1912年生まれ、2003年に亡くなったナポレターナを代表する大歌手、ロベルト・ムローロ。本作は、ギター弾き語りによる1956年の10インチ盤『Roberto Murolo e la sua chitarra (5° selezione di successi)』(Durium, ms Al 545)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューで …
続きを読む1912年生まれ、2003年に亡くなったナポレターナを代表する大歌手、ロベルト・ムローロ。本作は、ギター弾き語りによる1956年の10インチ盤『Roberto Murolo e la sua chitarra (5° selezione di successi)』(Durium, ms Al 545)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューで …
続きを読む★Paris, Juan-Les-Pins, St-Tropez, Naples, Oran (1954-1962) 1954年~62年のパリ~オラン~リヴィエラ~ナポリの地中海沿岸のキャバレーやミュージック・ホールで奏でられていた音楽を集めた集めた、興味深い3枚組コンピです。ジャケットに使われている写真のように、ヨーロッパ中からヴァカンスで観光客が集まり楽 …
続きを読む最高のブラジリアン・ギタリスト、トニーニョがナポリ音楽とコラボ! ブラジル・ミナスを代表するギタリスト、トニーニョ・オルタ。2013年にはイタリア人ジャズ・ギタリスト、アントニオ・オノラートとの作品が話題となったが、今度はナポリの男性歌手ステファノ・シルヴェストリとの共演作を発表した。ステファノはナポリ音楽だけなくクラシックからジャズまで幅広く理解を示す …
続きを読む南イタリアのディープな女性歌手兼女優、ピエトラ・モンテコルヴィーノの2014年ソロ作/5年ぶり8作目が入荷しています!もう、怖い!と言っても過言ではないご容姿になって来ましたが、歌声の方もコクがあると言うか、コクがアリ過ぎると言うか、ほんと、こういう女性歌手の存在を絶賛受け入れ状態のナポリ人の美意識のあり方というものがよくわからない、ということはあるかも知れ …
続きを読む☆ドライヴィング・ミセス・サタン/ポップスコッチ~アクースティック・ヘヴィーメタル! イタリア・ナポリで結成されたアクースティック・トリオがヘヴィーメタルの名曲をナチュラル・テイストに聴かせる話題作! イタリア・ナポリから、爽やかなフォークやボサ・ノーヴァ風のアクースティック・アンサンブルをバックに、キュートで癒し系の女性ヴォーカルで聞かせるバンド、ドライヴ …
続きを読む2003年に90歳で亡くなったナポレターナの大ヴェテラン~20世紀を代表する男性歌手の1人。90年代にはファブリツィオ・デ・アンドレやルーチョ・ダラが参加した生誕80周年記念アルバムもリリースしていましたね。数いるナポリ系歌手の中でも最も尊敬を集めた歌い手でした。この20世紀前半中心の音源複刻集3CDを聴けば、その南イタリアでの大御所ぶりも納得できます。そ …
続きを読むブラジルはミナスのギタリスト、トニーニョ・オルタが、イタリア人ジャズ・ギタリスト、アントニオ・オノラートと共演したアルバムです。2010年録音だそうですが、ギブソン/セミアコを弾アントニオと、ヤマハのブレス・ギターとヴァリアックスの6弦ガットを弾くトニーニョ、互いにギターで会話を交わすような息の合った演奏です。
続きを読むナポリのトラッド派サックス&金管&ラウネッダス奏者/サウンドクリエイターのエンツォ・アヴィタビーレ07年作です。国内リリースもあったで前作は、マヌ・ディバンゴ、ハレド、ヒュー・マセケラ等々がゲスト参加していましたが、今作は純・南イタリア・マナー作品、タランテッラやピツィカ・ピツィカ。コルシカン等の民謡を、この人らしい、どこかフリー・スタイルな演奏で聴かせてく …
続きを読むしだいに南部イタリア〜地中海志向を高めながら、熟年を迎えたテレサ・デ・シオの07年作がデジパック装で再発!ま、その初期ムジカノーヴァ参加時、デビュー当時へと回帰する雰囲気でしょうか…。で、この07年作でもナポリのカンタトリーチェらしいアクの強いヴォイスを聞かせます。が、比較的にすっきりとロックっぽいアレンジが成されていて、そこら辺、親しみやすいと …
続きを読むタランテッラやピツィカピツィカなど、南イタリアならではのフォークロア・リズムを活かした~地中海アコースティック・アンサンブルと、カルロ&テレサのいかにも南イタリアっぽい通りよく伸びのあるヴォーカルが魅力的!たとえて言えば、やや遅れてやって来たナポリ版フェアポート・コンベンション?もっともっと聴かれてしかるべき今はもう解散してしまったトラッド・グループの遺産で …
続きを読む1970年代初めから、メンバー交代を重ねつつナポリを拠点に活動して来た老舗・音楽芸能集団=NCCP、4年ぶりの作です!90年代以降の彼らの作品中でも、最も完成度の高い南イタリア系トラッド作品になった、と思います。オリジナル・メンバーのファウスタ・ヴェテーレを中心とする男女歌手の、ナポリならではの歌謡ソロ&コーラスを、マンドリーノ、ブズーキ、ギターほかの弦楽器 …
続きを読む生粋のナポリ育ち~元NCCPのギタリスト=エウジェニオ・ベッナートの2001年作です。タランテッラや北アフリカの音楽性が随所に光るシンガーソングライター系アルバム。といえば、喉から手が出る方も多いでしょうね。
続きを読むNCCPの初期メンバーにして、その後、ムジカ・ノーヴァを結成、現在タランタ・パワーを主催する、ナポリ~南イタリア音楽の中心的人物の一人、エウジェニオ・ベンナート5年ぶりの完全オリジナル新作『果てなる南(SPONDA SUD) 』~やっと入荷しました。基本的には、南イタリアならではのナポリターナ、タランテッラ/フォークロアをベースに、いかにも地中海的な各種チッ …
続きを読む南イタリア~ナポリの先駆的ローカル・ユニット=NCCPやムジカ・ノーヴァで活躍して来た歌手/ギタリスト=エウジェニオ・ベッナートの2000年作の新装デジパック盤再発!です。自ら主導するナポリ音楽ムーヴメント/レーベル”タランタ・パワー”からの作で、当然、タランテッラのビートをフィーチュアーしながら、ギターを弾き語り、早口チャント女声&コーラスを従え、ディープ …
続きを読むレナート・カロゾーネ(1920-2001) 〜ナポリ生まれのエンターテイナー、 ジャイヴやジャズ、ラテンを取り込み、 いまにもナポリターノらしいコンボ・ スタイルで歌ったピアニスト / 歌手 / 作曲家! 1950年代から活躍しました。洒落てます!
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