現在進行形のマルチニーク音楽を聴かせる男性歌手! これは実に心地よいサウンド! ヒップ・ホップ、レゲエ、ソウル、そしてマルチニークのルーツ・ミュージックをミックスし、アクースティックなサウンドで現在進行形のマルチニーク音楽を聴かせるヴィクトール・オー。2010年のデビュー作『カリビアン革命』は日本でもリリースされましたが、そんな彼のサード作となる2019年 …
続きを読む現在進行形のマルチニーク音楽を聴かせる男性歌手! これは実に心地よいサウンド! ヒップ・ホップ、レゲエ、ソウル、そしてマルチニークのルーツ・ミュージックをミックスし、アクースティックなサウンドで現在進行形のマルチニーク音楽を聴かせるヴィクトール・オー。2010年のデビュー作『カリビアン革命』は日本でもリリースされましたが、そんな彼のサード作となる2019年 …
続きを読む1 Lord Caresser / Carnival Is Bacchanal 1:54 2 Lord Invader / Mary Anne 2:27 3 Duke Of Iron / Druscilla 2:52 4 Lord Invader / Cousin Family 2:23 5 Macbeth The Great / Dorothy, One …
続きを読むティンバレス奏者ソエ・フエンテスにより1989年に結成された、キューバの女性主体とするバンド、カネーラの30周年記念盤となる2019年作です。女性主体というのは、ベースのヒセルダと共にフエンテスきょうだいの一員であるバンドのサックス奏者で音楽監督を務めるヘススが男性だからですが、実質的女性グループということになるかと思います。キューバン・サルサ系をはじめ、ラ …
続きを読む1954年、アルジェのカスバ生まれのカビール系女性歌手、70年代末からショーで歌い、レコーディング・デビューは1982年(父親が人前で歌うことを許さず、デビューが遅くなりました)、既に20作のアルバム(カセット含め)をリリースしています。ヴァイタルかつ通り良い歌声で、ベルベル〜カビール歌謡の祝祭面を演じます。 1 Lwiza 4:59 2 Dounîth …
続きを読む1927年生まれのカビール系シャアビ歌手、40年代初め、仕事を求めアルジェへ、その後、フランスのサンドニへ、塗装工として働く傍ら、音楽に目覚めて夜はレッスンを受け始め、1956年にパテマルコーニと契約、初録音を残しています。1963年にアルジェリアへ帰国、ロマンチックなカビール・ソングで人気を得ました。本作は、アルジェで活躍した女声シャアビのスター 、ヌーラ …
続きを読むフランスとマダガスカルの両親の間に生まれた卓越した技術をほこるカボシー(マダガスカルの弦楽器)/ヴァリハ奏者であり、マダガスカル楽団「ニ・マラガシー・オーケストラ」も務めたタフ・ガイ、タオ・ラバオと、フランスのブルースハーピスト、ヴァンサン・ビュシェの2021年のデュオ作。1990年代前半からコンビを組んでから四半世紀以上を経ており、息の合った、というか、両 …
続きを読むスペイン北西部ガリシア地方の男女デュオ・ユニット、アコルデイレータによる2020年の初アルバム。パトリシア・ゴンサーレス・イグレシアスの女声とパンデイレータ(タンバリン)、アレハンドロ・バルブエナ・オヘアのアコーディオンという組み合わせは、バスクのトリキティシャと同様なフォーマットですが、自作曲やガリシアを代表する詩人ロサリア・デ・カストロ(1837-188 …
続きを読むスペイン北西部ガリシア地方の1969年生まれのシンガー・ソングライター、ホセ・ルイス・ド・ピコ・オルハイスの2020年作です。自作の曲と詞によるナンバー、伝承曲の他、『ポエタス』とのタイトルが示唆するとおり、ポルトガルのミゲル・トルガ(1907-1995)やガリシアのショセ・マリア・ブレア・セガデ(1904-1934)、ファウスティーノ・レイ・ロメロ(192 …
続きを読むエーゲ海最大の島であるギリシャのクレタ島をルーツに持つ、1982年アテネ生まれの女性シンガー/リラ奏者ジョルジア・ダガキ。ジ・アニマルズのエリック・バードンのバンドにも参加歴のある人です。本作は2009年に独ネットワーク社からリリースとなったアルバム。クールな質感の美しい歌声に、リラを活かしたインスト・ナンバーも収めています。 ゲオルギア・ダガーキは1982 …
続きを読む「かつて『ダグ・サムやフレディ・フェンダーたちが取り上げたテキサス系音楽であるテックスメックスの中でコンフント(Conjunto)と呼ばれる音楽に焦点を当てて紹介を試みました」 「実際にテキサス、サンアントニオにたびたび訪れ、現地のコンフントの演奏家たちと交流し、実際にステージにも立ったオリノコさんと橋本さん、そして彼らの音楽仲間で長い間ダイアトニックアコー …
続きを読むAyinla Omowura: Life and Times of an Apala Legend is a narrative of the life and times of one of the most profound and unarguably, the most original Yoruba musician of post-colonia …
続きを読む「これまで、わたしはフェラとの関係を取材され、インタビューに応えました。それは、多くの記事、文章として発表されて来ました。けれど、なんらのフィルターを通すことなく、カットや編集、そして自分を抑えることもなく、すべてを語ったのはこれが初めてです。」 1969年にロンドン留学を終えたフェラ・クティと出会いその恋人となり、70年代初めには、ロサンゼルスでフェラと暮 …
続きを読むRecorded in 1950’s, Original First Recordings テキサス、ノルテーニョ・コンフントを率いた先達、バレリオ・ロンゴリアやナルシソ・マルティネスに触発され、1954年、テキサス州キングズヴィルで、ベルナル兄弟〜パウリーノ(アコーディオン)&エロイ(バホセスト)によって結成されたコンフ …
続きを読むOriginally released in 1969 on LP by Melo Phone label マルコス・ヴァンヴァカリス1969年の最初のソロ・フルLPアルバムの復刻盤ですね。CD化は1994年でした。頑固というかディープというか、30年代と、そう変わっていないというか…、64歳のアルバムですね。ハウリン・ウルフより3歳年上&# …
続きを読むこの2013年のファーストと、2016年にセカンド、そのたった2作に残して消えてしまったギリシャのマヌーシュ・スウィング・グループ、ガジョ・ディロ、女声もバックもギターも、イイ雰囲気出してますねえ。ジプシー・スウィング&オールド・タイミー・ジャズに、じんわり漂うレベーティカ〜ライカの香り、たまりません! 1 Μπαξέ Τσιφλίκι (Ba …
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