DEEP FOREST / DEEP AFRICA

ベルギーのワールド系エレクトロニカ重鎮DEEP FOREST。いつの間にかメンバーが減り、エリック・ムーケのソロプロジェクトとなっていました。シブクマール・シャルマーの息子ラーフル・シャルマーとの共作アルバム「DEEP INDIA」に続いて、今度はアフリカのヴォーカリストを招いたDEEP AFRICAです。カメルーンのロクア・カンザ、セネガルのワシス・ディオ …

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FRANCO ET LE T.P.O.K. JAZZ / LE GRAND MAITRE

  ★フランコ&T.P.O.K. JAZZ / ル・グラン・メートル オルターPOP盤、中村とうようさん選曲の後期フランコ名曲集です。何度聴いてもイイんだよねえ、この時期のフランコが到達した音楽が、やっぱり最高だったんじゃないかな…、と、ワレながらイイ選曲だよ、と、とうようさんがおっしゃっていたのを憶えています。  

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AKOYA AFROBEAT / PRESIDENT DEY PASS

アコヤ待望のセカンド・アルバム!フェラ・クティが逝って今年で10年、現在、見渡せば世界中にフェラの巻いた種子が芽を吹いて、さまざまな形でアフロビートは進行しているわけですが、そんな中、最もフェラの意志、指向性、音楽性を受け継ぎ実践し、次代のアフロビートを請け負っているのは、このアコヤ・アフロビートだと確信させてくれるような内容です。何と言っても、ジャケットを …

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ANTIBALAS

ノリがいいからとか、カッコイイからとかでアフロビートを演るのはダメ、と言うつもりはないけど、やっぱりフェラ・クティの精神性を継ごうという意志もないアフロビートなんて、つまらない、かも知れません。そういうバンドが馬脚を現しているかも知れない昨今のアフロビート・ブームの中、やっぱりアンティバラスはキッチリ決めてくれました!フェラの精神性がそこにありますよ。でもっ …

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ANTIBALAS / GOVERNMENT MAGIC

フェラ’ズ・チルドレン/ネオ・アフロビートの最前線を張っているアンティバラス新作=USオンリーでウェブ&ライヴ会場で売られていたシングル+最新12インチEP曲等が収録された7曲47分!~日本発売のみのミニ・アルバムとなっています。決して、寄せ集め風に聞こえないのは、その音楽性が一貫しているからですね。

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ANTIBALAS / WHO IS THIS AMERICA ?

すっごいですねえ…、10点満点です!NYの多国籍アフロビート集団=アンティバラスが一皮むけました!フェラが逝った年に結成されて以来、3作目になるこの新作~特にヴォーカルとホーンズ、そしてパーカッションが秀逸です。今まで以上に70年代フェラ・サウンドを深く掘り下げ、今まで以上に戦闘的/反アメリカ、反戦的なプロテストを盛り込み、音ばかりでなく精神にお …

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ANTIBALAS / SECURITY

USアフロビート・シーンをリードするアンティバラス~06年のミニ・アルバムを経て、07年全曲新録作が届きました!レーベルは ANTI/プロデュース&エンジニアリングはトータスのジョン・マッケンタイア~USインスト系ポスト・ロックの重鎮…ということで、何が変わらず、何が変わったのか、というところが注目されるわけですが、まあ簡単な言い方を許していただ …

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NETSANET MELESSE / LIBEN

>こちらで紹介されています(無断リンクすみません)。毎度、出遅れましたが、これはイイですねえ!グラマラスなエチオ美人になりました。90年代初めはおヤセなハイティーンという感じでしたが(シャナキー盤ジャケ、別人みたいです)…、歳を問うのは野暮ですが、このメリスマたっぷりの歌い口、実に成熟しましたねえ、バックの打ち込みも洗練を感じさせながらエチオビー …

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V.A. / ROOTS OF RUMBA ROCK 2, 1954-1955 zaire classics

★ザイール・クラシックス 2 “ROOTS OF RUMBA ROCK” に続く第二弾、乱立する多彩な音楽スタイルが一つの太いベクトルに収束しつつあった1954 – 55年のザイレアン・ポップス黎明期を完全ドキュメント、ルンバ・ロックの原型がここに。 1 Liengo– Esengo Ya La Beauté 3:16 2 …

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