ANDY PALACIO & THE GARIFUNA COLLECTIVE / WATINA

ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスなどに住む、アフリカ人と先住アラワクの混血の民、ガリフーナと呼ばれるの人々の音楽=パランダ、もしくはガリフーナ音楽をベースに、レゲエやソカ、キューバン等をミックスした独特なミクスチュアー音楽“プンタ・ロック”を代表するアーティスト=アンディ・パラシオ、おそらくCDアルバムとしては12年ぶり?の新作です!生ギター&エレキ・ギタ …

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V.A. / BIGUINE 3 -BIGUINE, VALSE ET MAZURKA CREOLES 1930-1944

  定評ある仏ビギン研究家ジャン=ピエール・ムーニエによるビギン・コレクション第3弾/30年代録音を中心に、しだいにカリブ系混血ダンス音楽としての整合性を持つに至るビギン/マズルカ、ワルツが36曲~もちろんレアーなSP音源で並んでいます。オスカー・カジェ、ブール・ブランシェ以外は、知られざる楽団ばかりですが、オールド・カリビアン・マニアには垂涎の充 …

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KALI / RACINES VOL.1 & VOL.2

永らく品切れ状態でしたが、やっと再プレス!マルチニックのカリ~ビギン・インスト系アルバム2作=89年のデビュー作&90年セカンドの2作が2CDセットで、再登場!フレンチ・カリブの哀愁と郷愁に彩られた~バンジョー&パーカッション・ビギンの名作です。前々世紀のエレガンスが甦った古典的伝統回帰作品。

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PHILIPPE LAVIL / CALYPSO

俳優ロバート・ミッチャムが残した57年のキャピトル盤『カリプソ・イズ・ライク・ソウ』は、マイティ・スパロウやロード・メロディーを聞き込んだミッチャムならではの本格的カリプソ・アルバムとして有名ですが、そのジャケットのコンセプトのみならず、アルバムのテーマもパクッたというか、焼き直ししたクラシカルなカリビアンCDがリリースされています!マルチニーク出身の在仏ポ …

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WYCLEF JEAN / WELCOME TO HAITI, CLEOLE 101

フージーズ/ワイクリフ04年の問題作です。これなら当店でもオススメできます!ヒップホップからちょっと離れて、ヘイシャン・ルーツ・ミュージックを追求した問題作!祖国の苦境を歌うメッセージ性強い歌&ラップに、レゲエ、ヴードゥーからコンパまで、ハイチのビートに溢れたバッキングが秀逸です!

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V.A. / PARANDA

ベリーズ、ホンジュラス、そしてグァテマラという中米3国に広がる黒人系音楽“パランダ”のセッション・アルバム2000年作です。中米3国に跨りカリブ海沿岸で暮らす“ガリフナ”と呼ばれる黒人系住民達の、3世代に渡るパランダ系音楽家たちが世代を超えて集合共演したアルバム!で、パランダと言えば、ベネズエラやプエルトリコのそれが、とりあえず知られていますが、同じハチロク …

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AZIATIC / MOST WANTED

ベリーズのガリフナ系音楽/気鋭による98年の録音です。ジャケのムードは、さぞかしハードコアなラップとかラガなんだろうなと思わせますが、違います。プンタ系パーカッション・アンサンブルを前面に押し出したダンス・ポップ?という感じでしょうか。既に録音から6年くらいの歳月を経ているわけですが、あまり余計な音が入らないシンプルな構成なので、古さもさほど感じさせません。 …

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LUGUA AND THE LARUBEYA DRUMMERS / BUMARI

2000年作のベリーズ/ハチロクのパーカッション系音楽”プンタ”の重要人物とされる=ルグア・センテーノ率いるラルベヤ・ドラマーズのアルバムです。ハチロクのヘヴィーなビートが、カホーンその他、各種パーカッションで叩き出される、純アコースティック・アルバム!ガリフナ語によるコール&レスポンスの歌も聞き物です。最後のリズムの秘境?ガリフナの人々のルーツ・ビートを堪 …

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KASSAV’ / K TOZ

出ました!おそらく誰も予想していなかった(04年当時〜)、もしくは、特に期待していなかったかも知れない~フレンチ・カリブの雄、カッサヴ~14作目のスタジオ録音アルバム(04年当時〜)!過日、12年ぶりのソロ新作を出してくれたジョセリーン・ベロアールはじめ、ジョルジュ・デシムス、ジャコブ・デヴァリュー、ジャン・フィリップ・マルテリー、ジャン・クロード・ナミロ、 …

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PAPA RONCON & KATANGA / MARIMBA MAGIA, MUSICA NEGRA DE ECUADOR

世界初?中米エクアドルの黒人系音楽CD!パパ・ロンコン&カタンガなるグループの2003年リリース作品です。まろやかなマリンバ&ギターと打楽器アンサンブルで、ハチロクのリズム、あるいはヴードゥー風のリズムに乗せて、ダミ声ヴォーカル&女声コーラスのコール&レスポンスを聞かせてくれます。もともとパナマーから移入された奴隷たちの末裔、とされるエクアドルの少数派~黒人 …

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FLOR DI AMOR / SERENADA

キュラソー島の教会コーラス隊から発展し結成されたグループ。島に伝わる伝統的なパピアメント語の歌を現代的なポップなアレンジで聴かせます。ボーカル・サンプリングもビックリのアカペラやクアトロ、ギター、アンティル諸島のパーカッションなど色彩豊かなサウンドです。

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TI EMILE / PALMARES

マルチニークの伝統音楽家チ・エミールと そのグループによる70年代録音復刻CD、 アフロ系パーカッション音楽アルバムです! 潮辛いコール&レスポンスの歌声が、 生々しく躍動的な打楽器リズムに映えて、 カリブの野性を感じさせてくれます! チロロとか愛聴されている方に是非オススメ! 1 Chèle Moins Ké Déchiré-Ou 2 Canigroué …

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PAUL JULVECOURT / FENEITO PRESENTS JULVECOURT

マルチニークのピアニスト&プロデューサー=テオフィル・フェネが、大ヴェテランのビギン系サックス奏者=パウル・ジュルヴェクールをフィーチュアーした近年のビギン&マズルカ&グァヒーラ・アルバム!オール・インストでノスタルジックなマルチニック音楽を楽しませます!収録時間が短いのが残念ですが、貴重なマルチニック盤CD!

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EMILIEN ANTILE, AL LIRVAT, MAX RANSAY / MEMOIRES DE LA BIGUINE

おそらく80年代初め頃の録音の復刻ではないでしょうか?マルチニークのヴェテラン・サックス/トロンボーン奏者、エミリエン・アンティル~ピアフやジョセフィン・ベイカーとも共演、後年、北米ジャズ・マン達とのセッションを繰り返したグァドループ出身の大ヴェテラン・トロンボーン奏者、アル・リルヴァ~そしてマルチニークはカリの叔父にあたるヴェテラン・ヴォーカリスト、マック …

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JHO ARCHER / AU FESTIVAL DU THEATRE DES NATIONS

ハリー・ベラフォンテへのハイチからの回答?というか、シャンソン・クレオールの疑似アフロ的展開?というか、要するにハイチにも存在した疑似アフロ的ソングの担い手、ということにでもなるかと思います… 。50年代以降、ハイチを代表するポップ系歌手として人気の高かった人で、後年はフランスで活動、ジャズ系ポップ・ヴォーカル・シンガーとして活躍しました。まった …

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