ギリシャ伝統派、若手女性歌手(23歳!)の星~アレッティ嬢も、キング&クィーン(ダラーラス&ハリス)の二人といっしょに年末ギリギリのCDリリース / スタジオ録音新譜が届きました(ダウンロードは秋口からスタートしていたようですが)。で、その内容、一口で言うなら、09年のファーストを深化させたような内容でしょうか?~10年セカンドでPOPさを纏ったアレッティ嬢 …
続きを読むギリシャ伝統派、若手女性歌手(23歳!)の星~アレッティ嬢も、キング&クィーン(ダラーラス&ハリス)の二人といっしょに年末ギリギリのCDリリース / スタジオ録音新譜が届きました(ダウンロードは秋口からスタートしていたようですが)。で、その内容、一口で言うなら、09年のファーストを深化させたような内容でしょうか?~10年セカンドでPOPさを纏ったアレッティ嬢 …
続きを読むファドの伴奏といえば、ポルトガル・ギターと(クラシック・)ギターが基本。特にポルトガル・ギターはファドを象徴する楽器だ。しかしその出自には諸説あり、研究者の間でも意見は一致していません。そんなミステリアスな楽器でもあるポルトガル・ギターの名手を1枚に集めたのがこの作品で、収録されているのは「女王」アマリア・ロドリゲスの伴奏を務めた腕利きの往年の録音ほか、ファ …
続きを読むルンバ+マグレブ!?バルセロナらしいミクスチャー・ルンバ・カタラーナ、ルンバマシーハ。いきなり手拍子(パルマ)とアルジェリアのグナワやライ風のかけ声、リズムはカホンといった曲が飛び出します。しかし、ルンバ・カタラーナの本拠地であり、マグレブ系の移民も多いこの街では自然な混ざり具合なんでしょう。ストリートのセッションから産まれたであろうグルーヴある楽曲。フラメ …
続きを読むシリーズ2作目のミャンマー・ポップ・オムニバス~こちらは1970年代初めのギター・バンド系歌謡音楽を特集!いわゆる汎アジア的なグループ・サウンズ風歌謡なんですが、ミャンマーならではのギター使いと言えそうな高音アルペジオと揺れるオルガン・サウンドが、何となく奇妙にアジアンなサイケなムードが醸し出されています。ミディアムなバラードで微妙に音程をハズすヴォーカルの …
続きを読む1 Fun Da Mental– Ja Sha Taan (Transglobal Underground Karachi Deathcult Mix) 5:54 2 DJ Cheb I Sabbah– Kese Kese 5:41 3 Kingsuk Biswas– Currents 5:52 4 Najma– Ghoom Charakhana (Talv …
続きを読むボラ・デ・ニエベの作品をキューバ出身~在メキシコのフィーリン&ジャズ系実力派男性歌手がカヴァーしたアルバムです。希代のSSWでありエンターテイナー、フィーリンのルーツにも繋がるボラのピアノ弾き語りをカヴァー / バックは極めてシンプルにゴンサーロ・ルバルカーバがピアノを奏でています。じっくりと歌い込んみながらも決して重くならず、ボラならではのセンティミエント …
続きを読むベンベヤ・ジャズやバラ・エ・セ・バラダンなどアフリカ音楽の黄金時代を代表するギネアの国立バンド~そのほとんどが既に政権の交代とともに解散・消滅してしまった中、当時から少々のメンバー・チェンジをしながらも現役で活動している唯一のバンドがこのカルーム・スター!しかも、当時のスタイルを頑に固持するだけではなく、柔軟にジャズやブルース、アフロビートなどを取り入れてい …
続きを読む全盛期録音、久々に再入荷しました。やっぱりこの頃が一番ワイルドですかねえ。何というか、人間の声じゃないですな…、こういうヴォーカル、というかヴォイスに較べると、ディープ・ソウルもスウィートに聞こえてしまいますねえ…。~スクラッチやシモンズ・ドラムも入ってますが、とにかくドラムス&トーキングドラムを中心に据えたパーカッショ …
続きを読む07~08年頃の作品と思われます。以前、数枚入荷しましたが、やっと再入荷しました(今回も、ま、数枚ともう少しの入荷ですが…)。おそらく過日入荷した『ブレッシング』08年作?前後の作かと思われ、こちらもタイトル通りの軽快なゴスペル系ジュジュを展開しています!~往年のアデ・マニア酔人婆爺さんに寄れば、『ブレッシング』よりも優れた出来、とのこと。あるい …
続きを読むOriginally released in 1997 by 550 MUSIC 1 Whippin’ Post 2 House Of Blues 3 Come Back And Help Me 4 Silence Ain’t Golden Anymore 5 Rendezvous With The Blues 6 Wolf̵ …
続きを読むソマリア生まれの在カナダ人気ラッパーが、 ラップに乗せ、ソマリを憂い嘆き、謳歌する05年の異色盤! ソマリ伝統歌謡を英語も交えて演じた“Hoobaale” 〜こちらナカナカの仕上がりかと。 1 Wash It Down 2 Soobax 3 What’s Hardcore? 4 My Old Home 5 Moment 6 I Was Stabb …
続きを読む西アフリカを代表する弦楽器コラの若手演奏家ダウダ・ジョバーテの世界デビュー作が登場です。ガンビアのグリオーの家系に生まれた彼の当初の担当楽器は打楽器だったそうで、23歳でデンマークのコペンハーゲンに移住してからコラを習得したという変わり種~しかしその演奏能力はとても高く、伝統的な奏法はもちろん、エレクトリック・コラを用いた先進的なプレイもこのアルバムで披露し …
続きを読むGorillazのバンド・メンバーで、エルモア・ジャッド名義でも知られるジェシー・ハケットが集ったロンドンのミュージシャン達が、ケニアのナイロビに訪れ、現地のミュージシャン達とレコーディングした~異文化交流作品?オブスキュア&エレクトロなロンドンサイドの音楽性に、現地伝来のハープ型弦楽器ニャティティや各種パーカッションが絡み独特のダンス・ミュージックを創出! …
続きを読むキューバンからの影響によって始まったセネガリーズ・ラテンPOPシーンの中で、いち早くウォロフの打楽器サバールを導入~POPンバラへ道を拓いたいう70年代の重要バンド(だったということが本複刻で証明されたとも思える)サヘル、及びそのサヘルにヴォーカリストとして在籍していたイドリッサ・ジョップとギター&オルガン奏者、シェイク・ティディアン・タールのそれぞれの音源 …
続きを読むこれは聴いたことないタッチ。イタリア生まれ、現英国在住のスーダン人女性SSWアミーラ・ヘイルの11年デビュー作。スーダンのスアド・マッシとでも言いましょうか。スーダン~ヌビア音頭的なヨナ抜き音階を用いながらも洗練されたジャズ~アコースティックソウル化した女性ヴォーカル作品です。ウードやコラ、ダルブッカなど民族楽器が散りばめられ、アーシャやヤエル・ナイムよりも …
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