半象半人、その名も象さんの舞踏会〜マケドニア指向の多国籍バンド、スロノフスキ・バル15年目の7作目となるアルバムです!ダン&マシャ・ガリビアン(ブラッチ) 等がゲスト参加〜ちょっと老成、技巧派、余裕のバルカン・グルーヴ、ジプシー&スラヴィックなスウィング、ギリシャ〜オスマン系変則ダンス、バーレスク〜サーカス?系音楽などなど、優雅と哀愁、ノスタルジーと汗と変拍 …
続きを読む半象半人、その名も象さんの舞踏会〜マケドニア指向の多国籍バンド、スロノフスキ・バル15年目の7作目となるアルバムです!ダン&マシャ・ガリビアン(ブラッチ) 等がゲスト参加〜ちょっと老成、技巧派、余裕のバルカン・グルーヴ、ジプシー&スラヴィックなスウィング、ギリシャ〜オスマン系変則ダンス、バーレスク〜サーカス?系音楽などなど、優雅と哀愁、ノスタルジーと汗と変拍 …
続きを読むリクエストが絶えません~2010年ギリシャ裏ベストと一部で騒がれた佳作です。素晴らしいCDですね!若手作詞作曲兼歌手、ヴァシリス・フローロスのデビュー作!~トラッドかつシンプル、そしてアーティスティックなムードも漂うレベーティカ/ライカが並ぶアルバム~自ら4曲を訥々と歌い、そして先達ヨルゴス・ダラーラスが5曲を歌い、そして女性歌手アナトーリ・マリヨーラに加え …
続きを読むウクライナのポスト・パンク系スカ&トラッド・バンド、ハイダマキの4作目!ウクライナ民謡を高速2ビートで奏でるそのユニークな音楽性は、ポーグスやウクラニアンズのファンなら、お楽しみいただけるハズ!メンバー達は自らの演奏をカラパチアン・スカと呼んでいるそうです。
続きを読む東欧~ジプシー音楽ファンにはまた見逃せない作品が登場!センデルゲーはブダペストの近郊にある小さな町、センテンドレの出身のユニットで、この町は17~18世紀にオスマン帝国の支配から逃れた隣国のセルビア人たちが多く定住したそうです。そんな町にひっそりと息づいていたのが、タンブーラという中東由来の弦楽器~センデルゲーは大小とり交ぜたこの楽器のアンサンブルであり、ハ …
続きを読むベルリンへ渡ったロシアの若者2人、ウラジーミル・カミネルとユーリィ・グルツィが開業した人気スポット“ルッセン・ディスコ”でバカ受けだという~このロシアのソウル音楽!…が、ここでいう“ソウル”とは、ノスタルジックかつセンチメンタルな曲趣のことで、ロシアではどんなにとんがったミュージシャンでも、このてのセンチメンタルな曲を歌いたがるのだそう。それがま …
続きを読むベルリンへ渡ったロシアの若者2人、ウクライナ出身のミュージシャン/DJ、ウラジーミル・カミネル&ユーリ・グズルフィー。彼らがベルリンに移住し、同地で知り合った仲間と立ち上げたパーティが「ルッセンディスコ(ロシアン・ディスコ)」〜そこでバカ受けのジプシー・パンク、クレツマー・スカ、バラライカ・ロックンロール等をアレンジしたロシアのディスコ音楽をコンパイルした記 …
続きを読むポルトガル!紅一点キュートでトラッドな歌い手をフィーチュアーするギター&ダブルベース&ウクレレの男子3人= 計4人組のフォークロア・ユニット“デオリンダ”早くも新作を届けてくれました!リスボンのファドはもちろん、カントリー・サイドの民謡や、古来からの学生都市コインブラのフォーキーなファド等々を、明るくハギレいい透明な歌で、最小限の音数のシンプル&アコースティ …
続きを読むポルトガルから新しい傾向のトラッドPOPが登場!港の嘆き節っぽいファドじゃなくて、キュートで透明感あるファドを歌い演じるデオリンダ~センチメンタリズムやノスタルジーは残しつつも、小気味良いPOPなフォークロアとしてファドを聞かせます!本国ではダブル・プラチナ・ディスクを獲得の人気を得たそう…。ギター&ダブルベース&ウクレレ等を奏でる草食系男子に囲 …
続きを読むガリシアン・ハープの第一人者、ロドリーゴ・ロマニの新譜はその名も「ブレオガーンの竪琴」。神話の王、ブレオガーンはケルトの文明を持ったガリシアの歴史に欠かせない重要人物です。そんな独自の音楽文化が花開くガリシア地方でその伝統を甦らせたバンド、ミジャドイロの結成時のメンバーであったロドリーゴ・ロマニ、現在はソロでの演奏活動の他、音楽学校で教鞭を取っています。本作 …
続きを読むバルセロナにおけるメスティサヘ/ロック・ラティーノシーンでは中核、スルー 9.30の5枚目のアルバムが登場です!結成12年を超え初期衝動的な疾走感よりも、やりたいことが明確になったのかシンプルになり、大人の渋みと増した演奏力もパワーアップ。少々の地中海のエッセンスを混ぜたレゲエ/ポップサウンド!同時期に発売でブレイク間違いなし。チェ・スダカのフジロック出演に …
続きを読む★ロサパエダ / 薔薇のかたちで 地中海の恵みを受けた、摩訶不思議なマルチ・エスノ・ミュージック! 南イタリアはプーリア州バーリの街に生まれ、今もそこを拠点に活動する女性歌手、ロサパエダ。本作は日本初登場となる彼女のサード作で、豊かな表情を持つ歌声と、アコーディオンやタンバリンなど多彩な楽器群により、南イタリアの伝統舞曲を核に、アラブ音楽やバルカン音楽、アフ …
続きを読む1995年以来世界をまわり(来日もあり)、ファンを増やし続けて来たベルリン発パリ経由の生音ミクスチュアー系・流浪大道の大所帯ブラスバンド、17ヒッピーズのベスト盤 / 仏語ナンバー編です。バルカン・ブラス&セントラル・ヨーロッパのトラッドを基盤にUSカントリーやシャンソン、アコーディオン・スウィング、ラテン等を掻き混ぜ、パンキッシュにミックスしたようなその音 …
続きを読むロバート・クラムも参加しているレ・プリミティフ・デュ・フュチュールの結成25 年を記念しての初DVDです。4 枚めのアルバム“トリバル・ミュゼット”の後のそのほとんど全参加者をステージに上げた夢のライヴ~09年11月於けるニューモーニング // ピエール・バルー / フランシス・ヴァリス / アラン・ルプレスト(この8月15日に死去) / ラウール・バルボー …
続きを読む☆テテ『裸のママで』 3年ぶりとなるテテの新譜は、とびきりポップ!天性のメロディーメイカー、風変わりな詩人、そして忘れられない声を持つテテが贈る“君の人生のサウンドトラック”~とかなんとか、そういうわけなんですが、これは、おもしろいですねえ!ビートルズ&モータウンの刷り込みが、アフリカン&クレオール・ハーフのフレンチであるテテの人生を通して顕現する60年代ロ …
続きを読むイギリス各地の伝承音楽を紹介する老舗レーベル〈トピック〉がコツコツとリリースしてきたのがこの〈民衆の声シリーズ〉。これは労働者階級の人々の視点に立ち、小さなパブや街角などで歌われてきた民衆の生の声を紹介するもので、商業音楽産業の浮き沈みの中でほとんど紹介されることのなかった50~60年代に残された貴重録音を中心に集めています。『アイム・ア・ロマニー・ライ』は …
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