OLIVER “TUKU” MTUKUDZI / GREATEST HITS, the Tuku Years (1998-2002)

トーマス・マプフーモが “チムレンガ” なら、このオリヴァー・ムトゥクジは “トゥク・ミュージック”〜両者拮抗する人気で、ジンバブウェの音楽地図を二分して来ましたが、00年代に入ってからは断然オリヴァーの人気が勝っていいるそーです(病気療養渡米後、そのまま米国にとどまっているマプフーモなので、仕方がないことですが…)。その人気逆転を決定づけた絶頂 …

続きを読む>

FIRST “ATEMBO” FARAI & HURUDZA EXPRESS / DINGATINGA , THE PRINCE OF SUNGURA

アリック・マチェソのライヴァル=ファースト・ファライの2010年作初入荷です!ジンバブウェ現在形スングラのプリンスと呼ばれる大物ですよ!見かけの通りのプリンスぶり??で、軽快かつヴァイタルな細分化ハチロク系ポリリズミックなツインギター・サウンドを繰り広げつつ、ユニゾン・コーラスによる歌も爽やか!かつヴァイタル!同じスングラと呼ばれても、コンゴ~リンガラ色はや …

続きを読む>

ALICK MACHESO & ORCHESTRA MBERIKWAZVO / ZIVONDA KUTENDA

それにしても、コノ勢いは何でしょう?ほんとにコレ新録なのか?チムレンガとジット、あるいはベンガビートとリンガラを足して割ったような音ですが、まるで1990年前後のアフリカンPOP本格日本上陸時の飛ぶ鳥を落とすような勢いが再現されている?そんな印象を受けもします。BUT これでも正真正銘2010年作です。~で、ジンバブウェを毎年のように訪れ、この歌手でありベー …

続きを読む>

MBIRA DZENHARIRA / FARE FARE TINDIKE! ’07

1987年結成、ショナ人のムビーラ音楽をアコースティックなスタイルそのままにモダーンにシェイプアップ、現代のポップとして提出しジンバブウェで大きな人気を得た親指ピアノ・ユニット=ムビーラ・ゼナリラの最近作となります(グループ分裂後の新生ゼナリラ1作目!)。基本的には完全アンプラグド伝統楽器のみの演奏によるチムレンガ?という印象はそのままですが、よりグルーヴィ …

続きを読む>

ANDY BROWN / CHIWOKO

現地ナンバー1人気のアンディ・ブラウン新作です。1962年生まれというから、そろそろ50才、若手若手と言われ続けて来ましたが、いかにせんジンバブウェの状況が悪かった、のかも知れませんねえ…。こちらも当方が知る限り久しぶりの新作になるんじゃないでしょうか?ドレッド・ヘアーでストラトキャスターを弾き語り、チムレンガ&トゥク&ジット&レゲエ&アフロビー …

続きを読む>

THOMAS MAPFUMO & THE BLACKS UNLIMITED / EXILE

ジンバブウェのライオン、トーマス・マプフーモ新作です!今は合衆国で生活しているはずですが、この2010年新作、一向にUSリリースされる気配がなく、シビレを切らして、ジンバブウェ直輸入!が、史上最高のインフレーションに悩む彼の国のこと(状況は少しづつ良くなっているようですが)、どうも稼働しているCDプレス工場は少ないようで、よくよく見るとやっぱりCDRっぽいの …

続きを読む>

ANDY BROWN & THE STORM / PASSAGE OF TIME

  ジンバブウェ若手有望株~アンディ・ブラウンの新作です。アンディ自らのギターと、ムビーラのアダム・チスヴォを要としたバックは、やはりチムレンガ風ですが、先人マプフーモに較べると、やはりよりポップ、ブンドゥー・ボーイズあたりから受け継いただろう~ダンサブルさも光ります。若々しい中にも陰影がこもるヴォーカルも、ジンバブウェらしくてOKですね。

続きを読む>

LOUIS MHLANGA / WORLD TRAVELLER

英国経由でナイジェリアへ行き、キング・サニー・アデのグループに属したことを皮切りに、トーマス・マプフーモやオリヴァー・ムトゥクジのもとでギターを弾たジンバブウェ出身のルイス・ムランガ、その後、南ア・ジャズ・シーンで活躍、様々なアーティストと共演してきたことは知られるところです。本作はそのベスト・コレクション〜オルケストラ・バオバブ、アビブ・コワテ、オリヴァー …

続きを読む>

go top