大城美佐子 / 泊高橋 – 親ぬ心

久保田麻琴プロデュースによる大城美佐子の未発表音源が7インチアナログ盤としてリリース決定! 2007年に沖縄・嘉手納のスタジオ Kadena Studio One にてレコーディングされた音源2曲が15年の時を経て、7インチアナログ盤として蘇る! このレコーディングは久保田麻琴のプロデュースによって行われた奇跡的なセッションであり、国内では初披露となる貴重な …

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THU HIEN / VOL. 17, THUONG LA MIEN TRUNG !

1952年ハノイ郊外生まれ、ベトナム戦争中、北軍の戦闘精神を鼓舞する革命歌をうたってデビューしたそう。戦後は国営の民族音楽グループで歌い、後年、人民芸術家の称号を受け、90年代からはべトナム国立音楽舞踊劇場所属の音楽家グループの責任者だそう。とはいうものの、北の民謡が染み込んだその歌い口、偉そうなところはなし、鄙びた風情さえ感じさせもします。

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J.A.K.A.M. / SPIRIT BEYOND BORDERS

繊細な点描を用いた女性のスカルや、花や植物を描くイラストレーション、 独自の書体を生み出したカリグラフィーなど、唯一無二の作品を発表し続けているUSUGROW。 ここ数年は”文化の伝搬”をテーマとした<SPIRIT BEYOND BORDERS>シリーズとして、世界各地の民族舞踊を描いている。 そのテーマにインスパイアを与えたと本人も …

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PANDITH AMARADEVA / SASARA WASANA THURU, Classical collection

パンディット・アマラデヴァ(1927-2016)〜スリランカはシンハラ人の伝統歌謡を、シタールやタブラ、ハルモニウム等の楽器を使用、インド音楽の作法を取り込み、歌い演じたマエストロでした。このアマラデヴァの得た人気を起点として、シンハラ歌謡はポピュラー音楽としてのスタートを切ったと言っても言い過ぎではないでしょう。飾りなく控えめで、決して昂ぶることのないその …

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JUSU ジュス / サガリバナ~島をくちずさむ Vol.1

美しくも切ない島々の情景、情けに厚い人々、滋味豊かな料理と極上の島酒、そして豊かな民謡世界 … ● 30年以上にわたって沖縄にインスパアされ続けてきたふたりのアーティスト、笹子重治とゲレン大嶋が、愛してやまない沖縄への思いを込めて書き下ろしたオリジナル曲を石垣島出身のヴォーカリスト、宮良牧子が歌う新ユニット、ジュス(誦す:古語で「くちずさむ」の意 …

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LORJHU’ / PASESER

    オリエンタル風ロック・アルバム 1990年、マドゥラ島スメネプ生まれのアーティスト:バドロス・ゼマンによるソロ・プロジェクト。ギター・メインのインディ〜サイケデリック・ロック・サウンドにオリエンタル風味を加味したというような内容となっています。ケチャ風のコーラスを取り入れたものやアナドル・ロック風、時にソンガイ・ブルース風の楽曲ま …

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TULUS / MANUSIA

  超正統実力派ポップ・シンガーの最新作! バンドン出身のジャズ・シンガー/ソングライターのトゥルス。2014年にリリースされたアルバム“GAJAH”(ガジャ)が様々なアワードを受賞したことにより、トップ・スターへと仲間入り、2015年には来日も果たしています。本最新作でも正統派アクースティック・ポップ・サウンドにのせて皆に愛される爽やかな歌声を披 …

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MAY SWEET(メースウィ)&トゥンテー・テインタン他/ シュエミンガラーサウン

ミャンマー最高の人気を持つ大ヴェテラン「メースウィ」の結婚の唄を有名男性歌手とデュオ。タイトルは「ゴールデン結婚式曲集」。スタイルは全曲あのポコポコ太鼓に不思議な音階のメロディーラインでせまる音階「ミャンマータンズゥイン」で、POPと一味ちがったメースウィが堪能できます。デュオの男性もヤンゴン近郊の町トゥンテー出身の名人トゥンテー・テインタン=素晴らしい!は …

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トゥマウン (THU MAUNG) / マウンチェーモウン

  トゥマウン(1951-2010)、70年代以降、ミャンマーで活躍した有名俳優であり歌い手、作曲家であり小説も著し、そして映画監督もつとめた万能の人ですね。ま、ジャケ写からして大物感漂うわけですが、こちらは、90年代作品でしょうか?ややもって伝統とPOPの融合において、未だ接ぎ木的感覚が色濃いところ、かえって斬新な印象を与えてくれます。

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SOE SANDAR HTUN / DAW MAY SHIN TA CHIN MYAR

ソーサーダトンのPOPアルバムですね、2010年代後半の録音でしょうか?こうして、フツーっぽいPOPソングを歌っているソーサーダトンを聴いていると、逆に、アジアの歌い手としての実力の高さを感じさせられますよね!(何が、逆なのか、よくわかりませんが…)

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