AMALIA RODRIGUES / (1958)

“女王”アマリア・ロドリゲスの幻のファースト・オリジナル・アルバムがついに再発! ポルトガル音楽ファドの女王と言えば、ご存知アマリア・ロドリゲス(1920―99)。本作は1958年にフランス・コロンビアからリリースされ た彼女の初めてのオリジナル・アルバム(当時は12インチLP)で、これまでCDリリースされてこなかった幻の作品だ。しかもシングル盤を寄せ集めた …

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MANDO / MANDO II

  ギリシャ神話の女神の名を名乗る ミスティックなムードの女性歌手、 既にヴェテランと言ってもいいと思いますが、 今作はロック調のアルバム、 そこはかとないライカ風味が 聞きどころとなっています。

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V.A. / GIPSY RHUMBA, the original rhythm of gipsy rhumba in spain 1965-74

掘りますねえ〜、UKソウルジャズ・レコーズの新譜は、スペイン / カタランのジプシー・ルンバ(ルンバ・フラメンコ)!バルセロナ北部のバリオに住まうジプシー達の間で、1960年代以降、キューバン&NYラテンとロックンロールとジプシーフラメンコをミックスし生まれたカタラン語ジプシールンバ黎明期音源復刻コレクションです。キャッチーでヴァタリティー溢れる20曲〜LA …

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V.A. / HUAYNOS AND HUAYLAS

1985年に英国で創立したグローブスタイルは世界で初めて<ワールド・ミュージック>というキーワードを前面に押し出し多くの音楽ファンに衝撃を与えたレーベル。そんな同レーベルが残した数多くの作品から特に優れたアルバムをピックアップしたのが今回の復刻シリーズだ。 それまで「コンドルは飛んで行く」に代表される上品なサウンドしか知られていなかったフォルクローレのイメー …

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MASCARIMIRI / TAM!

イタリア南東部、サレント半島の伝統音楽でもあるピツィカピツィカやタランテッラといった舞踏音楽を、パンクでダビィ&ラガな気っ風で演じ、+バルカンビートっぽいノリも加味して謳い上げる人気バンド、マスカリミリの最新作、とうとう本邦初入荷(おきよしさん感謝!〜ということで、マルセイユ・コネクションにも登場するバンド?タトゥーをアニィと慕ってるそーですよ) !1990 …

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IMED ALIBI / SAFAR

モンペリエのマグレブ系ミクスチュアーバンド=Boukakesのリーダーにして、ラシッド・タハ・バンドやワッチャクランにも在籍したチュニジア出身打楽器奏者、イメッド・アリビを中心に、バイーアはサルヴァドール出身のパンデイロ奏者ゼ・ルイス・ナシメント、ハレド・バンドやREALWORLDのスルターナに参加していたデジタル&スーフィー系イラク人ヴァイオリン奏者、ジア …

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JARO MILKO & THE CUBALKANICS / CIGARROS EXPLOSIVOS !

ナチュラルさとフェイクっぽさが交錯するチーチャ×バルカン音楽の衝撃! 中心人物ヤロ・ミルコはスイス生まれですが、ご両親は(旧)チェコ=スロヴァキアの出身で長年バルカン音 楽をパフォーマンスしてきたミュージシャンでした。その影響からまずヤロはジャンゴ・ラインハルトに代表されるジプシー・スウィングに傾倒。バンドも結成 していましたが、ガール・フレンドとキューバに …

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MICHALIS NIKOLOUDIS, MARIANNA POLIHRONIDI, DESPINA HATZINIKOLAOU / EHO RIZA STON AERA

90年代から活躍するミカリス・ニコルーディス~サズ / バグラマーなどマルチな弦楽器奏者にして男性作曲家による久々のソロ名義作品です。この人の常道として女声をフィーチュアーすることが多いのですが(昔はイヨータ・ヴェイの歌でアルバム1枚作ってました)、今作も全編でフィーチュアーされている二人の女性歌手マリアンナ・プリフロニディ& デスピナ・ハヅィニカラ …

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GILBERTO GIL / GILBERTOS SAMBA

これは注目したい1枚。この度SONYに移籍した大御所MPB歌手ジルベルト・ジルが、なんとボサ・ノーヴァの創始者のひとりジョアン・ジルベルトの曲をカヴァーするという意欲作を発表しました。取り上げているのは主にジョアンのキャリアの中でも初期に録音したもので、重要なレパートリであるジョビン作の「Desafinado」、カルロス・リラ作の「Voce e Eu」のほか …

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ELENI KARAINDROU / EURIPIDES – MEDEA

ギリシャの舞台監督アントーニス・アンティパスとの共作。 エピダウロスの古代劇場に於ける野外録音で、 女神メデイアの神話を演じる舞台の音楽 / 歌物語を綴った作。 Socratis Sinopoulos: Constantinople lute & lyra Haris Lambrakis: ney Nikos Guinos: clarinet Mar …

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JULIE FOWLIS / GACH SGEUL – EVERY STORY

>こちらで紹介されています。無断リンクすみません!スコティッシュ・トラッド / 女性歌手ジュリー・ファウリスの新作〜スタジオ録音としては5年ぶり。もう、そんなに経つんですね。月日の流れるのは早いものです。ぐっと女らしくなって、この人らしい爽やかさは残しながらも、なるほど、テンポのある曲にしても、陰影や奥行きを感じさせるゲールの歌という気がします。例えば5曲目 …

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