70年代前半、ひたすら先鋭的なブラジリアン・サウンドを送り出していたサンパウロ/コンチネンタル社のプロデューサーとして知られ、最近は米国西海岸シーンでも活躍する魔術的なアレンジャー=アルチュール・ヴェロカイの1972年作アルバム(長らく唯一のアルバムでした)が Luv N’ Haightからリイシュー!アメリカのソウル・ミュージックに影響を受けた …
続きを読む70年代前半、ひたすら先鋭的なブラジリアン・サウンドを送り出していたサンパウロ/コンチネンタル社のプロデューサーとして知られ、最近は米国西海岸シーンでも活躍する魔術的なアレンジャー=アルチュール・ヴェロカイの1972年作アルバム(長らく唯一のアルバムでした)が Luv N’ Haightからリイシュー!アメリカのソウル・ミュージックに影響を受けた …
続きを読む1960年代後半から音楽活動を開始~サンパウロ/コンチネンタル・レコーズのプロデューサー兼アレンジャー兼コンポーザーとして活躍、その後、イヴァン・リンスやエリス・レジーナ、ジョルジ・ベンの作品を手がけ~現在ではUS西海岸のシーンでも活躍するアルチュール・ヴェロカイ~そのUSソウル&ボサノーヴァ&ジャズ&現代音楽をミックスしたような唯一無二の音楽性は、この09 …
続きを読むリラックスしたギター弾き語りアルバムで、この人らしさが不純物ゼロで楽しめます。ファンはもちろん買いでしょうが、ジャヴァンというアーティストをよく知らない方にもオススメできる内容=近年?というより90年代以降の最高傑作じゃないでしょうか?
続きを読む2000年作のリイシュー/サンパウロ出身のベテラン・サンバ作曲家/歌手のカルリーニョス・ヴェルゲイロ~ワールドカップの開催ごとに再発される人気盤(今頃届きました?)、サッカーをテーマにした作品ばかりを歌ったアルバムで、もちろん多くは自作で新曲~ジーコ、ライー、ロマーリオなど、ブラジルの歴代の名選手たちを称えた曲が次々に並びます!
続きを読む小野リサの伴奏でも知られるギタリスト/ピアニストのマリオ・アジネー。単独名義のこのアルバムはとてもユニークなサンバ・アルバム~歌入りの曲ではゲストにモニカ・サルマーゾ、ジョイス、ペドロ・ミランダらが参加。インスト・ナンバーではあのジョアン・ドナート御大も登場します。さらに娘たちも加わって歌われるのは、マリオが詩人パウロ・セザル・ピニェイロと書きためてきた作品 …
続きを読む若手7弦ガット奏者鬼才ヤマンドゥ・コスタと、北東部音楽フォホーを代表するアコーディオン奏者ドミンギーニョス~共演第2章2010年作です。ショーロ&ノルデスチ音楽の古典が、2つ楽器のインタープレイにおいて、ブラジル音楽のローカリティーを超越します!
続きを読む北東部出身の実力派インストゥルメンタリスト集団=グルーポ・サグラマ新作です!90年代より活躍し、ナナ・ヴァスコンセロスとも共演をしているヴェテラン達~リーダーでフルート奏者/アレンジャーのセルジオ・カンペーロのオリジナルを中心に、ルイス・ゴンザーガ、アルセウ・ヴァレンサ、キンテート・ヴィオラードなど、先人のカヴァーを独特なノルデスチ・テイストに貫かれた演奏で …
続きを読むエルバ・ラマーリョ2010年ライブ作!レシーフェのマルコ・ゼロ劇場でのライヴの模様を収録~アルシオーネ / レニーニ / セ・ラマーリョ / ジェラルド・アゼヴェド / シコ・セザールという豪華メンバーもゲスト参加し、北東部歌謡&ダンスの饗宴を聞かせます!
続きを読むひとひねりあるビッグ・バンド / ブラジリアンJAZZを聞かせるピアノ- ヴィブラフォン奏者/アレンジャーのグガ・ストロエテール新作はなんとデューク・エリントン曲集!50年代西海岸ジャスの香りとボサなムードが漂う不思議なエリントンを楽しめます!
続きを読むネルソン・カヴァキーニョとベタチーニャ、そしてアントニオ・カルロス・ジョビンとカエターノを敬愛するというSSWロムーロ・フロエス~Yブラジルからの待望4年ぶりのサード・アルバム!前作・前々作のオルタナティヴなサンバ路線からは外れてロック色濃厚、でも随所に感じられる伝統解釈も健在、かつ、いかにもサンパウロらしいアヴァンなムードもちらつかせながら~トン・ゼやアル …
続きを読むエルザ・ソアレスのデビューから50年周年を記念したベスト2CD!。CD1には1960~70年代のオデオン録音オリジナルのサンバ系グルーヴィー・トラックを中心に編集され、CD2には1970年代末~80年代?のレアーな曲が収められました!ダイナマイトですねえ…
続きを読むアルナルド・アントゥネス新作はアットホームなライブ・アルバム~霧雨の中での屋外パフォーマンスというところも手伝ってか、いつもと違うアルナルド、どこかコンセプトよりもその身体性が前に出たライヴと感じます。ファンの方は要チェックでしょうね。ジョーヴェン・グアルダへのオマージュを捧げたスタジオ前作のレパートリーを中心にCDは全14曲収録!
続きを読む1937年に26歳で夭逝してしまった天才作曲家~サンバの黄金時代をリードし、亡くなるまでに300曲もの作品を残しています。本作はそんなノエール・ローザの作品をクリスチーナ&エンリッキが二人だけで歌い綴ったアルバム(1995年作と2001年作の2枚のCDのカップリング・リイシューとなります)。エンリッキのギターに乗せて、ノエールらしい軽快さに後押しされ、メドレ …
続きを読む2007年のデビュー作と2008年のセカンドが大ヒット。いまやブラジル・ソニーを代表する歌姫に成長したモニケ・ケソウスの新作が登場しました。ゲストはモスカ。ダヴィ・モレイラがバンドリンやギターで参加、その父モラレス・モレイラ作のフレーヴォも収録されました。これまで以上にアーティスティックかつアコースティックな作り。 というようなことはともかく、ちょうどイイP …
続きを読むショーロの子供バンドリン奏者としてデビュー。その後、日本でも活動し、帰国後はリオのサンバ・グループ等で活躍中のニルジ・カルヴァーリョ~そんな彼女は早くも芸歴30周年!その記念アルバムを発表してくれました。もちろんサンバ中心の歌ものアルバム~自作曲も披露してくれています。
続きを読む