EMMA ELLIANE / DOVDDUT EAI GIELIS

16歳(にしては大人びているルックスですが)、フィンランド在サーミ女子SSWフォーキーROCK&POPな2016年作(既にセカンド)!ま、ハイティーンだとか、可愛いとかじゃなくて、その声、北欧のサーミ人ならではの少しばかり霧に烟ったような、どこかカスレたようでいてキュートな発声が、やっぱり気になりますよね、癖になります。サーミ語の節まわしも独特だし、基本、そ …

続きを読む>

KARDEMIMMIT / TAKI’S FACTORY -カルデミンミット『しあわせ』

重要!*コレを聴くと、ワールド・ミュージックにうつつを抜かしているオヤジでも “しあわせ” になれるという意味不明の噂、というか、流言がマコトシヤカに…? “しあわせ” になりたいオヤジ必聴!??? 以下、メーカーインフォより〜 ★カルデミンミット『しあわせ』 演奏スタイルはフィンランドや北欧各国に …

続きを読む>

SANNA KURKI-SUONION KUOLEMATON ERIKOISSYSTEEMI

北欧ラディカル・トラッド・シーンを代表する女性歌手がフィンランドの気鋭ロック・ミュージシャン達と生み出した最新型フォーク・ロック!〜フィンランドの伝統声楽カルテット〈ロイツマ〉や、スウェーデンのラディカル・トラッド・バンド〈ヘドニンガルナ〉を渡り歩いたシンガー、サンナ・クルキ=スオニオのソロ・アルバムが登場した。彼女はこれまで北欧の伝統音楽とデジタル・ビート …

続きを読む>

KIRJAVA LINTU

04年結成、フィンランド、フィニッシュ・トラッド・グループ。彼の地に伝わる古謡や古い詩を組み合わせ、アコースティックな演奏に乗せています。メンバーはピアノ&ハルモニウム、女声、ヴァイオリン&ニッケルハルパにパーカション、コントラバスで6人編成、擦弦アンサンブルがいかにも北欧風〜07年の本作がファースト・アルバム。 1 Tuuli Nukahtaa 2 Kad …

続きを読む>

VARTTINA / OI DAI

フィンランド地声女声ユニゾン・コーラスを擁したトラッド・グループ、1991年の3作目〜このアルバムで日本にも紹介されたヴァルティナでしたが、未だにやっぱりヴァルティナと言えば、このアルバム、という方も多いハズ。いろいろ出ましたが、やっぱり最高傑作かと。 1 Marilaulu 2:08 2 Mie Oon Musta 2:17 3 Viikon Vaivan …

続きを読む>

IRINA BJORKLUND / LA VIE EST UNE FETE

仏米でも活躍するフィンランド人女優/歌手イリナ・ビョークルンド(ジョージ・クルーニー主演のサスペンス映画『ラスト・ターゲット』2010、ミカ・カウリスマキ監督の諸作品にも出演)の2014年4作目のアルバム。20世紀フィンランドのヒット曲をフランス語でカヴァー。おだやかな曲想は一昔前のシャンソンのようでもあり、ドリーミーかつ素朴なメロディーはムーミンの国フィン …

続きを読む>

JIM JAM MUR MUR / A CAPPELLA VOCAL GROUP

ヴァルティナを生んだフィンランドから、4人の女声アカペラ・コーラス・グループが登場です!フォークロアばかりでなく、ジャズ・ヴォーカル風やポップ、スタンダード風のナンバーまで、北欧らしい透明感あふれる楽しくて女性らしいコーラス・ワーク、存分に楽しませくれます! 1 Old Country 3:47 2 My Ship 6:01 3 Duubba Buubba …

続きを読む>

SANSA

フィンランドから登場、若手女性SSWサンサのデビュー作です。 ビョーク&スザンヌ・ヴェガ??違うか、 英語歌詞中心だしトラッド色も控えめですが、 ピュアなフォーキーPOPアルバムとして楽しんでいただけるかと。 というか、可愛いッス! 1 Sorry My Love 3:42 2 Nectar 3:48 3 Hundreds Of Night 3:50 4 O …

続きを読む>

JPP / LIVE IN DULUTH

★JPP / ライブ・イン・ダルース 世界中の音楽家からリスペクトされるフィンランドの伝統音楽グループ、JPPのアメリカでのコンサートを収録した2枚組アルバム。バンド結成から30年(2014年時)、4本のフィドル、ダブルベース、ハーモニウムでスウィングする彼らの音楽は、商業主義の音楽が忘れてしまった音楽本来の楽しさと豊かさにあふれる。ムーミンやサンタクロース …

