1985年にワンマンバンド・スタイルで北米ツアー中に多重録音されたカセットのデジタルリマスター盤CDだそうです。キーボード奏者のハイル・メルジアは、もともとアコーディオン奏者だったそーで、昔のエチオピアのカントリーサイドのアコーディオン中心の民謡演奏スタイルを、各種鍵盤でノスタルジックに再現したかったのであろう…、とUSの発売元は推測してますが、 …
続きを読む1985年にワンマンバンド・スタイルで北米ツアー中に多重録音されたカセットのデジタルリマスター盤CDだそうです。キーボード奏者のハイル・メルジアは、もともとアコーディオン奏者だったそーで、昔のエチオピアのカントリーサイドのアコーディオン中心の民謡演奏スタイルを、各種鍵盤でノスタルジックに再現したかったのであろう…、とUSの発売元は推測してますが、 …
続きを読む先日来日(2006)しくれたジンバブウェのジャナグルのCD入荷です。タイトルもそのものズバリ、『ジンバブウェ』!なんでもメンバーの奥様が日本の方で、このCDも名古屋でレコーディングされたそう。そんな縁から、センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫も参加しています。ライヴでも好評だった、何のてらいも演出も無いストレートでショナ・ピープルらしいハチロク・ビート …
続きを読むwith HENRY KAISER & DAVID LINDLEY 1 Rammy & The Indri / Lemur Rap 0:57 2 Rossy & Rakoto Frah / O Isa 3:46 3 Roger George / Tsaiky Mboly Hely 4:04 4 Mahaleo / Tany Borib …
続きを読むwith HENRY KAISER & DAVID LINDLEY いいアルバムです。北米の変人(?)ギタリスト二人がマダガスカルへ行き、地元の素晴らしいミュージシャン達と交わり(多少演奏にも参加し)、現地音楽の作品集を作ってくれたのが1992年、あれから20年以上経ちますが、色褪せませんねえ。今聴いても、やっぱりマダガスカル音楽を代表するCDの1枚 …
続きを読む出ましたねえ…フェミ・クティ~7年ぶりのスタジオ録音新作です!異母弟のセウン・クティがとうとうファースト・アルバムをリリースしましたから、負けてられない?ということでしょうか…。で、セウンが偉大なる父のバンドをそのまま受け継ぎ、アフロビートの正統継承権?を主張するようなアルバムを作ったのに較べ、このフェミ、偉大なる父とは違う道を行くと …
続きを読む★ETOILE DE DAKAR feat. YOUSSOU N’DOUR / ONECE UPON A TIME IN SENEGAL -THE BIRTH OF MBALAX 1979-1981 1959年生まれのユッスーが“スター・バンド”参加を経て、弱冠20歳で結成したのが“エトワール・ドゥ・ダカール”~タマ(トーキング・ドラム)やサバー …
続きを読む“MUSIC FROM THE STRINGS OF MALI”〜という副題がついていますが、ジャケに見る通りこの南ア白人はガットギターを弾きます。そのギター・ソロ演奏によって、トゥマニ・ジャバテのコラ曲を採譜した上で演じるという離れ業、というか酔狂というか、いかにも白人的な発想による本作です。が、その白人的ということは侮りにはつながらず、面倒な段階を踏まえ …
続きを読むこの2CD のリリース当時(2008) ほとんどの曲が初CD化じゃないでしょうか?発売元のシラール・レーベルの音源ということではなしに、独ベーレンライター/ムジカフォンがディストリビュートしていたマリ国内録音による“マリ・ミュージック”シリーズの音源を中心に、隣国ギニアと同様、国の後押しにおいてグリオの伝統のもとに生み出されたマリPOP黎明期1970年代の名 …
続きを読む★V.A. / Merveilles du passe 1957-1973 最近ブエナ・ビスタのような再現の動きがあるコンゴ/ザイールの元祖アフロ・ラテン・ビート。のどかで明るさ溢れる50〜70年代の古典的な録音を集めたこのユニークな編集盤を聴くとほっとします。この緩やかにファンキーな響きは現代社会のストレスを癒す特効薬です。(ピーター・バラカン) アフリカ …
続きを読む★アフィア・マラ&オルケスタ・アラゴーン/アフィア・ア・クーバ キューバの老舗グループ、オルケスタ・アラゴーンが、グループ結成70年にして意欲作を発表してくれた。ここでメイン・ヴォーカルとしてフィーチャーされているのは、西アフリカ・トーゴ出身の女性歌手/ソングライターのアフィア・マラ。すでに30年以上もプロとして活躍しているヴェテラン歌手と、キューバ屈指のチ …
続きを読むこちら、>ゲネット・マーシレシャと同レーベルからリリースされた(たぶん)同世代同体型女性歌手11年作です。こちらもドスコイ度高いエチオ民謡打ち込みグルーヴ作品ですが、ゲネット姉さんよりも、ややキュートな持ち味の歌い口が楽しめる作、と言えるでしょうか。なんか、ちょっと引いたような発声が奥ゆかしさも感じさせる?かも知れないアムハラ系アズマリ実力派。 …
続きを読む久々、若手エチオピア女性ですね!というのはジャケを見ての判断ですが、>こちらに詳しくご紹介されていて(相変わらず無断リンクすみません!)、若手と言っても05年にデビュー作ということですから、少なくとも8年のキャリアがあるわけで、やっとセカンド…(とにかくエチオピアの歌手はCD出さなすぎ!経済の問題かも知れませんが、どちかと言えばCDは名刺代わり? …
続きを読む元セネガルの人気ヒップホップ・ユニット=ポジティヴ・ブラック・ソウルに参加していたものの、その後6年間、アコースティック・ギター弾き語りにおいて、ンバラ・ブルースとでも言えそうな音楽スタイルに磨きをかけて来たというカルルD、満を持してのソロ・アルバム / 欧米デビュー作をリリースしてくれました!生ギター弾き語りスタイルを中心に、コラ&タマ、ピアノやサックス含 …
続きを読むアフロ・パーカッションの大ヒット・シリーズ、『マスター・オヴ・パーカッ ション』の第5集が遂に発売です!ジェンベを中心に様々なアフロ・パーカッションのアンサンブルが楽しめるこ のシリーズですが、今回は特にバラフォン(アフリカ式木琴)が加わったアンサンブルが聞き所の一つでしょう。ビリビリと音を振るわせながら、ジェンベなどと一緒に疾走するバラフォンが 生み出すグ …
続きを読む★パパ・ウェンバ / 我らが父ルンバ パパ・ウェンバ久々の2010年作~とにかくアコースティックな音作りに終始した、ノスタルジックなラテン風味がまぶされた、洒落たルンバ・コンゴレーズ冒頭2曲がイイ!(知り合いのコンゴ人はウェンバらしくないと言っていましたが)、ウェンバのヴォーカルもどこか芳醇~コクが出てきました!もちろん往年のルンバ・ロッカーぶりを発揮しての …
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