魅力を余すところなく発揮した1995年のNUBANEGRA録音傑作アルバムの国内盤日本語解説付。バックはピアノやギターを中心にした、キューバとスペインの混合ミュージシャンたちによる小編成ユニットで、キューバの伝統とヨーロッパのセンスが程良くミッ …

続きを読む>

BOLA DE NIEVE

1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …

続きを読む>

TATA RAMOS con ERNESTO DUARTE y su Orquesta

キューバ人男性歌手タタ・ラモスが、エルネスト・ドゥアルテ率いるオルケスタをバックにした録音のCD-Rリイシューです。ドゥアルテ自身のレーベルからリリースされていたもので、1950年代後半の作品かと思います。フェルナンド・ムレンス作の「アバーナ」他フィーリン調のボレロや同じくムレンス作の「ソイ・ラ・ルンバ」のようなルンバ、アルゼンチンのソングライターによるナン …

続きを読む>

ERNESTO DUARTE Canta TATA RAMOS

1922年生まれのキューバ人バンドリーダーで、ベニー・モレーが歌った名曲「コモ・フエ」の作者としても知られるエルネスト・ドゥアルテ。本作は、男性歌手タタ・ラモスをメインとする50年代後半のものと思われる録音のCD-Rによるリイシューです。ジャズのビッグバンドを手本としたオルケスタで、アグスティン・ララの「クアンド・ブエルバス」やアルベルト・ドミンゲスの「ペル …

続きを読む>

ESTHER BORJA / EXTOS ERNESTINA LECUONA

20世紀中盤にエルネスト・レクオーナらのナンバーを歌い人気を博したキューバの大女性歌手で、2013年に100歳でこの世を去ったエステル・ボルハの作品の数々がCD-Rでリイシューとなりました。本作はエルネストの姉で、エステル・ボルハがプロ歌手になるきっかけを与えたピアニスト/作曲家のエルネスティーナ・レクオーナ曲集となります。1957年に『エステル・ボルハ・イ …

続きを読む>

ESTHER BORJA / CANTA A DOS, TRES Y CUATRO VOCES

20世紀中盤にエルネスト・レクオーナらのナンバーを歌い人気を博したキューバの大女性歌手で、2013年に100歳でこの世を去ったエステル・ボルハの作品です。 本作は、かつて『キューバの歌』の邦題で日本でもCD配給されていた、1955年発表の名盤です。オリジナル・タイトルは、『CANTA A DOS, TRES Y CUATRO VOCES』(Kubaney M …

続きを読む>

ELENA BURKE / EL SENTIMIENTO

50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの多分1970年代頃の録音を集めたCD-Rです。多分アルバムで発売されたものではなく、その頃のシングルやコンピに収録された音源を集めたものではないでしょうか。最初の曲は、オルケスタ・アラゴーンとの共演で、スパニッシュっぽい曲調のユニークなナンバー。 …

続きを読む>

LOLITA GARRIDO / LA VOZ DEL BOLERO EN ESPANA

50~60年代に活躍したスペインの代表的女性ボレロ歌手ロリータ・ガリードのベスト盤Vol.1。コレクターズ・レーベル、アルマ・ラティーナから。バレンシア生まれで生まれる前に父を亡くし、幼いときからその歌の上手さで人気者だったロリータ・ガリードは、15歳で母とマドリードに出てプロのシンガーとしてデビューしました。ボレロ、ルンバ、フォックス、チャ・チャ・チャをレ …

続きを読む>

go top