続きを読む>

V.A. / DEEYAH PRESENTS NORDIC WOMAN

「女性の声、女性の経験は、すべての社会で完全な平等に向けた継続的な進展に不​​可欠である。 WOMANシリーズは彼らの土地の先住民族や伝統的な音楽を通して、女性とその個人的な航海を尊重し、祝う私の方法である」ディーヤー・カーン ノルウェーのパキスタン系女性映画監督、作曲家、プロデューサー、人権活動家のディーヤー・カーンが自らのレーベル「FUUSE MUSIQ …

続きを読む>

GJALLARHORN / GRIMBORG

フィンランドのスウェーデン語圏出身者とスウェーデン人メンバー混成の北欧トラッド・バンド02年のサード・アルバムです!紅一点、ジェニー嬢の透明かつしなやかなヴォーカルが何とも魅力的ですが、斬新なリズム処理、ドラマティックなメロディー展開、北国らしい静謐なムードとも、北欧トラッド好きにはたまらないサウンドかと思います。

続きを読む>

GJALLARHORN / RIMFAXE

フィンランド / スウェーデン混交のラディカルなトラッド系バンド、ヤァラルホーンの2006年作です。いかにも北欧神話っぽい?ドラマティックかつ静謐なムードが持ち味ですね!かつて1998年作が国内リリースもされ、北欧トラッド・ファンに大きな支持を受けています。紅一点、ジェニー嬢の透明かつしなやかなヴォーカルが何とも魅力的ですが、斬新なリズム処理、北国らしいムー …

続きを読む>

LADY MAISERY / MAYDAY

2011年のデビュー作がBBCのフォーク部門ベスト・デビュー・アルバムになったヘルシンキ出身&イングランド出身の女性3人組(ヴァイオリン / バンジョー / ハープ / コンサンティーナ / バグパイプ等々とそれぞれヴォーカル&コーラス)、レディ・メイゼリーのセカンド!スカンジナヴィアやアイリッシュ、アメリカン・スタイルも取り入れながら、飾らない音と飾らない …

続きを読む>

V.A. / FINNISCHER TANGO

ドイツのオリエンテ・ムジークレーベルからのシリーズ「世界のタンゴ」に続き、今度はドイツの好事家専門レーベル「トリコント」からもタンゴの編集盤が。こちらはなんとフィンランドのタンゴを1910年代~1990年代まで集めたコンピ盤。現在もフィンランドではタンゴが国民音楽のように愛されてるが、それはなぜ、いつ、どのような形で広まったのか?24曲の実例を元に検証してい …

続きを読む>

YONA & ORKESTERI LIIKKUVAT PILVET / VAIKKA TAKEE KIPEEAA, EI HAITTAA

フィンランド女性歌手とそのバンド“流れる雲”のサード・アルバム2012年作です(~中野のHさんに教えていただいたCDです)。1984年生まれのヨナことヨハンナ・ロウヒヴオリはオーストリア生まれで、ヘルシンキ育ち、2010年にCDデビューし、すぐに人気歌手となり、順調にキャリアを重ねているそう。で、ラップやレゲエ、タンゴ、ジャズ、カントリー等を取り込んだPOP …

続きを読む>

V. A. / NAISEN AANI

フィンランドの人気女性歌手オムニバスで、お洒落なジャケット by マリネッコのデザイナーということで、制作は北欧のデパートメント・チェーン、ストックマンだそうです。~ジャズ/フォーク/トラッド/ボサ、ロック等、様々なジャンルを代表するような若手からヴェテランが各2曲づつ歌い綴っています。フィニッシュ・フィメールPOPの好サンプルと言えるでしょうね! 1 Jo …

続きを読む>

JOHANNA KURKELA / UNENI KAUNEIN, Parhaat 2005-2011

フィンランドの女声POPスター・ヨハンナ・クルケラ、タイトル通り、2005年のデビューから11年まで、4枚のアルバムとシングル、客演曲から選ばれた36曲。北欧らしい透明感溢れるカントリー風ワルツ・ナンバー、冒頭曲 “Elegia” (シングルのみでした)で、もーこの上なく爽やかな涼風が届きます、ですな…。 CD 1 1 E …

続きを読む>