結成10年目を記念してタイトルは“10”~大人数サンバ・バテリア炸裂のライヴ・アルバムです。やっぱりパーカッション・アンサンブルはライヴに限ります。ゲストはエルバ・ラマーリョ!
続きを読むミナス・ジェライス州北東部の山あいに生まれた女性歌手、デア・トランコーゾ07年のデビュー作を、ビスコイト・フィーノがディストリビュート~故郷の民謡につながるオリジナルをアコースティックかつシンプルなバックで歌い綴っています。リラックスした歌声を自然に聞かせるのが主眼だと思いますが、随所に人力音響派?的な工夫が凝らされています。例えばホーミーとか!
続きを読むソン・トレスのODEON 第1 作目となる1968年作。この後の ODEON での4 作の中では最もジャズ・サンバ色が強い作品~とはいえホーンやヴォーカルも各所に入り、選曲もバラエティー豊か。全編通してタイトルの通りShow の雰囲気が楽しめるグルーヴィーな作品です!クラブ・ジャズ好きにはおなじみ、多くのコンピに収められている人気曲「Jungle」も収録!
続きを読むサンボ・レコードから06年にデビューした女性歌手。伝統サンバから北東部リズムの曲まで幅広く歌って注目を集めた彼女ですが、この2作めではいよいよ成熟。なかなかの充実アルバムを作ってくれました。冒頭とラストはジョンゴ~アフロ色溢れる作品を挟んで、多彩なサンバ、そしてバイオーンなども取り上げます。木管&カヴァキーニョの使い方がイイですねえ…。横顔ジャケ …
続きを読むトッキーニョの初期の名作CD化!この時期に活躍し始めたシコ・ブアルキの代表曲を含む、カーニヴァル後の哀愁漂うメドレーや、バーデンの名曲「Deixa」、エレピとギターによるシンプルでクラシカルな「Antes e Depois」等~どの曲もギタリストとしてのトッキーニョの実力をじっくり堪能できるインスト作品集です。解説:ケペル木村&オノ セイゲンによるDSD 5 …
続きを読むアコースティック・ギターと自身で多重録音したフルート / クルビ・ダ・エスキーナ直系の流麗なメロディ / ゲストのミルトン・ナシメントとのデュオ / アコーディオン参加のセンチメンタルなワルツ / サンバ打楽器とヴィオラ・カイピーラ / ジャズ・マナーのピアノと軽やかな歌メロ…. 若きSSW、このウーゴ・ブランキーニョは2008年に舞台芸術を学ぶ …
続きを読む1.Baiao For The Left Wing 2.For The New Year 3.Olga Benario 4.Abrigo 5.Lullaby 6.Opening 7.Dualism 8.Other Half, The 9.Blues For Roit Piano – Marcelo Zarvos Soprano Saxophone – Pet …
続きを読む前作『CANTA BEZERRA DA SILVA』が2010年の発売だったので、なんと3年ぶり。ブラジルらしさを融合した独自のヒップホップを目指す最高にクールな音楽家マルセーロD2の新作は、久々に本格派ヒップホップ作品!期待に応えます。プロデュースはビースティ・ボーイズ、ベック、ジャック・ジョンソンを手掛けたことで知られるマリオ・カルダートJRが担当するな …
続きを読むOriginally released in 1966 & 1969 (2 original LP on 1CD) 1.メドレー:女に弱い俺~甘い恋~マランドロの女~横暴なあなた~後悔~おまえは俺の荷物だ~マダレーナは帰っていった 2.恋に憑かれて 3.もしマリアなら 4.慰めなんていらない 5.花のプレゼント 6.バイーアを思うとき 7.メドレー: …
続きを読むそれにしてもイイ感じのジャケですね!ロック・バンド、マナカーの女性ヴォーカリスト初のソロ作は、バンドでのサウンドとはまったく趣の違うSSWマナーのアコースティック・アルバム。共同制作、アレンジャーとしてアコーディオン奏者のトニーニョ・フェラグッティがクレジットされており、フラメンコ・ギターを弾くアラン・アルバスやコントラバスのグト・ヴィルチらによるアコーステ …
続きを読むサンパウロの女性歌手リタ・グーロが、父であるイグナシオ・ジ・ロヨラ・ブランダン(短編作家でありジャーナリスト)の文章と、写真家パウロ・メロJr.による大判ブックとともに発売したCD。映画『ジルダ』のテーマである”Amado Mio” に始まり、メルセデス・ソーサが唄った”Alfonsina y el mar”、 …
続きを読むオルケストラ・クリオーラは、サックス奏者ウンベルト・アラウージョを中心にリオで結成されたグループ。南米〜カリブ海で親しまれたきたブラス・バンドのテイストを大きく取り入れたサンバやボサ・ノーヴァを聞かせてくれる彼らのデビュー・アルバムが本作です。ブラジル音楽の父ピシンギーニャの名曲をはじめ、クラウジオ・ジョルジ、ネイ・ロペス、パウロ・セザル・ピニェイロといった …
続きを読む1 Eu Sambo Mesmo (I Really Samba) 4:09 2 Siga (Go On) 4:14 3 Rosinha (Little Rose) 3:52 4 Mãlaga (Malaga) 5:02 5 Una Mujer (A Woman) 3:44 6 Eu E Meu Coração (My Heart And I) 5:12 7 …
続きを読む『夜明けのサンバ』 2大サンビスタによるサンバの大定番、久々の再発!上品な音で、ショーロの要素もかなり含むのでショーロ好きにもおすすめ。後にナラ・レオンがカヴァーした曲、古典的名曲のメドレーも含み、こういった内容のものはなかなかCDで手に入りません!サンバの作品ではカルトーラと並び注目される名盤です。解説:田中 勝則/歌詞・対訳付/オノ セイゲンによるDSD …
続きを読む南仏オクシタニア~ニースの民謡とプロヴァンス地方の舞踏リズムを掘り起こし、そこにレゲエ/ラガの即興性をプラス~オック語で歌うカルナヴァル・バンドの新作!さらにブラジル北東部の音楽フォッホーを大胆取り入れもし、地元ペルナンブーコのアーティストが参加したブラジル録音曲もアリ!というわけで、ニースとペルナンブーコを”カルナヴァル”で結び、ラ …
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