ELEFTHERIA ARVANITAKI / TA MEGALA TAXIDIA

エレフセリア・アルヴァニタキ、この10月12日で62歳になったそうですが(オレより年上だ!)、その10月にリリースされた、おおよそ5年ぶりの20作目(ファースト・アルバムは1984年)の新作スタジオ録音アルバムがこちらで、タイトルは ”グレート・ジャーニー” といった意味だそうです。う〜ん、長旅をし続けて、今があるとうことなんでしょうか?ちなみにエレフセリア …

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KATERINA PAPADOPOULOU / NO-TIO TO-XO IN KARPATHOS

当店界隈で人気のギリシャ伝統派女性歌手、カテリーナ・パパドプール新作です。キプロス、カルパトス、ナクソス、クレタといった島唄、加えて、カッパドキア伝来のグリーク・ディアスポラのフォークロアを歌い綴ったCDです(カルパトス島にて一発録りとのこと、島の空気感がエーゲ海の潮風を伝えてくれる、ような作品です)。 とにかくカテリーナ・パパドプールのCDは昔から高かった …

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DICK GAUGHAN / HANDFUL OF EARTH

 イギリスの伝統フォーク・ミュージックを専門にリリースしている名門レーベルがトピック・レコード(創立は1940年)。その長い歴史の中でも指折りの名盤たちを集めたシリーズがライス・レコードから登場した。  ディック・ゴーハンはイングランドと同様にフォーク・リヴァイヴァル運動が盛んだったスコットランドのグラスゴウ出身。昼は配管工として働き、夜は伝統歌を歌う、なん …

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DIMITRA PAPIOU & MICHALIS KOUMPIOS ‎/ PLATEIA ELEFTHERIAS

ディミトラ・パピウ1997年、37歳のアルバム(5作目)が再入荷しています。ギリシャ取引先の店頭在庫だったと思われ、些少経年劣化ありますが、特に問題ありません。本作は1965年ロードス島生まれの作詞作曲家、ミハリス・クビオスの書き下ろし曲を歌い綴った作で、ビザンティン音楽、西洋クラシックを学び、広く世界の民俗音楽を学んだ音楽家であり、音楽雑誌の編集者でもあり …

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VIKTORIA TANKOULI / OI NIKITES TOU POUTHENA

11月、やっと秋ですねえ、今年の夏は長かった。で、実に秋らしい1枚、ギリシャから届いています(って、春先のリリースだったらしいんですが…)。お声はエレフセリアあたりを連想させるやや、澄み透った感じですが、実に落ち着いたムードも醸していますね、ピアノ弾き語りも聞かせる女性歌手にして作曲家、ヴィクトリア・タグーリの3作目となるアルバムです。マケドニア大学で音楽を …

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MICHELLE BLADES / VISITOR

メキシコ人の母のもとパナマに生まれ、米国に移ってフロリダに育ち、アリゾナのアンダーグラウンド・ミュージック・シーンで活躍した後、フランスへ渡ったという女性シンガー・ソングライターのミシェル・ブラデス。なんとあのサルサのスター歌手ルベン・ブラデスは、彼女の叔父に当たるそうです(そう言われて見ると、顔立ちに面影がありますね)。本作は2019年のアルバム。曲はいず …

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CATERINA VALENTE & CHET BAKER / I’LL REMEMBER APRIL

いわずと知れたウエストコースト・ジャズの名トランペッター、チェット・ベーカーと数カ国語を操り、様々なポピュラー音楽を歌いこなしたカタリーナ・ヴァレンテの共演盤+αが復刻されました。録音は、1954年から1960年。1956年の共演盤アルバム1枚分に、それぞれ同時期にドイツなどヨーロッパで録音された貴重音源をプラス、全25曲77分の大ボリュームです。24ビット …

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ZAKOUSKA / LA CRIEE

ギター、アコーディオン、ヴァイオリン×2によるフランスのカルテット。2019年リリースのライヴ録音です。レパートリーはいずれもインストのオリジナルですが、地中海音楽を下敷きに、曲によりブルースなども織り交ぜた内容となっています。特筆すべきはその演奏の力強さ。硬派系の緊張感あるアコースティックな地中海グルーヴを顕現させています。人とモノが行き交う港町的な懐深さ …

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SYLVAIN RIFFLET / TROUBADOURS

1976年生まれのフランスのサックス&クラリネット奏者/コンポーザー、シルヴァン・リフレによる2019年作です。タイトルからも窺えるとおり、ドローンや勇壮な太鼓のリズムなども用いた中世のトルバドゥール音楽的世界を、ジャズ・イディオムを介した器楽曲へと翻案しています。トランペット、パーカッション、自身が奏でるハルモニウムなども交えたアンサンブルで、インプロ要素 …

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SANSEVERINO & TANGOMOTAN

マヌーシュ・スィングでロックする、 フランスの伊達男(国民的スター!)にして、 下ネタ好きのただのオッサン(?)、 サンセヴェリーノ (1961-) がタンゴに乗り出しました! 迎え撃つはアルゼンチン・タンゴの 革新クァルテット、タンゴモタン! 想えばサンセヴェリーノ、 ファースト・アルバムのタイトルは “Le Tango Des Gens” でした&#82 …

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