マレイシア伝統音楽シーンから意欲作!ちょっと、以前の久保田真琴を想わせるようなプロダクションで、新たなマレイ伝統歌謡を模索しています。英語ラップで始まるヘヴィな曲や、アラブのジール風反復を強調した曲、伝統リズム=イナンのビートを刻むパーカッションを、ひたすらループするだけのバックで歌ったり、ゴング&チャルメラをフィーチュアーした演奏、等々、なかなか斬新です。 …
続きを読むマレイシア伝統音楽シーンから意欲作!ちょっと、以前の久保田真琴を想わせるようなプロダクションで、新たなマレイ伝統歌謡を模索しています。英語ラップで始まるヘヴィな曲や、アラブのジール風反復を強調した曲、伝統リズム=イナンのビートを刻むパーカッションを、ひたすらループするだけのバックで歌ったり、ゴング&チャルメラをフィーチュアーした演奏、等々、なかなか斬新です。 …
続きを読むマレーシア伝統歌謡の期待の新人、18才の天才歌手ナス・アディーラの04年デビュー作。重鎮S・アタンが参加し、アスリを中心に、ガザル、ジョゲット、クロンチョン、ザッピン、ガムランまで用いて汎マレーな伝統歌謡を歌い上げています。
続きを読むP.ラムリー門下のPOP系女性歌手でしょう。ラムリーその人と思われる(CDに全くデータが付いていないので断言はできませんが)男声とのデュオ曲を含みます。多くは、いかにもマレイ歌謡らしい、しっとりとした曲調ですが、ラテン調やワルツを歌っているリズミカルな曲も魅力的です。サローマにも通じる都会的なキャラクターの女性歌手だと思います。60年代の録音でしょう。
続きを読む1950~70年代にかけてマレイ歌謡を歌い続けた女性だったとのことです。収録曲の多くで男性歌手とのデュエットを聞かせますが、もちろん、その男性の中には、いかにもP.ラムリーその人の声も含まれていると思え、ラムリーの映画に出演したこともあったようです。オデコの目立つ愛嬌のある顔立ち、ですが、どちらかと言えば歌の実力で勝負した人でしょうね…。ムラユー …
続きを読むジンバブウェとの国境地帯を流れるザンベジ川の流域に住まうトンガ人(バントゥー系)による、ハンドメイドのギター&ベース&ドラムセット、そして各種打楽器から成る生音バンドということで、以前、オランダSWPからリリースされていた>『ザンビア・ロードサイド』あたりを愛聴されている皆さんなら、ああ、あーゆう感じね、と思われるかも知れませんが、まあ、そーゆう感じです。た …
続きを読む南部ザンビアで広く愛されているFM局“ラジオ・チクニ”主催するところのカリンドゥラ音楽フェスで登場したグリーン・マンバという、やはりトンガによるハンドメイド楽器バンドの08年作です。~同じフェスに出場し人気を得たマションベ・ブルー・ジーンズのライヴァル・バンドだということですが、マションベみたいな突き抜けたPOPさには欠いているものの、よりフォーキーなカント …
続きを読む世界初!?北インド古典/ヒンドゥスターニの名サロード奏者アムジャド・アリ・カーンによるインドなクリスマス・アルバム!「ジングル・ベル」「サイレント・ナイト」「ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス」「ジョイ・トゥー・ザ・ワールド」を幽玄なサロード&ヒンディー・フュージョン・アンサンブルが奏でます!
続きを読むシティやノラニーザの活躍で、世紀末を境目に人気上昇中のマレイ伝統歌謡ですが、そんな中、古くから伝統歌謡を歌って来たヴェテランにもスポットが当たるようになって来ました。この歌手でありパーカッション奏者のラヒム・ジャンタンもそんな一人でしょうか。伝統歌謡一筋に生きてきた貫禄、とでもいうか、その歌い口、メリスマには風格さえ漂ってますね。さらに若手女性歌手ルージ・ア …
続きを読むシーラ・マジットとともに80年代から活躍するマレイシア人気POP女性歌手、ファウジア・ラティフの2001年作です。エンハンスドCDトラックではプライヴェートのファウジアも観ることができます!
続きを読むマレイシア伝統歌謡の大御所が、優雅なオーケストレーションをバックに元気な歌声を聞かせるライヴ2枚組!ゲストはもちろん、シティ・ヌールハリザ〜ということで、本国では大きな話題を呼んだ作でした。
続きを読む00年代に入り充実のマレーシアPOP界に、またひとり新たな女性歌手〜シティやノラニーザの妹という感じのアニス嬢ですが、その3作目、マレー歌謡の大御所プロデューサー、アドナン・アブ・ハッサンや人気歌手アジャイらが曲を提供したマレーのポップサイド充実作となっています。
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