CHEIKH MC / UPEZO

  シェイクMC(1978-)インド洋はコモロ現地のヒップホップ・シーンのパイオニア的存在、その95年シングル・デビュー曲において、コモロのヒップホップ・シーンはスタートしたとされています。09年にはマルセイユで催されたヒップホップ・フェスティヴァルで欧州デビュー、在仏コモロ系の若い世代に驚きを持って迎えられたとのこと。14年には反政府デモを先導し …

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MARIANA RAMOS / MORNA

>こちらで紹介されていた作(毎度、無断リンク陳謝&感謝!)、スワッとオーダーしましたが、入荷するのに一ヶ月以上かかってしまいました。が、このコロナ下、新譜らしい新譜が入荷して、まずはおめでたいですなあ…。けっこうお歳を召している風だし、その歌のあり方は既に完成して久しい風だし、だいたいピアノを前にカメラ目線をはずすその自然さ、大物感が漂っている? …

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V.A. / COLADERAS D’E SEMPRE, cabo verde

なんだかイイ加減な話ですが、>こちらのCD “CONSOLO DE CABO VERDE” と、まったく同じ内容でした…。どっちが先のリリースかはわかりませんが、少なくともタイトルは本盤の方がわかりやすいですね。が、一番イイ感じのジャケは、ダウンロード / ストリーミング用に作られた?(それともオリジナル?)明るい観光絵葉 …

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ERIK ALIANA / ANCESTORS

ギターと声しか聞こえて来ませんね、アフリカ中西部、カメルーンに住まうピグミー達の歌の感覚を、自分自身の生活感覚や旅、そして音楽指向に投影するような、繊細微妙なヴォーカルスタイルを深化させるとともに、北インド古典のスライド・ギタリスト、デバシシュ・バタチャルヤを招き、その歌のあり方にフィットするように、何気ないようでいて、これはけっこう不思議な生ギター・サウン …

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PA BOBO JOBARTEH & KAIRA TRIO / KAIRA NAATA

ガンビアのコラ・プレイヤーにして歌い手、パ・ポボ・ジョバルテ(に加え、バラフォン&ジャンベ / パーカッションから成るカイラ・トリオを中心に、ギター、ベース、ドラムス、ヴォーカル等を加えた総勢8名によるマンデ系トラッドに根ざした演奏です。 1 Mama Dou Sanyang 2 Kora: Lonely Feeling 3 Pa Bobo Naata 4 …

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DANYEL WARO / TINN TOUT

レユニオン島の伝統音楽マロヤの第一人者、ダニエル・ワロ。2020年リリース作です。カヤンブなど奏でる息子ビノをはじめ、ルーレやコンガなど打楽器アンサンブルが奏でる、力強く、表情豊かなリズム。そして滋味に溢れるダニエル・ワロの歌声の情感と説得力。前作に続き、ジョルジュ・ブラッサンスのナンバー(「絶対従順主義」)のアカペラ独唱によるレユニオン・クレオール語カヴァ …

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TONY ALLEN , HUGH MASEKELA / REJOICE

トニー・アレンとヒュー・マセケラが2010年に録っていたという未発表録音。その2010年にヒュー・マセケラが亡くなってしまったので、ベーシック・トラックのみ完成したものの、オーヴァーダビングする機会を得ないままお蔵入りになっていたそう。去年、そのままにしておくのはもったいないと、ワールド・サーキットのニック・ゴールド&トニー・アレンによりオーヴァーダビングが …

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DIKAPAKA / SELEMPU, MMINO WA SETSWANA

珍しくもボツワナです。 ボツワナといえば、以前、NHKのとある片隅ラジオ・コーナーで紹介したところ、なぜか、問い合わせ殺到、即売り切れてしまった>こちら、脱力系スレンテン状態のライオン・ジャケ、シュンバ・ラツエガを思い出しますが、本盤も同時期のリリース作品ですね、コンセプトというか音楽スタイルもいっしょ、ただし男女混声コーラスをフィーチュアーしているところ、 …

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FATAI OLOWONYO / ELE WURE WORE

    アインラ・オモウラの宿敵? 相当、仲が悪かったみたいですが、さもありなん、同じくアパラを看板にしていても全然音楽性は違うと聞こえます。なんてったって、河内音頭クリソツのネイティヴ・ギター入り!ヴォスも年季入った胴間声風? エイヤコラセーのドッコイセーと、囃したくなりますね!

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