QUARTER TO AFRICA / THE LAYBACK

日本初上陸!アフロ・アラブ・バンド “クォーター・トゥ・アフリカ” デビューアルバム!
クォーター・トゥ・アフリカは、アラブの伝統楽器「ウード」を中心に、サックス、トランペット、パーカッション、ギター、ベース、ドラム、シンセ、ボーカルのアンサンブルで構成されたイスラエルの多才なミュージシャンたちによる音楽集団です。中東の音楽と、アフリカンリズムやジャズ、ファンクがミックスされた、カラフルなアフロ・アラブ・グルーヴサウンドが日本に初上陸!日本盤限定のボーナストラックとして、世界的なジャズ・ベーシスト、アヴィシャイ・コーエンをゲストに迎えた「yeshuato – live at “the zone” TLV. Ft. Avishai Cohen」他3曲を収録。今年10月、ピーター・バラカン氏監修の音楽フェス「LIVE MAGIC! 2017」にも出演し、来日公演が決定している注目のバンドです。
「ぼくは昔から一つのジャンルではくくれない音楽に魅力を感じます。複数の文化の出会いと交流によって新たに生まれる音楽がやはり面白いです。Quarter To Africaもまさにそんなタイプのグループです。イスラエルという国は表面的なイメージよりかなり多くの民族が共存しているところで、その多様性を色濃く匂わせます。本人たちが “アフロ・アラブ” と呼んでいるこのサウンドを今年の初めにYouTubeで聞いて、Live Magicに呼びたい!と瞬間的に反応したのです。その出演が実現して、今から楽しみにしています。」byピーター・バラカン
(以上、メーカーインフォより)

イエメン風の乾いたウード演奏が要になってますね、で、ギターのピッキングがアフロなフレイズでウードをフォローしていきます。そこんとこ要注目です。アフロ・アラビックなファンキーな演奏を聞かせるイスラエルのバンド、ということで、アフロ風味のリフを時にハギレ良く、そして、時にメランコリーにアラビック・メロを吹くブラスもOKです。ドラムスにダラブッカが絡んで、いかにも南東地中海〜北アフリカ風のリズムを打ちながら、英語やヘブライ語による男声コーラスの歌も実にエキゾティック!アラブJAZZ風やアフロJAZZ風のインストもあり。で、砂漠のブルースからベリーダンス、アフロビートやイエメンテ・ソング風の、吹っ切れたミクスチュアーぶりを聞かせる演奏力は相当なもので、なるほど、ライヴが凄そうですなあ…、これは楽しみ!

go top