好評コンピレイション『レヴォリューション・ディスコ』(ライス)を編集したDJ/ミュージシャンのユーリ・グルズフィーが率いるロートフロントが、DJシャンテルのレーベルから最新作を発表!ハンガリーやアメリカ出身のユダヤ系ミュージシャンを中心にベルリンで結成された彼らは、クレツマーを想起させる哀愁のメロディを、うねりのあるミクスチャー・サウンドを伴奏に聴かせてくれ …
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続きを読む1983年にデビュー。以後30年間に渡ってイタリアのロック/ポップス・シーンの中心的存在として活躍してきた男性歌手ズッケロが、突如ユニークな試みを行いました。なんとキューバ・ハバナに飛んで現地の音楽家らとセッションを行い録音したという作品です。取り上げているのは自身のヒット曲ほか、グァヒーラの名曲「グァンタナメーラ」など、もちろんキューバ風味溢れるアレンジで …
続きを読むエルデル・モウティーニョは新世代ファドの最高の詩人で、レコード・プロデューサーでもあり、さらにレーベル・オーナー、プロモーターという多才な人物。そして、その才能が広く認められているファド歌手としてこそ知られる存在です。けれど、その作品は多くなく、本作も5年ぶりにリリースされた待望の新作 / 通算4作目。ここでエルデルは気の置けない信頼しあった伴奏陣とともに、 …
続きを読む2010年12月、チュニジアに端を発したアラブ各国の民主化運動はいつしか「アラブの春」と呼ばれ、現在でもその余波は続いてます。そうした民主化を求める国々に縁のあるミュージシャンやシンガーたちはこの動きに黙することなく、各々それを鼓舞や礼讃、また犠牲なった人々に対しての哀悼を音楽によって捧げています。本作はそんなアーティストを集めた画期的なCDとなりました。〜 …
続きを読む“神秘の歌声”と形容されるブルガリアン・ヴォイス。現在のその最高峰グループといえるのが、このアンジェリーテ。社会主義時代のブルガリアで生まれたこのグループは民主化以前よりドイツのレーベル、ヤロ(Jaro)の目にとまり、80年代後半に専属アーティストとして活動を開始〜欧州を中心に活動した彼女たちは93年にはグラミー賞にもノミネートされるなど世界的な評価と人気を …
続きを読む半象半人、その名も象さんの舞踏会〜マケドニア指向の多国籍バンド、スロノフスキ・バル15年目の7作目となるアルバムです!ダン&マシャ・ガリビアン(ブラッチ) 等がゲスト参加〜ちょっと老成、技巧派、余裕のバルカン・グルーヴ、ジプシー&スラヴィックなスウィング、ギリシャ〜オスマン系変則ダンス、バーレスク〜サーカス?系音楽などなど、優雅と哀愁、ノスタルジーと汗と変拍 …
続きを読む50年代から70年代にかけて活躍したファタイ・ローリング・ダラー/21世紀に入ってからのカムバック作~復活第2作目=“ウォン・ケレ・シ・ナンバー”…もう、ナイジェリアで品切れという話だったんですが、こちらレーベルが変わって再プレスされたようで、やっと再入荷しました!これまで、涙を飲んでいただいた皆さま、お待たせしました!なんとも気持ちのいいナイジ …
続きを読むリクエストが絶えません~2010年ギリシャ裏ベストと一部で騒がれた佳作です。素晴らしいCDですね!若手作詞作曲兼歌手、ヴァシリス・フローロスのデビュー作!~トラッドかつシンプル、そしてアーティスティックなムードも漂うレベーティカ/ライカが並ぶアルバム~自ら4曲を訥々と歌い、そして先達ヨルゴス・ダラーラスが5曲を歌い、そして女性歌手アナトーリ・マリヨーラに加え …
続きを読む中央線沿線発~アジア広域で着実な活動を続ける宅録派&環境音蒐集か&音響作家=アメフォンの制作になる/アヤコレット、行雲流水をフィーチュアーした近作3曲入りシングルCD ~当店でも扱うことになりました。アヴァンギャルドなたたずまいとは裏腹に、古今さまざまな民俗音楽、古典音楽、ポピュラー音楽にインスパイアされた曲想が、フリーフォームな演奏を通して、どこかノスタル …
続きを読む世界中の様々な地域、時代の音を散りばめながらいま現代の東京でしか生まれえない音楽。アメフォン総指揮のもとアヤコレット、行雲流水…20余名に及ぶ音楽冒険者たちの織り成す一大音楽絵巻となった。本作「ESQUISSE 3/3」はシリーズ三部作の完結編(2003年リリース)にふさわしいエスノポップセンスあふれるうたごころとコンセプチュアルな音の実験が大胆かつ繊細に結 …
続きを読む1986年より開始されたレココレの人気連載~待望の単行本化!大正・昭和の珍盤を求め古道具屋を駆け巡る!レコードの匂いがするところ、この男あり。北海道から沖縄まで、全都道府県でのSPレコード収集を目ざし、各地の骨董市やガラクタ道具屋を訪ね歩く。収集のノウハウや旅のエピソードを中心に40編をセレクト。人やモノとの出会いに心がなごむエッセイ集です。~主なエピソード …
続きを読む元アンディ・ブラウン&ストームのメンバーであり、オリヴァー・ムトゥクジ・グループのムビラ&パーカッション奏者でもあり、そして、チウォニゾ・マライレの現・音楽的パートナーでもあるアダム・チシヴォのファースト・ソロ・アルバムです。CDジャケ隣の写真は巨体のアダム・チスヴォがこの度、当店入荷の商品に1枚1枚サインをしてくれているところで、”FOR JA …
続きを読むウクライナのポスト・パンク系スカ&トラッド・バンド、ハイダマキの4作目!ウクライナ民謡を高速2ビートで奏でるそのユニークな音楽性は、ポーグスやウクラニアンズのファンなら、お楽しみいただけるハズ!メンバー達は自らの演奏をカラパチアン・スカと呼んでいるそうです。
続きを読む東欧~ジプシー音楽ファンにはまた見逃せない作品が登場!センデルゲーはブダペストの近郊にある小さな町、センテンドレの出身のユニットで、この町は17~18世紀にオスマン帝国の支配から逃れた隣国のセルビア人たちが多く定住したそうです。そんな町にひっそりと息づいていたのが、タンブーラという中東由来の弦楽器~センデルゲーは大小とり交ぜたこの楽器のアンサンブルであり、ハ …
続きを読むリンガ村で活躍するムビラ・グループ“マンダレンダーレ”~ショナのムビラ伝承曲のほか、ンゴマの伝承曲やオリジナル・ソングも演奏しています。04年にはジンバブウェの大手レコード会社グランマからアルバム『一緒に泣いてくれる ?』をリリースしたそうです。本09年録音のアルバム『セレヴェンデ』、やはり松平さんの手になる録音ということですが音質良好、各種パーカッションも …
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