FEMI KUTI / ONE PEOPLE ONE WORLD

    どうしてまた、異母弟シェウンと同時期の発売なのか?どうぞ、較べて聴いてくれ、ということなんでしょうか? ま、もはや、そういうことでもないかのも知れなくて、2015年にはとうとう、シェウンと同じステージに立ったフェミですから、既にいろいろと、整理(?)はついているはず。そうそう、ジャケ写の顔もどうですか、この円熟味…、そ …

続きを読む>

SEUN KUTI & EGYPT 80 / BLACK TIME

4年ぶり、シェウン・クティの新作です! 前作同様プロデュースはロバート・グラスパー(というのは音もはもない噂?)。話題としては、表題曲 “BLACK TIME” にカルロス・サンタナがギターで参加しています。かといって何かが変わるわけでもなくて、要するに、タフなヴォイスとヘヴィーな前傾グルーヴに翳りはありません。時に、アレンジのあり方 …

続きを読む>

HAMAD KALKABA & THE GOLDEN SOUNDS / 1974-1975

★ハマッド・カルカバ&ザ・ゴールデン・サウンズ 1974-1975 カメルーン北部の伝統音楽ガンジャルをアフロビート仕立てでアップデートしたグルーヴィ・ミュージック! アフロ・レアー・グルーヴを専門に貴重な音源を発掘してファンを魅了してきた独アナログ・アフリカが、またしても知られざるアフリカ音楽を見つけ出した。カメルーン北部の伝統的なダンス音楽ガンジャルにア …

続きを読む>

AJATE / ABRADA

なかなか意味不明のジャケットが、もーイイじゃないですか!? 竹製創作のバラフォンやらパーカッションやら、和太鼓やら何やらで、アフロビートとか日本民謡風とか、インターナショナルかつエキゾティックに響く和製のファンク魂炸裂! 〜海外レーベルからリリースされた180gアナログLPが逆輸入されて話題を呼んでいるよーですが、ライヴ会場のみで売っているという本CD、当店 …

続きを読む>

KOLOGBO / AFRICA IS THE FUTURE

フェラ・クティ&アフリカ70を支えた名ギタリスト:オゲネ・コログボが“本物”とモダンさを両立した別格のアフロ・ビート・アルバムでカムバック!盟友トニー・アレンのドラムスを大フィーチャー! パット・トーマス、ジョセフ・コットン、アヨ(Ayo)など参加メンツも超豪華! 人気ハイライフ・アーティストのジョー・キング・コログボを父に持ちながら、若き日に家出してフェラ …

続きを読む>

ANTIBALAS / WHERE THE GODS ARE IN PEACE

★アンティバラス(・アフロビート・オーケストラ)『ホエア・ザ・ゴッズ・アー・イン・ピース』 ナイジェリア出身の巨星、故フェラ・クティのスピリットを継承し、その発展系を描き続ける現代最高峰のアフロ・ファンク・バンド、アンティバラスが約5年の歳月を掛け待望のニュー・アルバムを完成! ワン&オンリーな音楽スタイル”アフロビート”の創始者フェラ・クティの音楽的意思を …

続きを読む>

GRACE BARBE / WELELE !

お見逃しなく!セガと言えばセイシェル、セイシェルと言えばグレース・バルベ(って、今オーストラリアで活躍してるらしいんですけど)!インド洋上でフランスの前々世紀の舞曲が生まれ変わったハチロクのセガ・ビートを、本作でグレース・バルべはアフロビートとミックスすることを生演奏本位で試みています。そのミックスの作法がとても自然なのは、アイデアよりもノリの良さ、つまり秀 …

続きを読む>

ホリオカキカク

日本版>ジャングル・ファイアーとでも言いますか?言わなくってもいいですけど。〜バリトン&テナー、アルトのサックス3本を前面にグルーヴィーなインストを展開、ボトムがしっかりしてるので、前傾なり、ミディアムなり、ガッチリしたグルーヴが楽しめます。様々なバンドから集まったセッション・ユニットらしいです。アフロなジャズ・ファンクが基本と聞こえますが、ま、よくよく聴く …

