エクスペリメンタル・ケルト・ミュージックの第一人者が描き出した伝統と革新の融合による美しきサウンド・スケープ パイプ奏者、そしてエクスペリメンタル・ケルト・ミュージックの第一人者であるブリーチャ・キャンベル(1998- )は、スコットランド・スカイ島生まれ。幼い頃よりパイプ演奏を開始し、数々の賞レースを勝ち抜いてきた。2019年にリリースしたデビュー・アルバ …
続きを読むエクスペリメンタル・ケルト・ミュージックの第一人者が描き出した伝統と革新の融合による美しきサウンド・スケープ パイプ奏者、そしてエクスペリメンタル・ケルト・ミュージックの第一人者であるブリーチャ・キャンベル(1998- )は、スコットランド・スカイ島生まれ。幼い頃よりパイプ演奏を開始し、数々の賞レースを勝ち抜いてきた。2019年にリリースしたデビュー・アルバ …
続きを読む★ルイス・コエーリョ/弦の物語 Rice Records × Museu do Fado Discos コラボ企画第6弾!ギターラを中心とした「弦のタペストリー」を楽しめる味わい深い作品! ポルトガル・ギターの俊英として現在注目を浴びる演奏家ルイス・コエーリョ(1983年生)。古典ファド伴奏のスペシャリストのふたり、ジョアン・トーレ・ド・ヴァレとアントーニオ …
続きを読むラ・プラタの女性S.S.W.ロイ・サンギネッティの丹精こめたアルバムが、寒気に澄んだ空気とよく似合う。 コンテンポラリー・フォルクローレのアーチストを数多く輩出するラ・プラタ出身で、美術の高校を卒業後、UNQUIで電子音響/作曲を専攻。ロック・バンド、ラ・サガ・デ・サイウェケに参加したのち、デュオなど様々な形態で自身の音を探す旅に出ます。エドガルド・カルドー …
続きを読むマルシオ・ファラコ8枚目の作品にして、初の全編仏語歌詞。前作「Cajueiro」(2014)以来、数年に渡り温めていた構想を具現化したのは、知られざる詩人の才を持つ電気技師のフィリップ・ティヴェ。アルバム・タイトルに「L’Électricien de la VILLE LUMIÈRE」(=光の街の電気技師)とあるのはその為です。ガット・ギターとカイピーラ・ギ …
続きを読むチェロと共にバイーア産サンバをチェンバー・タッチに。艶っぽい唄声の持ち主、セルソ・シン 中高域に艶っぽい芯を持ちながら言葉を慈しみ唄う、セルソ・シンの最新作。ギターの名手アルチュール・ネストロフスキーとの詩的で哲学的な声とギターのアルバム(現在入手困難)が印象的だった実力派シンガーは、エルザ・ソアレスの近作などディレクションの方面でも仕事をしていますが、本作 …
続きを読む*ポップ・フローリスタ、トゥリッパ・ルイスの5年ぶりとなるアルバムのフィジカル・エディションが初上陸! 2010年にアルバム「efemêra」でデビュー、「Tudo Tanto」(TAIYO 0020) を提げて来日、「Dancê」でブラジルのインディ・ミュージシャンとしては初めてラテン・グラミーに輝くとアメリカや中国でもショーを開催。トゥリッパとグスタヴォ …
続きを読むいかにも、仏ノーフォーマット・レーベルらしい作かもしれませんが…、南ア女声SSW のムサキと、フルート&ムビラを弾く、やはり男声SSW のトゥバツィ・ムフォ・モロイという、ともに南アフリカ、ジョハネスバーグで活躍する人気シンガーソングライターが初共演した新録アルバム。加えて、フランス人のチェロ奏者のクレモン・プティ&シンセ奏者、フレデリック・スラ …
続きを読むドロータ・シュレザック、2010年に本作でデビュー、その後、14年にセカンド・アルバムをリリース〜今のところソロ・アルバムは、その2枚のみです。が、二次世界大戦前、ドイツ / ポーランドに広がったワイマール文化の象徴とも言えるカバレット(キャバレー)文化を今日的に引き継いでいると思しき、ポーランド最古のカバレット(戦後しばらくして50年代後半に学生達によって …
続きを読む1979年ワルシャワ生まれの女優にして声優、TV番組のナレーターだというクレメンティナ・ウメル、ワルシャワ大学の音楽科も卒業してるそうですが、これまで、2010年に4者によるポエトリー&ヴォーカル・アルバムに参加で4曲吹き込んでいることを手始めに、客演は幾つかあるんですが、自己名義アルバムは本作(2018)が初作。内容はお聞きの通り、オールディーなジャズ・ヴ …
続きを読む1 Tajemniczy Przybysz 2 Zwierciadła 3 K. 4 Litania 5 Tymi Dymisz 6 Lec 7 Tupecik 8 Sen Nocy Letniej 9 Mróz 10 Myślomgławice 11 Powidoki 12 Miły Mój 13 Ped
続きを読むサナ(本名ズザンナ・イレナ・ユチャック)1997年ワルシャワ生まれの歌手、ソングライターにしてヴァイオリニスト、2020年アルバム・デビューのポーランド女性、>こちら3作目に続いて、早くも4作目が届いています。それにしても、1年に2作のアルバムをリリースして、このクォリティー!欧州若手女性の中でも当店的にイチオシということになるでしょうか?ハードカヴァー B …
続きを読む“マダルガーダ” つまりスペイン語で “朝” というバンド名を名乗るポーランドはワルシャワで活動するグループ、ということに。本格的にカンテ・フランコを学んだという女性歌手、ウィクトリア・クヴィアトコウスカをフロントに、ポーリッシュ・トラッドを融合したスラヴィックなラテン〜フラメンコ音楽の創生を目指しているそう。本作が2019年の初作と …
続きを読むデルフーィナ・ジェイムズ〜英国生まれ、8歳の時からスティール・パンに接し、ノッティング・ヒル(ウェスト・エンド・ロンドン)の高校へ入学後、スティール・バンドに加入〜ノッティング・ヒルにはパノラマ・フェスやカーニヴァルもあるそう(トリニダード系移民2世3世の間で引き継がれているんでしょうね)。1995年に初めてパノラマに出演、パンの虜になり、1998年から英国 …
続きを読むアイドル系ハルク歌手の2016年作! アラベスク作品など、トルコらしい歌謡音楽を沢山リリースしているİber Prodüksiyonから。エブル・ケレシュは現地ではハルクと呼ばれるトルコ民謡を中心に歌う女性歌手で、比較的年齢層の高いこのシーンの中においてアイドル的な存在と言えます。2016年作の『ギュマン』は彼女にとってのソロ・デビュー作で、ハルクの伝説的歌 …
続きを読む〈アンディアン・クンビア〉のシーンを築いたエクアドルの音楽家ポリビオ・マジョルガの功績を辿る! バナナやガラパゴス諸島で知られる南米の国エクアドルにおいて、60〜70年代に活躍した音楽家ポリビオ・マジョルガの偉大な功績を辿る編集盤が、ドイツのアナログ・アフリカから登場した。当時エクアドルでは隣国コロンビアから伝わったクンビアにアンデスの伝統風味を加えた〈アン …
続きを読む