1962年よりフロリダの地に移り活躍したという、ラ・カランドリア・マタンセーラの名でコンビを組んだキューバ人男女グアヒーラ歌手アマード・メサとディノラ・ガルシア。60年代のものと思われるレアなアルバムのCD-Rリイシューです。 オルランドのギターとベルト・アセベードのラウーという弦楽器2本のみで綴られる、トナーダ、コントロベルシア、ラメントなど、剥き身のキュ …
続きを読む1962年よりフロリダの地に移り活躍したという、ラ・カランドリア・マタンセーラの名でコンビを組んだキューバ人男女グアヒーラ歌手アマード・メサとディノラ・ガルシア。60年代のものと思われるレアなアルバムのCD-Rリイシューです。 オルランドのギターとベルト・アセベードのラウーという弦楽器2本のみで綴られる、トナーダ、コントロベルシア、ラメントなど、剥き身のキュ …
続きを読む本アルバムは、1987年に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったアダルベルト・アルバレスと世界的なクラシック・ピアニスト、フランク・フェルナンデスを音楽ディレクターとプロデューサーに迎え、アダルベルトのバンドをバックに、グアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスが発表したアルバムのストレート・リイシューです。セリーナのいつものラウーなどが入ったバックバンド、カンポ・アレ …
続きを読むキューバ東部サンティアーゴ・デ・クーバ州エル・コブレ出身の女性歌手ラ・インディア・デ・オリエンテ(本名ルイサ・マリア・エルナンデス)。1960年代にヘマ・レーベルに残したアルバム『カンタ・グアヒーラス・イ・デシマス』(LPG-3048)のリイシューです。曲順はシャッフルされていますが、全曲を収めています(なお、パッケージには別タイトルの曲目が誤記載されていま …
続きを読む1 Santa Bárbara 4:10 2 Cantano Celina 4:05 3 Como La Palma De Mi Mano 3:51 4 El Cuarto De Tula 3:48 5 Vamos Pa’l Guateque 3:31 6 Soy Hijo Del Siboney 2:45 7 Dicen Que Tengo D …
続きを読むプント・グアヒーロの歌い手として名を馳せたエル・ヒルゲーロの娘マリア・ビクトリアの2014年作。サード作はトレス奏者パンチョ・アマートとの共作だったり、前作ではボレロ/フィーリンを聴かせてくれていましたが、ここでは本来の立ち位置に戻り、グアヒーラで勝負をかけてくれています。しかも、「グアヒーラの女王」として名高いセリーナ・ゴンサーレス(&レウティリオ・ドミン …
続きを読むこれは貴重!キューバの農村民謡(トナーダ・グアヒーラ)のレパートリーを集めた3枚組CD(Vol.2はエンハンスド)。グアヒーラとして知られるところとなったジャンルの基となった、スペインのアンダルシアなどをルーツとし、キューバの主に山間部で独自に発達したプントのヴァリエーションを現代の演者たちによって録音された、今のリアル・グアヒーラを伝える録音群です。サンク …
続きを読むピート・シーガーによって世界的に知られることとなった、一番有名なキューバの曲「グアンタナメーラ」の作曲者にしてシンガーのホセイート・フェルナンデスによる自作自演を含むアルバム『GUAJIRA GUANTANAMERA』(GUAMA LDG-2010)の全曲12曲にアラゴンやベニー・モレーとの共演含む6曲をプラスしての復刻CD-Rです。以前エグレムで復刻された …
続きを読むキューバ山岳地帯には、他の中南米や北米などと同じように、主にヨーロッパ系白人の農夫たち(いわゆるプア・ホワイト)が、農業を営みながら暮らしています。彼らの音楽は、デシマ(十行詩)やプントなどヨーロッパ起源の音楽を中心に、アフロ系の影響も受けながら味わい深いものを多く持っています。その音楽をルーツに古くからポピュラー音楽も発達し、グアヒーラ、カンペシーナとうジ …
続きを読む★アニバル・ベラスケス / マンボ・ロコ貴重な音源と豪華なブックレットでアフリカ音楽ファンのみならず、レア・グルーヴ・ファンも魅了してきた“アナログ・アフリカ”の新作は、まさかのラテン音楽!アニーバル・ベラスケスはコロンビアの北部、カリブ海沿岸の町の出身~16歳でプロ・デビューし、 1960~70年代に大活躍。当時コロンビアでマイナーな楽器と思われていたアコ …
続きを読むグアヒーラの本格的若手男性歌手の登場です。ニコ・サキート、セネン・スアレス、セリーナ・ゴンサーレスなどのグアヒーラの名曲を中心に12曲、ラウーやトレスなどのギター系楽器の音色を生かしたトラディショナル臭いっぱいな伴奏を伴い歌います。オマーラ・ポルトゥオンド、シルビオ・ロドリーゲスという大物ゲストも話題です。キューバ音楽の重要な1ジャンルの新作!キューバ・フ …
続きを読むキューバ音楽のグアヒーラの新女王とソンなどのトラディショナル系の重鎮トレス奏者の共演作です。プント・グアヒーロの歌い手として名を馳せたエル・ヒルゲーロの娘で、今作がサードとなるマリア・ビクトリア。ファーストおよびセカンドでは、グアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスに、インディアやハイラ以降のフレッシュな感覚を加えた歌声で、トラディショナルからサルサ系の曲まで …
続きを読むキューバ白人系農民の民謡から発したグァヒーラを、ただ自然に淡々と歌い楽しんできた半生を、この一作にこめ、グァヒーラ復興のきっかけを作ったポロ・モンターニェスのデビュー作!遅すぎたデビュー、が、キューバで大人気のフランス制作盤です。ほんとに、ただただ歌うことが楽しい、というムード、ストレートに伝わる佳作です。 1 Amanece El Nuevo Año 2 …
続きを読む02年11月47歳、突然の事故死~キューバのみならず、世界的な大きな支持を受けつつあっただけに本当に残念ですが、その遺作になった02年作です(とはいえ、アルバムはたった2作残されただけでした。というのも、この人はずっと炭坑で働いていた労働者だったので…)。ただただシンプルに、楽しそうに、田園歌謡グァヒーラを歌っているだけ、何の野心もこびもありませ …
続きを読む1911年生まれのキューバのグアヒーラ系重要人物で、プエルトリコなどでも人気を博したギジェルモ・ポルタバーレス。 本アルバムは、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを大ヒットさせたイギリスのレーベル、ワールド・サーキットが、そのブームより前の1996年に発売していた1960年代録音の復刻集。ギジェルモ・ポルタバーレスの音楽が、シェイク・ロー、アフリカンド、エトワ …
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