続きを読む>

QUARTER TO AFRICA / THE LAYBACK

日本初上陸!アフロ・アラブ・バンド “クォーター・トゥ・アフリカ” デビューアルバム! クォーター・トゥ・アフリカは、アラブの伝統楽器「ウード」を中心に、サックス、トランペット、パーカッション、ギター、ベース、ドラム、シンセ、ボーカルのアンサンブルで構成されたイスラエルの多才なミュージシャンたちによる音楽集団です。中東の音楽と、アフリカンリズムやジャズ、ファ …

続きを読む>

BLAY AMBOLLEY / KETAN

くーっ!たまりません。ガーナで1970年代から歌う大ヴェテランで、>前作から5年ぶりとなるガーナ現地録音(!!)のセルフ・プロデュース作。欧州メイドのクラブ仕様ではコーは行かない、味わい芳醇、余裕のアフロビート&ファンキー・ハイライフが楽しめる快作となりました。アハン、オーイェー!オーライと、語るように歌う低音の魅力、その節まわしの貫禄と余裕!ガーナのマヌ・ …

続きを読む>

ADJO’A SIKA / AKOFA

>★ トーゴ女性歌手にして、SSW、ダンサーであり画家だというアドジョア・シカのファースト・アルバム2015年作です。ジャズ、ゴスペル、アフロビートのフュージョンと、トーゴのトラッドなメロディーを薄っすらと感じさせるそのヴァイタルな歌が、全編ハギレよくリズムに乗って自在に動きまわり、ジャンプするような、躍動感に満ちた歌声を聞かせます。 1 Morning 1 …

続きを読む>

FELA RANSOME KUTI & HIS KOOLA LOBITOS / HIGHLIFE-JAZZ AND AFRO-SOUL

>こちらと同内容なので、ま、いいかな、と思って、発売時には入荷せず。が、考えてみれば、P-VINE の労作コレクションは既に廃盤、一応入手困難となっているのに気づき、急遽仕入れました。ニッティング・ファクトリー!懐かしいレーベルですが、まだ続いていたんですね(失礼!)からのリリースです。 フェラ最初期録音初複刻3CDセット~ハイライフから出発し、ジャズ/ソウ …

続きを読む>

JUNGLE FIRE / JAMBU

☆ジャングル・ファイヤー『ジャンブー』 フェラ・クティの「レッツ・スタート」をスペイン語名にしてカヴァーして、ジャイルス・ピーターソンなど世界中の人気DJから圧倒的な支持を得たロサンゼルスの超人気ファンク・バンド(総勢10名)が遂に最新作をドロップ。9曲中8曲がオリジナル。イーストLAのチカーノ・フレイヴァーもミックスしたギミックなしのアフロ/ラテン・ファン …

続きを読む>

FANGA / KALEIDOSCOPE

フランス、モンペリエにてブルキナファソ出身のシンガー / ラッパーが中心となって結成されたアフロビート・バンド8人組ファンガ〜 ファーストCDは04年リリース、本盤は、単独新録スタジオ アルバムとしては “SIRA BA”(2010 年) に続く4作目(この間、旺盛なライヴの間を縫いマーレム・ギニア=グナウィとの共演盤や単独ライヴ盤、 …

続きを読む>

LE TOUT PUISSANT ORCHESTRE POLY-RYTHMO DE COTONOU / MADJAFALAO

1966年結成、ベニンのアフロビート/ヴードゥー・ファンク楽団の新録新作!先に来日し話題を呼んだトーゴのピーター・ソロと国は違えどルーツは同じ(ご存知の通り、アフリカの国境線は植民地時代の欧州近代の資本主義的強欲の名残りですからね)、ベニンの結成50年の老舗バンドによる新録ですよ!もうほぼOKジャズとか、ベンベヤJAZZとかの域に達しているというか(キャリア …

続きを読む>

go top