HELVIO / BAIA DOS AMORES

当方のお客さんのHさんにご教示いただいたCDですね、スワッとオーダーしたところ入荷してきましたので、さてはまず bunboni さんに聴いていただいて(>★陳謝&感謝!)…なんと言いますか、恥も外聞もない他力本願ぶりを(仏教で言うところのソレとは違う意味で)発揮してしまうわけですね、此処で。15〜18年に数年かけて少しづつ録音されたようですが、練 …

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PAULO FLORES & PRODÍGIO / A BENÇÃO E A MALDIÇÃO

パウロ・フローレスの新作再入荷です。アンゴラ現地盤ではなくて、今回はポルトガルSONY盤でリリースされました。パウロ・フローレスとラッパー、プロディージョ(ポル語”天才”の意)の共作アルバムです。 一聴。このシンプルさ、一切の無駄のない、ヴォイスとギターの8曲、二人の声と生ギターの弦が織りなすツートーンのグラデーションが、アンゴラ社会 …

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PUTO PORTUGUES / ALMA

プート・ポルトゥゲース、32歳のアルバム〜昨年のソロ4作目!やっと再入荷して来ました! しかし、この緩んだ顔…、イイじゃないですか!スのママですよ。今時なかなか32歳の若者が、このリラックスした、というか力を抜いたお顔を大事なCDジャケに使うなんて、やっぱり、只者じゃありませんな、プート・ポルトゥゲース! スローなセンバ&キゾンバでグッと歌い込み …

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JIVAGO / N’GUEZA N’DINDI

思いっ切りCDRですね、ジャケもペラ紙ジャケ、かなり簡易な作りです。…とうとう、という観もありますが、このヴェテランの現在のセンバが聴けるだけで、もう嬉しい!ということもあります(って、自分、初めてこの人、聴きましたが…)。いわゆるルアンダの “KOTA”(複数形”コタス”)=オールドタ …

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PATRICIA FARIA / DE CAXEXE

この年の暮の、センバ本命盤入荷しています!このアンゴラならではの女声、聴いてみて下さい!1981年生まれ、アンゴラのフィメール・グループ、ジンガス・ド・マクルソのリード・ヴォーカルとして活躍、加えて、ラジオ・ルアンダのパーソナリティーとしても人気だったそう。なるほど、アンゴラの人々が好きそうな声ですよね。ルーツ・サンバなんかを歌ってもハマるかも知れません&# …

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V.A. / VOZES DO ZAIRE E AMIGOS Vol.1

なんで、センバでアンゴラなのに “ザイール” なのか? と思ったら、そうか、“ザイーレ” なんだ、と気づきました。アンゴラ大西洋側、北西の端っこの州 “ザイーレ” の仲間たちの歌声〜という企画なんですね、本盤は。が、しかし、首都ルアンダのセンバ&キゾンバと一味違うところは、やっぱりどこかしら、コンゴ国境ならでは…、ルンバ風のリズム感やダンスパート …

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YOLA SEMEDO / SEM MEDO

「CD2枚29曲、キゾンバ、センバ、ズーク、 バラードまで、歌の力で納得させてしまう大力作ですよね。 アンゴラ・ソウル(?)の女王の風格が全篇に溢れていて。 センバ色が濃い曲がもっとあると さらに嬉しいんですけどね。」 by この2CDの存在をご教示いただいた 当店顧客に何人かいらっしゃるうちのお一人の ハラダさんによる紹介文です〜感謝! こちらで紹介されて …

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TETA LANDO / ESPERANÇAS IDOSAS

おお!アンゴラ音楽の父、と呼ばれたテタ・ランド(1948-2008)の1993年発表のおそらく遺作、ラスト・アルバムが入荷して来ました(その後、病気療養生活に入ってしまったようです…。)。 この1993年というのは1991年の議会制政治成立と内線終結を謳ったリスボンに和平協定から、アンゴラ大統領選をきっかけとする内戦がまた勃発してした頃、おそらく …

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KONDE MARTINS / TE ANO E NAO NEGO

ちょっと古くさいようなシンセ音が、 なぜか新鮮に聞こえるキゾンバ&センバ、 なかなか微妙な線をついている新作だと思います。 38歳コンジ・マルチンス、歌声はいかにもアンゴラ、 アンゴラン・ソウル・ヴォイスがイカしています。 2016年のシングル録音2曲含む、 全11曲、5作目のアルバムかと思われます。 アンゴラ国営ラジオが開催する歌謡コンテストで、 08年の …

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V.A. / PUNIDOR Apresenta ENOS ANGOLA VOL.1

02年デビューのアンゴラは首都ルアンダの人気ラップ& キゾンバ系ユニット、グルーポ・ジェネシスの看板歌手にしてソングライター、アレンジャーにしてプロデューサーでもある注目すべき男、プニドルが、2016〜2018 年に13名の歌い手を招いて録音制作したオニバス形態のアルバムがフィジカルで登場(続いて待望のソロ・アルバムもリリースされたようですが当店未着)! ア …

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LIVONGH / KIZOMBA NA PASSADA

ハードボイルドなお顔をしてロマンティック、というのは、アンゴラにはよくあることですが、こちらリヴォンことミゲール・ジェルヴァシオも、また、なんともロマンチコです。 1980年生まれだと言うから、今年39歳、9歳のときからピアノを父に習っていたそうです。16歳の時から音楽活動を開始、マルチな器楽奏者&歌手として19歳で首都ルアンダへ移動、同年初シングル・レコー …

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V.A. / KETAS DA BANDA

>★ アンゴラがポルトガルから独立したのは1975年、が、その後は内戦が勃発、02年に一応の休戦協定が締結されるまで(1961年のアンゴラ独立戦争から)約40年もの間、国として混乱が続いたことになります。音楽どころではなかった、というようなことは以前にも触れたかと思いますが、とはいえ、その40年間にもライヴやラジオを中心に音楽がやむことはなかったわけで(レコ …

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