ARTHUR VEROCAI / SAUDADES DEMAIS

なんと30年振りの新作!1972年唯一のアルバムを残し、プロデューサー/アレンジャー等の仕事は、そこそここなしながらも、長らく沈黙して来た才人!遅れて来たボサノーヴァ世代~アルチュール・ヴェロカイの02年作〜ツボを押さえたアコースティック・サウンドと、リラックスしたボサ・フィールがたまらない作に仕上がっています。トニーニョ・オルタ参加!無名女性歌手サニー・・ …

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CARLINHOS VERGUEIRO / VIDA SONHADA

  1970年代から活躍するサンパウロのサンバ派SSW、カルリーニョス・ヴェルゲイロの12年末の新作。シンプルかつアコースティックな伴奏で、シブイ声でオリジナル曲を綴ります。40年のキャリアをで熟成された男のサンバ、お見逃しなく!

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FRANCIS HIME / O TEMPO DAS PALAVRAS… IMAGEM

既に70歳ということで、名実ともに重鎮!フランシス・ハイミの新作は2枚組の大作。CD1 =“言葉のための時間”では、ジョイス/エドゥ・ロボ/ジ、パウリーニョ・モスカらとの共作新録ナンバーを収録! CD2 =” Imagem” は、ハイミ作曲の映画音楽を綴ったソロ・ピアノ演奏集! CD1 – O Tempo Das Pala …

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CAETANO VELOSO / THE DEFINITIVE COLLECTION

MPBシーンの頂点に座する存在といえば、やっぱりカエターノ・ヴェローゾでしょう。ボサノーヴァ歌手としてガル・コスタとのデュエット作『ドミンゴ』で登場し、その後、ガルやジルベルト・ジル、トン・ゼー、シコ・ブアルキ、ムタンチスらと共にトロピカリア運動をスタートさせた彼は、音楽だけでなくその行き方においても、若い世代に大きな影響を与える存在となりました。そんなカエ …

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O TERCO / TRIBUTO AO SORRISO

ヴィニシウス・カントゥアーリアが在籍していたことでも知られるロック・バンド、オ・テルソの最初期音源がはじめてCD復刻されました。『オ・テルソ』が70年、『トリブート・アオ・ソリーゾ』が71年のアルバムで、ともに当時はフォルマというレーベルから発売されました。その後のオデオン時代などとはまったく違う、独自のサウンドが魅力です。

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GILBERTO GIL / AO VIVO EM MONTREUX

1978 年7 月、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでの伝説的ライヴを収録した作品。ジャルマ・コレアを擁した強力なバンドと共に4000 人の観客の前で圧倒的なパファーマンスを繰り広げ、世界にジルベルト・ジルの名前を知らしめた白熱の名演が聴きもの。特に観客とのコール&レスポンスが凄い!ペペウとジョルジーニョのゴメス兄弟、キーボードのムー・カルヴァー …

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GILBERTO GIL / REFAVELA

  カエターノと共にナイジェリアのFESTAC 77 に出演し1ヶ月の滞在の後に録音された、アフロ色の強い1977 年作。管楽器の厚みも増し、現在につながる堂々たるサウンドを聴かせる。「REFAVELA」「BALAFON」他こちらも数々の名曲を収録。

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GILBERTO GIL / REFAZENDA

  亡欧米での数々のセッションを経て亡命先のロンドンから帰国して3 年、1975年に発表したジルの70 年代を代表する作品。ミルトン、ガル・コスタらを世に出した名匠マゾーラをプロデューサーに迎え、ジルの盟友でもあるアコーディオン奏者ドミンギーニョスが参加。オープニング「ELA」から始まり「REFAZENDA」「LAMENTO SERTANEJO」ま …

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HERMETO PASCOAL / SLAVES MASS

アイルト・モレイラ、フローラ・プリンがプロデュースした1977 年アメリカ録音。ロン・カーター、ウェザー・リポートのチェスター・トンプソン、アルフォンソ・ジョンソンらが参加した超一級ブラジリアン・ジャズ・フュージョン・アルバム。王道のサウンドでありながらエルメートならでの個性に溢れた1枚! *全く問題のない中古盤で在庫あります。¥1000

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HERMETO PASCOAL/ ZABUMBE-BUM-A

    前作から3年、1979年作~7 年振りのブラジルのスタジオ録音。即興演奏や多重録音と前衛的な曲を交えながらも、エルメートならでは、終始ブラジル的なメロディーとリズム感の輝きに満ちあふれた美しい一枚ですね!

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