マレイシアから注目の女性歌手が登場。ナナ・シェーメはサラワク州クチン出身で間もなく21歳を迎える若手女性歌手。イスラミックな装いから伝統歌謡系の歌手かと思いきや、バリバリのポップ・シンガーでした。ただ一昔前のマレイ・ポップのような哀愁感は全く感じず、カラっとした歌声で今時のアジアン・ポップス・スタイルを …
続きを読むマレイシアから注目の女性歌手が登場。ナナ・シェーメはサラワク州クチン出身で間もなく21歳を迎える若手女性歌手。イスラミックな装いから伝統歌謡系の歌手かと思いきや、バリバリのポップ・シンガーでした。ただ一昔前のマレイ・ポップのような哀愁感は全く感じず、カラっとした歌声で今時のアジアン・ポップス・スタイルを …
続きを読む2014年7月2日に61歳で亡くなったベテラン女性歌手シャリファ・アイニは70年代よりたくさんの作品を残してきました。本作はそんな彼女が87年に残したアルバム。伝統歌謡作品も多かった彼女ですが、ここではポップスのみを収録。堂々とした貫禄ある歌声を披露しています。
続きを読む現在27歳のソウル系シンガーのナディア・アキラ。マレイ語と英語の歌詞を織り交ぜ、やや抑えめに歌うというのが彼女の特徴です。こちらは2010年リリースの作品ですが、どうやら彼女のアルバムとしては最新作の模様。マレイシアのR&Bシーンのレヴェルの高さを窺い知れる作品です。
続きを読むラムリー&サローマの1960年代前半、シンガポール独立前の映画挿入歌集ですね! 多くはデュエットで歌っています! マレイシア音楽の父として知られるP・ラムリーと、その奥方で最高の女性歌手サローマの歴史的録音を集めた新しい編集盤がマレイシアNSRレーベルから登場しました。P・ラムリー(1929-1973)は40年代から活躍。歌手/作曲家としてだけではなく、映画 …
続きを読むマレイシア音楽の父として知られるP・ラムリーと、その奥方で最高の女性歌手サローマの歴史的録音を集めた新しい編集盤がマレイシアNSRレーベルから登場しました。P・ラムリー(1929-1973)は40年代から活躍。歌手/作曲家としてだけではなく、映画の分野でも監督/主演、そしてサントラまでも担当していたマルチぶりで、50~60年代のシンガポール~マレイシア一帯で …
続きを読むP・ラムリー(1929-1973)は40年代から活躍。歌手/作曲家としてだけではなく、映画の分野でも監督/主演、そしてサントラまでも担当していたマルチぶりで、50~60年代のシンガポール~マレイシア一帯で最大のスターでした。そんなラムリーの復刻シリーズを新たに立ち上げたマレイシアNSRレーベルからの第3弾がこれ。奥方のサローマとのデュエット曲集、フィルム・ソ …
続きを読む“もう一人のシティ”なんて言われて久しいシティ・ノルディアナ。ただ彼女にしてみれたらシティという名前は本名なだけに、“もう一人”なんて言われることは本当心外だったと思います。そんな彼女が久々に新作をリリースしてくれました。以前には伝統歌謡だけの作品も発表した彼女でしたが、今回は様々なスタイルを聞かせるという、ある意味正統派なマレイ歌謡アルバムでした。若手作 …
続きを読むCD 1 01. Embun 02. Ratu 03.Jatuh Cinta 04. Wanita 05. Camar 06. Harum 07. Kau 08. Ku Mohon 09. Mengapa Kasih 10. Kita Bersama 11. Rindu 12. Kerinduan 13. Cinta Kita 14. Rintihan Ha …
続きを読む個人的に去年、ダウンロードのみということで、主義に反してダウンロードしてしまったマレイシア “ガンブス弾き語り(今や彼女一人だけだそー!)” の若手女性歌手、ファウジア・スハイリ、通称ファウジア・ガンブスのセカンド・アルバムです(今年になってCDリリースされたそう)!で、その内容、曲によってエエッ?と首をかしげるハードロック風(というか国本武春風?)とか、ト …
続きを読むユナの活躍で一躍注目を集めるようになったマレイシアの女性シンガー・ソングライター・シーン。その新たなる注目株がこちらのフィン・ジャマル。フォーキーなユナよりもポップやロックのテイストが強い彼女。またダークな雰囲気のジャケットの如く、やや内省的なイメージが強い楽曲が多く収録されるなど、アーティスティックな作風に惹かれます。(インポーター資料から) …
続きを読む1970~80年の洋楽ヒットなどをカヴァーした珍しい編集盤!2014年7月2日に61歳で亡くなったベテラン女性歌手シャリファ・アイニ。伝統歌謡を中心に、ポップス、ダンドゥットと様々なスタイルの歌謡を楽しませてくれた彼女ですが、70年代後半から80年代前半に掛けて洋楽のカヴァーもたくさん残していました。このアルバムはそんな楽曲ばかりを集めた珍しい編集盤。当時人 …
続きを読む現在マレイシア最高の歌姫、シティ・ヌールハリザの最新作は、ポップ・スタイルの楽曲を中心としたライヴ盤でした。タイトルに『アンプラグド』とありますが、生楽器だけで演奏されている曲は少なく、基本的には通常のバンド編成で聴かせてくれます。レパートリは最近の曲が中心(新曲も含む)ですが、彼女がハイティーンだった頃の大ヒット曲「アク・チンタ・パダム」などは、現在30 …
続きを読むマレーシアの女性SSW〜ハニ・サハサン(Hani)とズリエナ・エウスオフ(Zue)の2人組の初アルバム〜タイトルは“愛の落書き”という意味だそう。フツーのマレイPOP or ガールズROCKとして完成度高いと思います。繊細なピアノ演奏が魅力的、デュエット・ヴォイスも溶け合ってます。メロディーにもマレイらしい泣きがあって、イイんじゃないでしょうか …
続きを読むこれぞハリ・ラヤ・アルバムの王道!2015年のハリ・ラヤ・ルバラン(イスラム正月)をお祝いする特別アルバムの中で、もっともオーソドックスな作りなのが、SONYからリリースされたこれ。ポップスからロック、ラップ、伝統歌謡まで、ありとあらゆるスタイルのマレイシア音楽で綴るハリ・ラヤ・アルバムです。初めて聞く名前の新人から、ミーシャ・オマール、エイミー・マストゥー …
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