キューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …
続きを読むキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …
続きを読む1939年生まれの、アマリア・メンドーサ、ローラ・ベルトランらと並ぶメキシコを代表する大女性歌手マリア・デ・ロウルデス。来日を含め、世界各地で公演し、「メキシコ歌謡の外交官」とも称されました。 本作は、とりわけ関わりのあったオランダでの録音で、92年に同地でリリースされたアルバム(そのマイアミ盤)。オランダで活躍するマリアッチ・ティエラ・カリンテをバックに、 …
続きを読む水の匂いとハーモニーが秀逸なラ・プラタ市出身、バギネル-タハン・デュオの3rd! 良質な川沿い音楽の演奏家を数多く輩出するラ・プラタ国立大学の音楽コースで2000年に結成、プレ・コスキン音楽祭からコスキン音楽祭の本編出場を勝ち取ったという実力派の男女デュオ。ピアノとパーカッション小物を演奏しながら唄う女性のビルマ・バグネルと、フォルクローレ奏法を踏襲したガッ …
続きを読むチリ出身で、ラテン・アメリカ中で人気を得た1950~60年代を代表する大ボレロ歌手、ルーチョ・ガティーカ。典型的ボレロからフィーリンのムーヴメントに呼応した録音まで、真に幅広い歌唱を残してきました。本アルバムは、60年代前半にオデオンからリリースされたメキシコ録音盤のストレート・リイシューCD-Rです。 ストリングスを伴ったホセ・サブレ・マロキンのオーケスト …
続きを読むリマ県ヤウヨス群サン・ペドロ・デ・ピラス出身で、1980年代前半から活躍するワイノ系女性歌手フロール・ピレーニャのベスト・アンソロジーです。“セルベシータの女王”との異名を持ち、近年はクンビア~チーチャ系にも通じるような、シンセやシンセ・ドラムなど取り入れた音作りとなっているようですが、ここではそれ以前のアルパの伴奏をメインとしたワイノのレパートリーが堪能で …
続きを読む★マリアッチ・ロス・カンペーロス/昨日より永遠へ グラミー賞にも輝いた名門マリアッチ・グループ、新リーダーを迎えての渾身の新作! アメリカ、メキシコの両国においてトップ・クラスの人気を誇る老舗マリアッチ・グループ、ロス・カンペーロス。1961年より伝統的なマリアッチ音楽の魅力を国内外に伝え続けている名門グループである。しかし前作にあたる2015年リリースの …
続きを読むカルロス・アギーレ主宰シャグラダ・メドラからの新作は澄んだベルカント唱法と繊細なタッチのギターで魅せる男性S.S.W.ホセ・サントゥチョ。セシリア・トッド、フアン・キンテーロ(アカ・セカ・トリオ)らがゲスト参加。 ペルガミーノ生まれでロサリオ育ち、兄弟のデミアン・サントゥチョとデュオを組みフォルクローレのインタプリーターとして活動してきたホセ・サントゥチョ初 …
続きを読む現代アルゼンチン音楽を代表するマルチ木管奏者とギター奏者の新たなデュオ作!! フォルクローレにジャズの即興性を持ち込んで革新を起こしたスーパー・グループ – プエンテ・セレステのメンバーとして、また 独りでルーパーなども駆使した完全ソロでも話題となったマルセロ・モギレフスキー(cl, flute, vo etc) とギジェルモ・デルガード(b)と …
続きを読むチリ出身で、ラテン・アメリカ中で人気を得た1950~60年代を代表する大ボレロ歌手、ルーチョ・ガティーカ。典型的ボレロからフィーリンのムーヴメントに呼応した録音まで、真に幅広い歌唱を残してきました。本アルバムは、原盤はオデオン(ODEON)ながら、キューバのパナルト・レーベルから発売されていたアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。 メキシコのホセ・サ …
続きを読む1933-1956 年の中南カリブ(キューバ,メキシコ,プエルト・リコ)の名曲、定番曲ばかりを集めた2枚組コンピレーションです。ザビア・クガー、ノロ・モラレス、ソノーラ・マタンセーラ、ボビー・カポ、ペドロ・バルガス、ルーチョ・ガティーカ、アデリーナ・ガルシア、オルガ・ギジョー&リベルシーデ、チリのロベルト・イングレスなど有名演奏家の録音とともに、エル・クバニ …
続きを読むフアン・カルロス・ゴジェネチェ率いるロス・トロバドーレス・デ・コロンビアの1962年のアルバム『コロンビア・カンタ Vol. 1』のストレート・リイシューです。男声コーラスとギターなど弦楽器のみのアンサンブルが奏でる、コロンビアのバンブーコやパシージョ、ガレローン、カンシオーン、グアビーナ、バルス、ブンデ。フアン・カルロス・ゴジェネチェはもともとメキシコ音楽 …
続きを読む☆マリネロ『トロピコ・デ・カンセル~北回帰線』 カリフォルニア・サンフランシスコ~ロサンゼルス~メキシコ・グアダラハラの間を往復しながら活動する注目の奇才アーティスト、マリネロことジェス・シルベスター。一昨年にフランシスコ・イ・マデーロ名義でカセットテープのみでリリース。南米トロピカリアとチカーノ・オールド・スクールが融合した摩訶不思議な世界がチカーノ・シー …
続きを読むメキシコ往年のマリアッチ楽団入りランチェーラ、全25トラックを収める、オリジナル編集のオムニバス・リイシュー盤です。1933年生まれの女性歌手、ラ・チャパリータ・デ・オロことドラ・マリア、1919年生まれ2007年に亡くなった大歌手アントニオ・アギラール、1932年生まれの女優/歌手ロサ・デ・カスティージャ、1915年チワワ生まれのランチェーラを代表する歌手 …
続きを読む1929年、メキシコはミチョアカン出身のアントニオ・マシエルが、1958年にリリースしたLP『ソネス・メヒカーノス』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めたリイシュー盤です。歌とコーラス、ハラーナやヴァイオリン、アルパからなるアントニオ参加の兄弟トリオ、ロス・アギリージャスに、ラファエル・カリオン指揮のマリアッチ・メヒコを併せ、ソン・ウアステコやソン・ …
続きを読む珍しくもベネズエラはカリブ海沿岸の パナキレ出身のボレーロ歌手(1923年生まれ)。 が、人気を掴んだのはマドリードでした。 50年代から80年代にかけて、 同地で歌い続けたボレーロ系歌手。 名曲(と勝手に思っている)”nunca” もちゃんと収録! 〜”FEELIN’ BOLERO” el sur CD に収 …
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