923年トルヒーヨ生まれ、2017年に93歳にして亡くなった、カハマルカのカハバンバ育ちの偉大なルイス・アバント・モラレス。生まれは北部ですが13歳でリマに移り住み、アンデスの空気と都会のムシカ・クリオーヤの両方の香りをまとった素晴らしいシンガー・ソングライターになりました。 本作はオリジナルLPがあるのかどうか判然としないのですが、彼による12トラックを収 …
続きを読む923年トルヒーヨ生まれ、2017年に93歳にして亡くなった、カハマルカのカハバンバ育ちの偉大なルイス・アバント・モラレス。生まれは北部ですが13歳でリマに移り住み、アンデスの空気と都会のムシカ・クリオーヤの両方の香りをまとった素晴らしいシンガー・ソングライターになりました。 本作はオリジナルLPがあるのかどうか判然としないのですが、彼による12トラックを収 …
続きを読む★チャブーカ・グランダ 『ペルーの伝説~ムシカ・クリオーヤの貴婦人』 作曲家としてムシカ・クリオージャの上澄みを掬ったような気品ある作風、現在のSSWにもつながるその飾らない歌声、“ペルーの貴婦人”と渾名されたチャブーカ・グランダの名曲ばかりを集めたベスト・アルバム〜「ニッケの花」「粋な男」などなど! “ペルーの貴婦人” ムシカ・クリオーヤをその気品溢れる作 …
続きを読む1932年生まれのペルーのソングライターで、ペルー内外で採り上げられる多くのヒット曲を生み出してきたアウグスト・ポロ・カンポス。「コンティーゴ・ペルー「イ・セ・ジャマ・ペルー」などの作者と言えば、お解りいただける方もいるかともいます。 本作は、そのアウグスト・ポロ・カンポス作のナンバーを集めた2枚組トリビュート企画盤です。葉巻入れを思わせるような木質のボック …
続きを読む中南米を代表する歴史的作曲家、ペルーのムシカ・クリオージャを代表する女性、チャブーカ・グランダ(1920-1983)。日本でも古くからのラテン音楽ファンやワールド・ミュージック・ファンに親しまれて来た人ですね。カエターノ・ヴェローゾが『フィーナ・エスタンパ(粋な男)』でチャブーカの曲を取り上げ、アルバム・タイトルにしたことでもお馴染みではないでしょうか。本C …
続きを読むミュージック・マガジン誌2011年「ラテン部門」1位に輝いた名作 CD VOL.1 & VOL.2『ラ・グラン・レウニオン:ロス・グアルディアネス・デ・ラ・ムシカ・クリオーヤ~ムシカ・クリオーヤの守り手達』。その録音時に撮影されたドキュメンタリー映画のDVDです! CDでその素晴らしい「喉」を聞かせてくれた古老たちとバックの演奏の核となったウィリー・ …
続きを読む1949年結成のペルー名門中の名門ムシカ・クリオーヤ・トリオ、ロス・エンバハドーレス・クリオーヨス。ヴォーカルのロムロ・バリヤスとカルロス・コレア、ギターのアレハンドロ・ロドリーゲスによるこのトリオは、ラジオ隆盛の時代にのり、ペルーだけでなく中南米中で親しまれ、特にペルー国内ではでは、ペルー各地のバルス、ポルカ、マリネーラなどをレパートリーに聞かせたことから …
続きを読む1949年結成のペルー名門中の名門ムシカ・クリオーヤ・トリオ、ロス・エンバハドーレス・クリオーヨス。ヴォーカルのロムロ・バリヤスとカルロス・コレア、ギターのアレハンドロ・ロドリーゲスによるこのトリオは、ラジオ隆盛の時代にのり、ペルーだけでなく中南米中で親しまれ、特にペルー国内ではでは、ペルー各地のバルス、ポルカ、マリネーラなどをレパートリーに聞かせたことから …
