ヴァンゲリス・ペルピニアディス(1927 – 2003)、アテネ郊外のニカイア生まれ、父はピレウス派レベーティスのステラキス・ペルピニアディス(1899 – 1977)でした。ブズーキ弾きであり、作曲家であり、そして、もちろんレベーティカの歌い手でした。ハタチの頃から歌い始めましたが、最初のレコーディングは、アンア・フリサフィとの録音 …
続きを読むヴァンゲリス・ペルピニアディス(1927 – 2003)、アテネ郊外のニカイア生まれ、父はピレウス派レベーティスのステラキス・ペルピニアディス(1899 – 1977)でした。ブズーキ弾きであり、作曲家であり、そして、もちろんレベーティカの歌い手でした。ハタチの頃から歌い始めましたが、最初のレコーディングは、アンア・フリサフィとの録音 …
続きを読む★ファイルーズ/不朽の名歌 レバノン音楽史上最高の女性歌手が若き日に残した貴重音源の数々! レバノンを代表する女性歌手ファイルーズ(1935生まれ)は、ラジオ局の専属歌手として14歳にデビューし、以後レバノンだけでなくアラブを代表する歌手として活躍するようになった。本作はそんなファイルーズが50年代初頭から約10年間に残した初期録音から30曲をコンパイルした …
続きを読むフランスの新進気鋭の映画作家たちにより1950年代後半に巻き起こされたムーヴメント、ヌーヴェルヴァーグの映画音楽をピックアップした、仏フレモー社による3枚組アンソロジーです。ヌーヴェルヴァーグとジャズとの出会いとしてあまりにも有名な、マイルス・デイヴィスが音楽を手がけたルイ・マル監督の『死刑台のエレベーター』、ブラームスの楽曲を用いた同じくルイ・マルの『恋人 …
続きを読む★Concierto De Aranjuez – Flamenco Sketches – Saetas – Sevilla – Ole スペインの印象を形作ってきた、あるいはスペインの印象に触発された音楽を集めた、仏フレモー社による、「スペイン」を巡るユニークな3枚組アンソロジーです。1950年から62年にかけ …
続きを読むクラシック~ジャズを跨ぐ、20世紀米国を代表する作曲家ジョージ・ガーシュウィン。彼が手がけた有名なオペラ『ポーギーとベス』やミュージカル作品の楽曲をジャズのミュージシャンたちが取り上げた録音、及び管弦楽曲・協奏曲を収めた、仏フレモー社による3枚組アンソロジーです。CD1には、ニーナ・シモンによる「アイ・ラブ・ユー、ポーギー」、エロール・ガーナーによる「バット …
続きを読むパノス・ガヴァラス(1926-1988)、元はアコーディオンを楽しむ漁師だったそうです。が、ヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされ、1956年に初録音、以降、特に60年代にはシングル録音多し、そして70〜80年代を通じてもアルバムを残しました。本CDは60年代末のシングル(45rpm)を復刻したコレクションとなります。何というか、同時期の、昭和なムード?さえ …
続きを読む1 Ashawo nobi Work / St. Augustine 4:25 2 Ashawo Na Work / Steven Ameachi 3:11 3 Pay Me My Money / Rex Jim Lawson 5:02 4 One Pound No Balance / Stephen Osita Osadebe 6:02 5 Sussan …
続きを読むポリィ・パーヌ(1940-2013)のおそらくは90年代音源コレクションかと思われます。〜13歳の頃から歌い出し、1952年にグリゴリス・ビティコツィスに見出され、50年代前半から多くのシングル(約200枚)をリリース、60年代半ばからはLPもリリースし、20枚以上の自己名義アルバムを残しました(ゲスト録音は数知れず)。ラスト・アルバムは1997年の作でした …
続きを読むマイア・メライヤ(本名メリポメニ・ツィリゴティ)、1928年アテネ生まれ、戦後ギリシャの女優にして歌手、物憂げに沈んだ低音ヴォイスとグラマラスな容姿で、ギリシャの男たちを魅了しました。その歌唱スタイルは、かのソフィア・ローレンに影響を与えた、ともされています。 1 Σ’ Αγαπώ Σ’ Όλες Τις Γλώσσες 2 …
続きを読むマルコス・ヴァンヴァカリスらに続きピレウス派のレンベーティスとして、職業的自作自演歌手となったヤニス・パパイオアーヌ(1914-1972)の、その自作曲レパートリーを、名だたる歌い手達のカヴァーで辿ろうという、なかなか凝ったコレクション2CD、実に聴き応えありますね…。というか、歌手としても勿論素晴らしかったパパイオアーヌですが、こうして並んだ曲 …
続きを読むいや〜、サイコーですね!久しぶりに夏が来た、という感じのお天気だったんで、お客さんたちとビール呑みながら、たっぷり、大きい音で聴かせていただきましたよ、音質もイイし!グラン・カレこと、ジョセフ・カバセレ&アフリカン・ジャズの、ラテン・フレイヴァーたっぷりルンバ・コンゴレーズ、なによりドクトゥール・ニコのギターとマヌ・ディヴァンゴのサックス(&ピアノ、クラリネ …
続きを読む★アタウアルパ・ユパンキ/1966 〜 1968 アルゼンチンが世界に誇るフォルクローレの巨人の生誕110年記念アルバム 『アタウアルパ・ユパンキ1963〜1966』から3年4ヶ月ぶりとなる待望のシリーズ最新作が登場! アルゼンチンが生んだフォルクローレの最高峰である音楽家アタウアルパ・ユパンキ(1908ー92)。そして“竹村オフィス&サンビーニャ”レーベ …
続きを読む<a href=”https://soundwayrecords.bandcamp.com/album/ghana-special-modern-highlife-afro-sounds-ghanaian-blues-1968-1981″>Ghana Special: Modern Highlife, Af …
続きを読むCD1 1 Βαδίζω Και Πραμιλώ 2 Δεν Πρόκειται Να Παντρευτώ 3 Το Τσαρδί 4 Θέλω Σπίτι Και Λεφτά 5 Ο Εργάτης 6 Κλαίω Απαρηγόρητα 7 Αφότου Εγεννήθηκα 8 Καστανή Μικρούλα 9 Τα Λεφτά 10 …
続きを読むイディッシュ民謡をベースとしたクレズマーは、ユダヤ系移民によって米国にもたらされ、1920年代に流行し、その後もクレズマティックスらの活躍による20世紀後半にリヴァイヴァル・ブームが沸き起こりました。本作は2つの大戦を挟む時期にあたる1909年から52年にかけての米国におけるクレズマーのヴィンテージ録音40トラックを収める、仏フレモー社の2枚組アンソロジー。 …
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