80年代半ば生まれの同世代同士、ロサリオとコルドバと生まれ育った土地は違えども影響を受けた映画・本・音楽…相通じる感覚を持ち得たのでしょう、互いの詩的なエッセンスに共鳴を受けてダブルネームでの本作品の制作を決意したといいます。「見えない橋」と名付けられたアルバムでは、トラック・ナンバー奇数曲をルーカス・エレディアが、偶数曲をフリアン・ベネガスが担 …
続きを読む80年代半ば生まれの同世代同士、ロサリオとコルドバと生まれ育った土地は違えども影響を受けた映画・本・音楽…相通じる感覚を持ち得たのでしょう、互いの詩的なエッセンスに共鳴を受けてダブルネームでの本作品の制作を決意したといいます。「見えない橋」と名付けられたアルバムでは、トラック・ナンバー奇数曲をルーカス・エレディアが、偶数曲をフリアン・ベネガスが担 …
続きを読む1st の「Berlin, Texas」ではフォーキーなサウンドでヴィム・ヴェンダースの世界観を、2nd 「Estrela Decadante」では退廃的なセルジュ・ゲンズブールの世界観を体現して来たサンパウロのS.S.W. チアゴ・ペチ。ヴィンセント・ムーンの映像プロジェクト「A TAKE AWAY SHOW」にも採り上げられています。三作目となる本作では …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本CD-Rのジャケットは、メキシコ・オルフェオン社発売の『DOS AMIGOS SE ENCUENTRAN CUBA Y MEXICO』のジャケットデザインの一部分を切り取って使用していますが、内容は全く関係のないものです。不勉強ながら詳細はわかりませんが、バック …
続きを読むもう、何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本作は、VALMONTE VLP-1のストレート・リイシューCD-Rです。タイトルとおり、ゴーゴーにインスパイアされたファンキーなバンドをバックに、ミゲリート・バルデースが大いに歌う!という内容です。多分1970年代初頭から半ば頃までの録音だと思われます。 …
続きを読むA1 Out On The Rolling Sea 5:45 A2 I See Mary And Joseph 2:40 A3 Oh, How I Love Jesus 3:10 A4 Lay Down My Brother 3:25 A5 Coming In On A Wing And A Prayer 3:15 B1 Good Morning Mr. W …
続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。1951年のソノーラ・マタンセーラ、およびノロ・モラレスのオルケスタとの録音を収録したアルバムのCD-Rリイシューです。全12曲収録中、曲順の奇数番号がソノーラ・マタンセーラ、偶数番号がノラ・モラレスのオルケスタとの録音となります。トランペットの響きが軽やかで明る …
続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本作は1970年ごろのドミニカ共和国でのライヴを収録したアルバムのCD-Rリイシューです。曲はいずれもペペ・ロペスのナンバーで、パパ・モリーノ指揮によるフル・バンドが伴奏を担当。ドラムス入りのポップス調あり、メレンゲのリズムを用いたり、ドラマチックなボレロがあった …
続きを読む没後30周年ということに?〜昨年夏マレイシアで封切られた映画 (TVドラマの映画化?前編後編で4時間)”SALOMA” の出演俳優をジャケに配してのサローマ・トリビュートCDとなります。映画自体がどんなものだったのか、詳しいことはわかりませんが、youtubeで断片的に見る限り、サローマの人生と音楽を描いた伝記的映画と察せられます(音 …
続きを読む2000年代始めにユニヴァーサル・インドネシアからソロ・アルバムを出していた実力派女性歌手ボニータがセンターを務めるバンド名義の2014年作。バンド・メンバーはギター、パーカッション、ソプラノ・サックスの3人、AORを基調にアクースティック・ギターで軽やかさを加えたサウンドで、ボニータの清々しい歌声が見事に引き立っています。UKソウル風味のあるポップなメロデ …
続きを読む「エゼキエル」は旧約聖書に登場するバビロン捕囚時代の預言者の名前。タランティーノ映画『パルプフィクション』でサムエル・ジャクソンが殺人の前に必ず読む聖書の文句がエゼキエルの章だったり。1993 年中部フランス、トゥールで結成されたトリップ・ホップ/ダブのバンド、エゼキエルは20 年選手にして10 枚のアルバム、大規模でグラフィックなライト・ヴィデオ・サウンド …
続きを読むトゥールーズの人です。「パヴォ(pavot)」とは芥子(けし。アヘンの原料)で、「けしよ永遠なれ」はその名だけでサイケデリックです。ハープシコード、ヴィンテージ・シンセサイザー、ファズ・ギター、テープレコーダーがサウンドの要ですから、けしよ永遠なれ、イチゴ畑よ永遠なれ、モクレンよ永遠なれ、とトリップへの誘い12曲。Born Bad Records から(サプ …
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