PUTO PORTUGUES / ALMA

プート・ポルトゥゲース、32歳のアルバム〜昨年のソロ4作目!やっと再入荷して来ました!
しかし、この緩んだ顔…、イイじゃないですか!スのママですよ。今時なかなか32歳の若者が、このリラックスした、というか力を抜いたお顔を大事なCDジャケに使うなんて、やっぱり、只者じゃありませんな、プート・ポルトゥゲース!
スローなセンバ&キゾンバでグッと歌い込み、金管&蛇腹も聞こえるオードックスなセンバで踊らせて、そして、打ち込みも交えながら生音のウネリを感じさせるキゾンバのメロウ感覚もバッチリです!〜詳しくは後刻。
と、思ったら、ありゃ、>こちらで既に紹介されていました。曰く「新作ジャケットのシブい赤の色使いもいいなあ。サムライという人のデザインとのことで、脇に「侍」と漢字で書かれていて、どうやら日本びいきのデザイナーさんのようです。」〜無断リンク陳謝&感謝!

 アンゴラのプート・ポルトグェーズ、去年の作だが、やっと入手したのでご紹介したい。ハタチそこそこでクドゥロ系ユニットに参加しCDデビュー、が、23歳のソロ1作目は生音系のセンバ&キゾンバだった。そして、こちら32歳の4作目だが、アンゴラならではメロウな感覚を活かしながらの、POPかつヴァラエティに富んだセンバ~キゾンバ系の作であることはコレまでと同様だが、そろそろ大物感も? まず、ポルトガルでもフツーのPOPチャート上位に食い込むアンゴラの自作自演歌手、バラードを得意とするマチアス・ダマジオの3曲提供が目を引く(1曲は共作、随唱でも参加)。また、金管&蛇腹も聞こえるオードックスなセンバ、そして、打ち込みも交えながら生演奏のウネリを感じさせるキゾンバの中庸感覚もイイ。歌唱力に定評ある女性歌手、アリィも参加しているが、全体として“歌”に重心を置いたアルバムと聞こえるところが素晴らしい。(以上、MM誌8月号より当方原稿無断転載)

1. Amigo
2. Forasteiro
3. Se Um Dia
4. Kizango
5. Giza
6. Dessa Vez
7. Paciência (feat. Edmázia Mayembe)
8. Cherry
9. Bater Mal
10. Bairro Popular
11. Ndukussole
12. Desafinado
13. Te Ver Feliz (feat. Ary)

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