DIMITRIS MITROPANOS ‎ / NO 1

Oliginally released in 1971 (Tracks 1 to 12) Bounas Tracks 13 to 18 ディミトリス・ミトロパノス〜1948年にテッサリア北西部のトリカラで生まれ育ち、1964年に音楽キャリアをスタート。彼は、ミキス・セオドラキス、スタブロス・ザハコス、ヨルゴス・ザベタス、マノス・ハジダキス、マリオス・トカス、 …

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BRUNORI SAS / CIP

そしてブルノリ・サスが残ったという感じでしょうか…??(本名 ダリオ・ブルノリ)1977年生まれ、南イタリア / コゼンツァ(カンブリア州)を拠点とするカンタトゥーレ(09年にデビュー・アルバム)の5作目。フォーキーなカンタトゥーレというか(ダンテやディマルティーニョとの交友がスタンスを物語っていると思いますが)、ポスト・ロック世代のカンタトゥー …

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MIMIS PLESSAS ‎/ EROTIKA DRAMATA, Mousiki Tou Aioniou Erota 1

ミミス・プレッサス(1924−)はギリシャの作曲家・ピアニスト、1950年代半ば以降、映画音楽(100以上の映画のサウンドトラックを手掛けたそうですが)ほか、大衆歌謡、舞台やTV、ラジオの分野でも活躍、英仏語に堪能で、国際的にも活躍しました(最後の作品は2016年)。本2CDはそんなミミスの仕事のほんの一部であるものの、代表的な仕事を幾つかピックアップしたも …

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GALEFFI / SETTEBELLO

91年生まれ、2017年アルバム・デビュー、こちらは2020年の2作目。かまえたところのない、ブッキラボーだったり、感情任せで明け透けだったりする歌声が、まず、悪くないですよね。そんな、どこかロックを溶かし込んだような歌いまわしが、ラフなリズムに乗って、いかにもイタリアなメロディーに沿って上向きに放たれる感じ、これもまた21世紀のカンタトゥーレ!? というこ …

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MANNARINO ‎/ APRITI CIELO

ローマ1979年生まれ、22歳で音楽活動をスタート、シアトリカルな音楽パフォーマンスを続けて来たそうですが、30歳でCDデビュー、ノスタルジックかつ演劇的な歌世界を繰り広げるシンガー・ソングライターの4作目となる2017年作(見逃していました…)、イタリア Spotify のランキングで1位なったり(2000万ストリーミング!)、1〜4作目の本作まで、イタリ …

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V.A. / TA LAIKA TIS MEGALIS OTHONIS

これ、ちょっとイイですねえ、タイトルを訳せば、『大きなスクリーンのライカ』つまり、映画シーンの中で歌われたサントラとしてのライカを集めたコンピレーション!50〜60年代の録音を中心とした雰囲気満点の曲が揃っていますよ! CD1 1 Panos Gavalas, Ria Kourti /Kathe Limani Kai Kaimos 2 Sperantza V …

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MARIO, GIORGOS ZIKAS / SVISTA OLA

マリオ(・コンスタンティニドゥ)、1945年テッサロニキ生まれ、母親がトルコ生まれなので、トルコの歌やアマネス(アマーン・ソング)を子守唄に育ったそうです。父は打楽器奏者であり、楽器制作者だったということで、その音楽的環境は申し分なし。70年代の初め頃からテッサロニキで歌い始め、シングルデビューは75年、その後、幾つかのアルバムに参加していましたが、アテネに …

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ALEXANDRA ‎/ MIA VRADIA ME TIN ALEXANDRA

アレクサンドラ・キリアカキ(1951-2015)15の時から歌い始めたレベーティカ&ディモーティカの人気歌手、アルバムデビューは1970年でした。 この79年リリース作は珍しくもレベーティカ・ライヴ、小会場で、いつものクラブで歌っているそのままでしょう。ヴァシリス・ツィツァーニスのナンバーを中心に、ヴァンヴァカリス、ヤニス・パパイオアーヌらの有名曲を歌い綴っ …

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ENZO GRAGNANIELLO / LO CHIAMAVANO VIENT’ ‘E TERRA

70年代後半デビューのナポリターノ/ヴェテラン・カンタトゥーレ / あのロベルト・ムローロに歌を提供したこともあるエンツォ・グラニャニェッロ65歳の新作です。シブイ、だけでなく、ナポリターノにロック的な感覚やレゲエっぽいビートを然りげ無く盛り込み自然、ラップ調まで披露しています。ただ歳とっただけ、というのとは違いますね。ジャケ写は若い頃の写真でしょうか? 1 …

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LINA, RAUL REFREE

★リナ, ラウル・レフリー こんな先進的なアマリア・カヴァー作品、これまで聴いたことない! 欧州でもっとも革新的なプロデューサーが若手ファド歌手と衝撃のコラボレーション作を発表〜 ファドの女王アマリア・ロドリゲスの生誕100年にあたる2020年の早々に、ビックリするほど奇抜なアマリア・トリビュート作品が、ドイツの人気レーベル〈グリッタービート〉から登場した。 …

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