アイルランドで最も尊敬されるシンガー・ソングライターの一人、ポール・ブレイディが45年以上に渡る音楽キャリア、通算15枚のソロ・アルバム、104曲以上ある発表曲の中から、自らが“まったくの個人的な好み”で選曲した2枚組アンソロジー集〜自作曲はもちろん、ハンク・ウィリアムズのカヴァー等も収録されています。松山晋也さんによる一万字インタビューもついています!
続きを読むアイルランドで最も尊敬されるシンガー・ソングライターの一人、ポール・ブレイディが45年以上に渡る音楽キャリア、通算15枚のソロ・アルバム、104曲以上ある発表曲の中から、自らが“まったくの個人的な好み”で選曲した2枚組アンソロジー集〜自作曲はもちろん、ハンク・ウィリアムズのカヴァー等も収録されています。松山晋也さんによる一万字インタビューもついています!
続きを読む4枚のCDに50年代の録音を100曲収録した驚きの限定盤!ということで、いわずと知れた〈ファドの女王〉アマリア・ロドリゲスの復刻コレクションです。既にオリジナル・アルバムやデビュー曲を含む初期録音集がCDリリースされてますが、その一連のリリースからこぼれおちてしまったのが、50年代半ばから後半の音源。この時代のアマリアはフランスのコロンビアからアルバムを出し …
続きを読むルーマニアはブカレストのナンバー1 FUNKIEST バルカン・ビート・ユニット=マハラ・ライ・バンダのサウンドに潜むルーツ・レゲエ&ダブ指向 / 親近性を全開クローズアップしたリミックス新作が登場、その名も“バルカン・レゲエ”!Nick Manasseh / Mad Professor / Koby Israelite / Steve Vibronics …
続きを読むドイツのネオ中世音楽アンサンブル、エスタンピーのリーダー=ミケル・ポップと、スペインはバレンシア地方のバンド=ラム・デ・フォックの邂逅によって誕生したユニット=アル・アンダルース・プロジェクトのセカンド!中世にイベリア半島に生まれたイスラム/ユダヤ/キリスト教の融和を象徴するアル・アンダルースの時代に材を求め、黄金時代を今を蘇らせというコンセプト~タイトルの …
続きを読むスペインはヴァレンシア地方出身のトラッド・グループ=ラム・デ・フォックの05年作 / サード・アルバムとなります。以前よりも、よりディープに、ヴァレンシア~バルセロナ~オクシタニア~そしてギリシャを結ぶ、汎地中海路線を推進していると感じられます。その意味では、アラブ色はやや減退~よりダークな残響が耳に残る中世指向のアルバム、と言えるでしょうか。が、カタロニア …
続きを読む地中海系アコースティック・ミクチュアー / セファルディの歌を足場に、アラブ~ギリシャ~そしてバルカンまでも視野に入れたバレンシアのトラッド・バンド2002年の名作です。各種民俗的弦楽器〜ウード、サズ、ブズーキ、リュート等+フルート、バグパイプ+各種打楽器〜ベンディール、タール、ダルッブッカ等の織りなす哀愁深いアンサンブルに、地中海的メリスマに …
続きを読む遅くなりました。イングランドのウェスト・ミッドランドはスタッフォードシェア出身の女性歌手、ジャッキー・オーテス2013年の新作〜ソロ5作目となります。“ララバイ”というタイトル通り、イングランドのみならず北欧や中欧、東欧からも子守歌の伝承曲を求め、いつものように半透明の温もりある繊細な発声で、古くからの伝承曲を、現在のジャッキーの生活感の中で歌い綴ってくれる …
続きを読むETHIO-SONIC 2007年作!プラタナスに付く害虫の名を冠した、南仏トゥールーズ出身ジャズ系バンドのル・ティグルが、エチオピア現役実力派女性歌手、ハスキーなコブシ・ヴォーカルが魅力のエテネシュと共演!アビシニア生まれのビリー・ホリデイ?クールなユーロ・ジャズとディープなエチオ・ヴォイスの出会いが刺激的ですね! http://www.myspace.c …
続きを読むフィッリ・ディ・マードレ・イニョータはイタリア・ミラノで結成された若手グループ。“スパゲッティ・バルカン”なる異名からもわかるように、イタリア人でありながらバルカン半島の音楽に心を奪われてしまった酔狂な若者たちで結成されたポップ・バンドだそうです。バルカン・ブラスさながらのアップテンポなリズムと、クレツマーのような哀愁のメロディ・ラインを持ち、そこにサーフ・ …
続きを読む現代のレニングラード・カウボーイズ?旧レニングラード、現サンクトペテルブルグで1992年に結成され、ロシアで絶大な人気を誇る8人組楽団マルクシャイダー・クンスト最新作が、ドイツの東欧~ジプシー音楽レーベル EASTBLOK から登場。音は北極圏に近いサンクトペテルブルグ発とは思えないほどホット。ラテン、ボサ、メレンゲ、スカ、クンビア、少々マヌーシュスウィング …
続きを読む長年の鎖国によって神秘のヴェールに包まれていた国アルバニアのブラス・バンドと、結成20年以上を誇る、イギリスのエイジアン・アンダーグラウンドの重鎮トランスグローバル・アンダーグラウンド(TGU)がまさかのコラボレイション!アルバニアは長年のオスマン・トルコの支配によってイスラーム教徒が多く、その音楽にも他のバルカン・ブラス・バンドにはないオリエンタルな響きが …
続きを読むフランスで活動し、たった1枚のアルバム(本盤)と幾つかのシングルを残し、消えてしまったのか?と、思っていたら、>こちらで復活!サパティスタ系ラテン・ミクスチュアー・ユニット、フロール・デル・ファンゴ!その後、いろいろと登場した欧州メスティサへ〜メヒコ系ミクスチュアー・ユニットにはない面白さ、感じさせます。マリアッチ、ランチェーラ、クンビアなど、いろいろ、チャ …
続きを読むマーサ・フリンヅィラ、随分ヴェテランという感じがする貫禄あるお見かけですが、実はサード・アルバム~1972年生まれだそうですから、まだ40歳(もう40歳?)の女優兼舞台演劇講師兼ライカ系女性歌手ということになります。これまで数々の舞台女優をつとめたほか、ハリス・アレクシーウ、エレフセリア・アルヴァニターキ、マリア・ファランドゥーリほかの女声コーラスもつとめた …
続きを読むディミトリス・バシス、ドイツのシュッツガルト1970年生まれ、両親はマケドニア(ギリシャ内)のキリキスからの移民でしたが、8歳のときにマケドニアに帰ることになります。その後、音楽の道を選び、ヴィザンティン音楽から学んだそう。そして、作曲家のスタマティス・クラウナキスに見出され、ギリシャ、ワーナーに迎えられ、1996年にデビューCDをリリース。本作は12作目、 …
続きを読む北欧ボサ/ソフトROCK系フィメール~ビルギットと並ぶ人気シンガー=1971年のアルバムが複刻CD化が成りました!スティーヴィー・ワンダー”フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ”のカヴァー1曲で、もう決まりですね。
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