大人気イーストLA・フィルハーモニックでフィーチャーされた伝説的チカーノ・シンガー、Little Willie G.の傑作アルバム!60年代、EAST LAが生んだNo.1グループTHEE MIDNITERSのリード・ヴォーカルを務め、70年代中盤にはあのMALOの4枚目に参加、その人気を極めた彼は、現在宣教師の仕事をしながら今まで以上に積極的に音楽活動を行 …
続きを読む大人気イーストLA・フィルハーモニックでフィーチャーされた伝説的チカーノ・シンガー、Little Willie G.の傑作アルバム!60年代、EAST LAが生んだNo.1グループTHEE MIDNITERSのリード・ヴォーカルを務め、70年代中盤にはあのMALOの4枚目に参加、その人気を極めた彼は、現在宣教師の仕事をしながら今まで以上に積極的に音楽活動を行 …
続きを読む女性3人組のフォルクローレ・グループ、アイママの2012年作です。ギター/ヴォーカルのフロレンシア、ピアノ/ヴォーカルのパウラ・スアレスにパーカッション/ヴォーカルのモラ・マルティネスによる全く色褪せない瑞々しさ、風景が見えるような素晴らしいサウンド・スケープ~各曲ゲストを迎えるスタイルで、フアン・ファルーやフアン・パブロ・ナバロがゲストでプロデュースはリリ …
続きを読むケッツァル、オゾマトリに続いてチカーノ・バットマンなどユニークな実力派グループが次々と飛び出すロサンゼルスのチカーノ・シーンから登場した新世代ソン・ハローチョ・バンド!ヒップホップに囲まれてアメリカで育った彼らが、ルーツであるメキシコ・ベラクルス地方のアフロ・メキシカン音楽=ソン・ハローチョを新しい感覚で演奏します。~&実体験に基づいた社会性の高い歌詞&フォ …
続きを読むアルゼンチンの13人大所帯グループ、ソノーラ・マルタ・ラ・レイナの2011年作初入荷です。コロンビアのクンビアを中心にした、ラテン・アメリカ全般のラテン・ダンス~ざっと挙げると、ポロ、クンビア・メキシカーナ、バジェナート、メレンゲ、グアラーチャ等々~それも、パチョ・ガラン、ルーチョ・ベルムーデス、エスカローナ、アルフレード・グティエーレス、マルコ・アントニオ …
続きを読む1931年、アヤクーチョに生まれたラウル・ガルシア・サラテは8歳の頃からギターに親しみ、12歳の時に初めてのコンサートを開きましたが、あくまでもギターは独学で学んだというのには驚きです。そのギターの音色はまさにアンデスの山々からの澄んだ空気が流れて来るようです。とにかく一音一音が深く、それだけで聞かせてしまう説得力のある演奏に圧倒されます。ギター1本でどうし …
続きを読む南米チリから最高過ぎるバンド、フアナ・フェが登場!クンビア、ロック、スカ、ルンバ、ティンバ、サルサなど中南米のダンス/パーティ/レベル・ミュージックを自分たちのサウンドに落とし込むスタイルはバルセロナ周辺のメスティサヘ(混血)勢たちと張りますが、彼らは本場ラテンの血か、演奏力やリズムは欧州勢よりもさらにパワフル!スカ系の高速トラックから、クンビア・ビジェーラ …
続きを読むアフガニスタンのキング・オヴPOP、国民的歌手の故アフマド・ザーヒル~スペインはグエルセン・レーベルからのアンソロジー第2集&3集=2CDでリリースです。こちらは第一集とは打って変わって、アシッドでサイケデリックなムードは払拭されたアフガン・バラードの世界~ま、地理的にも言えることですが、中央アジア(タジキスタン)とパキスタンに挟まれたアフガンニスタンのお国 …
続きを読むトゥ・フォン2012年のデビュー作とのことです。bunboniさんのオススメ・アイテムですね。で、イイじゃないですかコレ! 全曲スローです。ちょっと鼻にかかったような発声ですが、その抑えた歌い口が、たなびくストリングス・アンサンブルの中、胡弓の音色を従えて舞うように歌ってくれます。なんの変哲もない汎アジア的演歌アレンジですが、その一徹に当たり障りのない大人感 …
続きを読むやっぱり、タイン・レーは10年代前半がイイ!ベトナム中部ハティン省ドゥク・トー出身のタイン・レー2011年の3作目とのことです。たなびくような余韻を引きながら、甘やかな哀愁を残すその歌い口~ちょっとマイナーな旋律を辿りつつ、高域で伸びながらも、ベトナムらしい曲線を描き低く下降して行くそのメリスマ、確かに魅力的ですね。ダンバウ、ダンチェン、竹笛を流麗なストリン …
続きを読む好評発売中の『大名古屋ジャズ』に続いて待望の「大名古屋シリーズ」第二弾! 戦前における東西大手レコードメーカーの中間地点、名古屋のツル・アサヒレコードにて製作された軍歌・時局歌・戦時歌謡の数々。 それは単に時局迎合・流行便乗主義だけではなく、名古屋独自のテイストにより日本各地へ国威発揚が情報発信されていたのです。 昭和6年に勃発した満州事変以降~アサヒレコー …
続きを読むタイ / サイケデリック・フォーク・グループ / “キャラヴァン“の超レアー盤、世界初CD化~限定1000枚です!いわゆるプレーンプアチウィット(=反体制派 / 生きるための歌)の流れを生み出したグループの一つで、70年代の結成~80年代には高橋悠治&水牛楽団のゲストとして来日しているそうですから、推してはかるべし!が、どこか、欧米アシッドフォークの影が見え …
続きを読むいま甦る!戦前ジャズの真髄。テイチク・ジャズオーケストラ、タイゾウ・スヰング・オーケストラ、ジェリー・ウッドとアンバサダース、バッキー白片のアロハ・ハワイアンズ・・・・昭和10年代、「ジャズ王国」と謳われたテイチクが旺盛にレコーディングしたインストはまさに戦前ジャズの眠れる宝庫であった。いま満を持して、テイチク・エンターテインメントの全面協力のもと録音*発 …
続きを読む>こちら や >こちらで紹介されています(無断リンクすみません!)。「美しい昔」で有名なベトナムのボブ・ディランとも呼ばれもする国民的作曲家、ヒエン・テュックによるチン・コン・ソン作品集第2弾です。~歌うは1981年ホーチミン生まれ、9歳の頃から歌って来たというトップスター、ヒエン・トゥック嬢です!00年代前半、未婚の母となり、子育てのた …
続きを読む熱唱型ベトナム民歌女性歌手、ファム・フォン・タオの2012年作になります!変わらずドラマティックな歌い回しの中に、本格派ベトナミーズ・メリスマを楽しませてくれる新作となっています。スロー&ミディアム、緩急使い分けての弦アンサンブル&打ち込み&ストリングスによるトラッドかつPOPなアレンジも、どんどんこなれて来ました。充実してますね! >http://www. …
続きを読む変わらず黒っぽい背景を基調にした上半身ポートレイト・ジャケで、ベトナム民歌なんだか演歌なんだかPOPなんだか、女性歌手タイン・レーの近作(2012)が登場です。よりいっそう仄暗さを増したその歌い口、はっきり言って好きですね。なんだか、菊正宗が呑みたくなってくるわけですね、これが、不思議なものです(意味不明ですが)。全曲スロー、揺れて余韻を引きながら、深く溜息 …
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