続きを読むノラ・エディット・バール・ガルシア、1936年ペルーはリマ生まれ、13歳から舞台の上がっていたそうです。16歳の時には、NYのウォルドーフ・アストリア・ホテルや、メキシコのエル・パティオ、マイアミのフォンテーヌブローといった有名舞台を巡業しましたが、それはペルー人歌手として初の快挙だったそうです。そして、今や、70年近いキャリアを持つカンシオン・クリオージャ …
続きを読む★チャブーカ・グランダに捧ぐ “クリオーヤの貴婦人”チャブーカ・グランダの名曲たちを、中南米、スペインを代表するスターたちが歌い継いだ、決定的トリビュート盤の登場です! ●言わずと知れた、ペルーのムシカ・クリオーヤを1950年代からモダーン化した最大の功労者で、“クリオーヤの貴婦人”とよばれ、世界中で多くの人にカヴァーされた名曲をいくつも産んだ、チャブーカ・ …
続きを読む1955年生まれのムシカ・クリオーヤの人気女性歌手バルトラと、サルサ・クリオーヤでお馴染みティト・マンリケの下でも活躍するバルデロマール家のフェリクスとホセ・フランシスコ兄弟の共演録音。バルスを中心にポルカやハバネラ、フェステーホと、アフロ感覚息づくバルトラとバルデロマール兄弟のハーモニーとの3声、バルトラとホセ・フランシスコあるいはバルデロマール兄弟のデュ …
続きを読む国内盤『ペルー北部のムシカ・クリオーヤ~タジャンとシパンの息子達』や『クリオリスモ・ア・パソ・ジャノ – カバージョ・ペルアーノ・デ・パソに捧ぐ』にも参加し、やはり国内盤が出ているクリオーヤ音楽の実力者ウィリー・テリーやパペオ・アバン、オスカル・アビレスの娘ルシー・アビレスとの共演盤もある、ペルーの実力派で人気女性歌手のフリエ(ジュリー)・フレウ …
続きを読む”クリオーヤ音楽の黄金のモレーナ”と呼ばれるペルーの著名女性歌手の2枚組み36曲入りのベスト盤、彼女の活動を網羅した決定盤と言えると思います。50年代の半ばから73年まで活動したルチャの表情豊かな声が聞けます。彼女の大ヒット曲”レグレサ”に始まり、2枚目は心臓発作で亡くなる直前に録音された”私の最後の曲”で始まります。選曲者の深い思いがかんじられます、ヒット …
続きを読む1881年生まれ1969年に亡くなった、ペルーのクリオーヤ音楽の確立期を代表する女流作曲家、ロサ・メルセデス・アヤルサ・デ・モラレス曲集です。2006年のリリース作で、プレゴン、バルス、マリネーラ、サマクエカなど彼女の手を介したナンバー、全14曲を収録。女性歌手のバルトラやノバリマへの参加でも知られるミラグロス・ゲレーロ、ルシー・アビレス(オスカル・アビレス …
続きを読むペルーのギター名人、フェリックス・カサヴェルデの1999年リリースになるボンバ盤です。というわけで、どこぞの流通さんの倉庫の片隅で発見されたボンバ名盤群〜デッドストック新品僅少入荷その18!ということで、こちらがシリーズ?ラストとなります。 リマ出身、伝統的ペルー音楽を継承するシンガー・ソング・ライターでもあり、1993年に開催された第一回アフロ・ペルーヴィ …
続きを読む昨年9月(2020)になくなってしまいました。その本領、初期音源も含まれていること、嬉しいベストとなりました。 国内盤も発売された、ペルーのムシカ・クリオーヤを代表する女性シンガー・ソングライター、アリシア・マギーニャのベスト・オブ・ベスト編集盤です。アリシアは、1960年代から第一線で活躍し、ヘスス・バスケス系のかわいらしい可憐な歌唱法で、民衆に愛されてき …
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