ウガンダ伝統のリズムとダークなエレクトロニック・サウンドの融合 70~80年代に活躍したベルギーの個性派プログレッシヴ・ロック・バンド〈アクサク・マブール〉の中心人物としてもお馴染みのマーク・ホランダーが設立したレコード・レーベル、クラムド・ディスク。先進的かつ個性豊かなワールド作品の良作を数多くリリースしているこのレーベルから、今回はウガンダ出身のハイブリ …
続きを読むウガンダ伝統のリズムとダークなエレクトロニック・サウンドの融合 70~80年代に活躍したベルギーの個性派プログレッシヴ・ロック・バンド〈アクサク・マブール〉の中心人物としてもお馴染みのマーク・ホランダーが設立したレコード・レーベル、クラムド・ディスク。先進的かつ個性豊かなワールド作品の良作を数多くリリースしているこのレーベルから、今回はウガンダ出身のハイブリ …
続きを読む1976年生まれ、カマネーの弟さんですね、こちらは03年のデビュー作に続く06年のセカンドとなります。2019年まで6作のアルバムを発表しています。偉大な兄を持ちながらのマイペースぶり、評価に値する歌声です。 1 Fado Alvito 2 Não Me Conforto 3 Na Tua Rua 4 Não Sabe Como Voltar 5 N …
続きを読むドライヴィング・ミュージックにも最適なレイドバック感! ソウルフルなハウスに定評がある、ジャカルタ・ハウス・ミュージック・シーンで活躍中のDJ/プロデューサー、アンデス。ヴィクター・デュプレやジャイルス・ピーターソン、マーク・ド・クライブ・ロウとも共演し、来日経験もあるという超実力派です。本作では全面的に女性ヴォーカル、男性ヴォーカルをフィーチャーし。クラブ …
続きを読む有名超絶技巧派キーボーディストの新作 インドネシアの人気バンド、クラカタウの中心人物であるキーボーディスト、ドゥウィッキ・ダルマワンのリーダー作。超絶技巧によるプログレッシヴ・エスニック・ジャズ・ワールドを大展開しています。コブシの効いた民俗色の強いヴォーカルがフィーチャーされたナンバーもあり。インドネシア・ジャズ/フュージョン・ファンの方には …
続きを読む抜群の歌唱力とスタイリッシュなR&Bサウンド! インドネシアの司会者/俳優/歌手のジェイミー・グラハムは2012年にアルバム“LMNOP”でデビュー。このアルバムはその続編となるもので、前作同様、モダンなアーヴァン・ソウル/R&B寄りの音作りとなっています。そして何と言っても歌唱力が抜群。アジア人離れした、こなれた感じのブラック・フィーリング …
続きを読むまるでポール・マッカートニーが書いたよう? インドネシア産甘く切ないメロディアス・ポップ! アクースティック楽器中心のシンプルなバンド編成にバイオリンや鉄琴が加わったポップ・グループ、カバル・ブルン。ソフトで甘酸っぱいメロディといい、ハーモニーの繊細な重ね方といい、ポール・マッカートニー系統のメジャー・センスを感じさせるサウンドです。将来的にはインドネシアの …
続きを読む浮遊感が気持ちいい上質なポップ・アルバム 女性SSWウォロ(ヴォーカル/ギター/キーボード/シンセサイザー)を中心に、ディティア(ベース)、ハリス(ドラム)のリズム隊がその脇を固めるトリオ・グループ、ウォロ&ザ・ナイト・オウルズ。ドリーミーで落ち着いたポップ・サウンドを主軸としながら、ダウンテンポ、ソウル、アンビエント、トリプホップなどの要素も加味しています …
続きを読むレヴァント地域の伝統ダンス音楽“ダブケ”を最新のクラブ・サウンド仕様で! 2019年には”アシッド・アラブ”を発表するなど、アラブ系のアーティストの紹介にも力を注いでいるベルギーの人気レーベル“CRAMMED DISCS”から、エスニック音楽ファンの食指が動きそうな作品が発表。3世紀に存在したパルミラ王国の女王の名前“Zenobia” …
続きを読むこちらはマグニフィコ2013年の作、セルビア映画 “Montevideo, God Bless You!” のサントラ盤をマグニフィコが担当したもの。この前の作が2010年作のピラーニャ盤、この後の作が、2016年の “CHARLATAN BALKAN” でした。随所にマグニフィコらしさは感じられますが、一応サ …
続きを読む常に時代をイノヴェイトしてきた〈ファースト・レディ・オヴ・ジャズ〉が最後に築き上げたジャンル〈レリジャス・ジャズ〉の先駆的作品! セロニアス・モンク、ディジー・ガレスピー、チャーリー・パーカー、そしてデューク・エリントン…ジャズ界の巨星たちからの敬愛を一身に集めた不世出の女性ピアニスト/作曲・編曲家、メアリー・ルー・ウィリアムス(1910-81)。30年代ス …
続きを読むクルドの人気女性歌手が、大人のワールド・ミュージッカーに向けた会心作を発表! 以前にNHKBSプレミアムで放送された音楽番組「Amazing Voice〜驚異の歌声」のトルコ編に出演し大きな注目を集めたのが、クルド人女性ハルク(フォーク)歌手アイヌール(1975年生まれ)。クルド語のハルクを専門に歌うことで広く人気を集めるようになった彼女が、7枚目のアルバム …
続きを読む戦後のトルコ歌謡を代表する偉大な名歌手ゼキ・ミュレン(1931-96)の復刻ラッシュが続いています。>ZEKI MUREN “BIR ZAMANLAR”を制作したのと同じZ Müzikからのリリース。”BIR ZAMANLAR”とそう録音時期は変わらず、比較的若い時代の音源が主体かと思われます。が、オスマン古典 …
続きを読むインドネシア産アーバン・スカ・ジャズ・サウンド! インドネシア産・アーヴァン・スカ・ジャズ・バンド、スカストラがセカンドをリリースしていましたよ。女性ヴォーカル、アルドゥリのピュアで透明感のある歌声はもちろん本作でも健在。ホロウ・ボディ・ギター/エレクトリック・ギター/キーボード/ドラム/ベース/トランペット / バリトン・サックスが織りなす都会的センス溢れ …
続きを読む☆ハリー・ルセリ / 発火点 (セカンド・アルバム) インドネシアのトロピカリア!はてまたインドネシア版『太陽と戦慄』!?というか、ハリー・ルセリはハリー・ルセリですが…。ともあれ、ハリー・ルセリの最高傑作であり、インドネシアン・ロックの金字塔であることは確かです! というわけで、ハリー・ルスリ(1951-2004) 一筋縄じゃないですね、祖父が …
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