ANUNA / CYNARA

「古代アイルランドの音楽を現代に蘇らせたい」というコンセプトのもと、1987年にダブリンの作曲家マイケル・マクグリンによって立ち上げられた混声合唱団。楽曲はマイケルが発掘した中世アイルランドの聖歌、大衆的な伝統歌、オリジナル曲など多彩な内容で構成され、歌詞もラテン語、英語、ゲール語を巧みに組み合わせた、神秘的で透明感溢れるコーラスを聴かせる。「リバーダンス」 …

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JOHN SPILLANE / WILL WE BE BRILLIANT OR WHAT?

アイルランド、コーク出身のSSW。90年代にはノモスのフロントマンとして活躍した彼の2002年セカンドソロアルバム。ホットハウスフラワーズのピーター・オトゥールとデクラン・シノットがプロデューサーを務め、卓越したテクニックのギターと歌唱法がたっぷり味わえる。 (参考映像)

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TORIONA MARSHALL / IRISH HARP

現在はチーフタンズのメンバーとして活躍しているアイリッシュハープの若手奏者による完全ハープソロ/インストアルバムです。アイルランド国営放送オーケストラのハープ奏者として活躍した後、チーフタンズに参加。昨年はカルロス・ヌニェスの『ゲド戦記』セッションにも参加したそうです。端正なハープで淡々と奏でられるアイルランド伝統音楽集です。 (参考映像)

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PAUL BRADY / THE PAUL BRADY SONG BOOK

アイルランドを代表するシンガーソングライター=ポール・ブレイディのライヴ録音!60~70年代は、プランクシティ等のトラッド・グループに身を置き、80年代に入るとコンテンポラリーなポップの世界に転向。その曲はボニー・レイット、フィル・コリンズ等にカヴァーされ、自身もクラプトンやマリアンヌ・フェイッスル等と共演。トラッドもポップもソウルフルに歌いこなすその歌心が …

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IONA / S/T

  西スコットランドにある小さな島アイオナ島を名前に1989年に結成された英国ケルト・プログレッシブ・ロックバンドの記念すべき1STアルバム。イーリアンパイプなどの民俗楽器をプログレッシブで荘厳なロックサウンドで盛り上げます。

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IONA / THE BOOK OF KELLS

    1980年代末から活動を続ける英国ケルト・プログレッシブ・ロックバンドIONAの1992年2NDアルバム。アイルランドのケルト文化の福音書「ケルズの書」をテーマに、シンフォニックな音の洪水が続く壮大なスケール。このバンドの最高傑作とも呼ばれています。

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IONA / OPEN SKY

アイリッシュトラッドのグループ2000年作。20分を超える大作「song of ascent」は大傑作。アンビエントな導入部からハープとスキャットによる中間部、そしてリズムを交えて盛り上がる後半部。

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HAREM SCAREM / LET THEM EAT FISHCAKE

スコットランド/グラスゴーの新進バンド~フィドル2人、アコーディオン、フルートの女性4人と&男性ギタリスト1人という5人編成~新鮮なアイデアとピュアな女性ヴォーカルが魅力です!センスで勝負?という感じ、ユニークなタイトル&ジャケットからも想像できます。

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BEGINISH / STORMY WEATHER

シェイマス・ベグリーの弟、ブレンダン・ベグリー。元アルタンのメンバーでフィドル奏者のポール・オショーネシー。ブズーキのノエル・オグレイディ。フルートのポール・マクグラッタン。キーボードのガーヴィン・ラルストンによるアイリッシュ・バンド2001年作。

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PIERS FACCINI / MY WILDERNESS

イタリア系の父と英国人の母のもとに生まれたフランス人シンガー・ソングライター、ピエル・ファッチーニ2011年新作。デルタ・ブルースのフィーリングで深い表現力を開陳する超傑作ナンバー、アコギの旋律が印象的なフォーキーなバラッド、トランペットが哀愁のアラビック・メロディを奏でる曲、ブルージーなアフリカのンゴニが響き渡る曲など美しい楽曲と繊細なアコースティック・サ …

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TADHG COOKE / WAX & SEAL

    アイルランド男性SSW~ニール・ヤングやジェイムス・テイラー、ジョニ・ミッチェルらに憧れ、そのキャリアをスタートしたという若手/まるで、それが1960年代にリリースされたかのようなアルバムを作りたかった、という言葉通り、新しさや古さというものを超えて響く、シンプルな歌心が聞こえて来ます。

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IARLA O LIONAIRD / FOXLIGHT

ピーター・ゲイブリエルが主宰する〈リアル・ワールド〉のケルト系看板グループと言えば、アフロ・ケルト・サウンド・システム。そのリード・ヴォーカルであるイアーラー・オー・リナードが待望の最新作を発表してくれました。アイルランド語(ゲール語)が公用語とされる地域で生まれ育ち、シャン=ノースと呼ばれる、無伴奏の歌唱に並々ならぬ愛情を注いできた彼は、そのスタイルを現代 …

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MARTIN CARTHY / ESSENTIAL

イギリスのトラッド・フォーク・シーンにおいて、その中心人物として半世紀近くも活躍を続けてきたのが、ギタリスト/シンガーのマーティン・カーシー~この2011年5月で生誕70年を迎えた彼のこれまでの音楽人生を辿る2枚組ベスト盤が〈トラッドの殿堂〉トピック・レコードから登場しました。ここでは65年のソロ・デビューからデイヴ・スウォーブリックとのデュオ、ウォータソン …

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