塚本邦雄『薔薇色のゴリラ』増補改訂版 P.139 フレール論 “暗紅の巨花” 参照のこと。 1 La Java Bleue 2 Où Sont Tous Mes Amants? 3 La Vraie de Vraie 4 Je N’attends Plus Rien 5 Ou Est-il Donc? 6 Sans Lendemain 7 Com …
続きを読む塚本邦雄『薔薇色のゴリラ』増補改訂版 P.139 フレール論 “暗紅の巨花” 参照のこと。 1 La Java Bleue 2 Où Sont Tous Mes Amants? 3 La Vraie de Vraie 4 Je N’attends Plus Rien 5 Ou Est-il Donc? 6 Sans Lendemain 7 Com …
続きを読むこの地味なジャケットがすべてを物語っていますね、カテリーナ・スコルダラキ、歳はわかりませんが、クレタのイクラリオン生まれで、現在はアテネで歌っているそうです。本作1998年のレベーティカ・アルバムと同レーベルから、もう1枚、客演曲やシングル曲を集めた編集盤、そして、おそらくは80年代に島唄を歌ったカセット・アルバムが1枚、そして、2017年にインディー制作で …
続きを読むグリゴリス・ヴィティコツィス(1922-2005)、ギリシャを代表する歌い手の一人であり、1947年から作曲を始め、生涯200以上の曲を残した作曲家でもありました。レコーディング・デビューは1955年、150を超えるシングル盤と、共作を含めれば30枚近いアルバムを残しています。マルコス・ヴァンヴァカリスからヴァシリス・ツィツァーニス、スッテリオス・カザンティ …
続きを読む1984年、ナント生まれのフランスのジャズ系ピアニスト、アルメル・デュパの2019年作。ソロ・ピアノ作品となります。即興で自由にイメージを飛躍させていくようなジャズ的アプローチというより、箱庭的に風景を切り出していくような、“雨の日と月曜日は”的なメランコリックなムード交えた、ドビュッシーらに連なるリリカルなクラシカル寄りのサウンドに仕上げられています。曲は …
続きを読む★アンドレアス・アルノルト / オホス・セラードス ドイツ出身のギタリスト、アンドレアス・アルノルトの2016年作。クラシック音楽家ファミリーのもと、出身地ドイツで身につけたクラシック、活動拠点としたニューヨーク仕込みのジャズを土台に、なによりティーンエイジャーのころから心酔してきたというパコ・デ・ルシアを通じたフラメンコを押し出した音作りを展開し …
続きを読むトラキアのドラマ出身、1960年生まれ、テッサロニキのナイトクラブで歌い始め、1990年にファースト・アルバムをリリース、2010年の>6枚目のアルバムが当店で大ヒットしましたが(?)、いつの間にか新作が出ていました。8年ぶり、2018年の末頃に出ていたようですが、完全自主制作、不覚にも気づきませんでした。お顔にラップかかってるし…。 タバコとお …
続きを読むポタプ(1981-)とナスティア(1987-)ウクライナの男女デュオ(ラッパー、シンガー、作曲家、脚本家、TVプレゼンター、プロデューサーとして活躍してきたポタプと、R&Bシンガー、女優、アパレル会社オーナー、TVプレゼンターとして活躍してきたナスティアが合体して生まれたコミカル系人気デュオ)の2013年大ヒット作CD&DVD(2011-13年のヒットシング …
続きを読む1 Αν Θυμηθείς Το Όνειρό Μου 2 Μια Αγάπη Για Το Καλοκαίρι 3 Μυρτιά 4 Μη Μιλάς Άλλο Γι’ Αγάπη 5 Να Με Θυμάσαι Και Να Μ΄ Αγαπάς 6 The Honeymoon Song
続きを読む2004年にイタリアのペルージャで結成された5人組器楽アンサンブル、グアッペカルトの2019年作です。ヴァイオリン、ギター、アコーディオン、ベース、ドラムス/パーカッションという編成で、ジプシー音楽、バルカンやマグレブを包含した地中海音楽、ラテンなどをミックスしたサウンドを展開しています。本作は、クロアチア出身で1913年に生まれ97年に亡くなったヴラディミ …
続きを読むイタリア生まれのハワイアン・ギタリストが30’sのパリで残した録音! イタリア生まれのギタリスト、ジーノ・ボルディン(1899-1977)が1930年代のパリで残した、ハワイアン・ギター・スタイルの作品をまとめた編集盤。キューバ音楽「ルンバ」もそうだったように1930年代のパリにはエスニック系のミュージシャンが世界各地から殺到していた時代。そんな …
続きを読むハンガリー人の母親とオクシタン人の父親を持つ、南仏ヴァール出身のヴァイオリン奏者バルタザール・モンタナロの2019年作です。バリトン・ヴァイオリンを駆使してのソロ・パフォーマンス。といっても、単なる楽器の独奏ではなく、詩の朗読やつぶやきのような歌、口笛、多重録音による重奏、サウンド・エフェクトなどを用い、ハンガリーの舞曲やシャンソン、クラシック、地中海トラッ …
続きを読むギリシャ “船ジャケ” に駄作ナシ!? 1988年クレタのキサモス生まれのヴァイオリン奏者にして歌い手、ストラティス・スカラキスによるクレタ民謡アルバム / デビュー作ですね。クレタの先輩ミュージシャン達のちからを借りて、録音に2年をかけたという力作だそうです。潮風に鞣されたような通りよい歌声と、時に奔放なヴァイオリン・プレイが聴きものです。 Skaraki …
続きを読むスペイン女性歌手ヴェテラン、 マルティリオの新作は、やはりヴェテランの スパニッシュJAZZピアニスト、 チャノ・ドミンゲスとの共作にて、 なんと、キューバのボラ・デ・ニエベ曲の カヴァー集にしてリビュート! フラメンコというか、コプラというか、 そのピアノにしても、ボラのあの感じとは、 ひと味違う感じ?無理に真似しようと していないところ、スペインならでは …
続きを読む旧ユーゴ時代からスター民謡系歌手として活躍したシャヴァン・シャウリッチ(1951-2019) の娘、セルビアはベオグラード1978年生まれ、現役人気歌手、イルダ・シャウリッチのベスト盤です。ターボ・フォーク系ダンスナンバーから哀愁のセブダ風演歌まで、こなれたコブシまわしと伸びのある歌声を16曲、存分に聞かせます! 1 Jednom Ćeš Da Shvati …
続きを読むアンダルシアのフラメンコ・ロック系ミクスチャー・グループ、ロス・デリンケンテス〜1998年に結成、6枚のアルバムを残し、2011年に惜しくも解散してしましましたが、こちらは人気盤 2003年作のアナログLP化! 生ギター&ダブルベース、そしてとぼけたヴォーカル&パルマ(手拍子)をメインに、ヒターノ・ルンバにR&B、ロカビリー風味をまぶし、いかさまなパーティー …
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